南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

アップアップガールズ(仮)全国47都道府県ツアー2015 静岡決戦(9/20)昼・中編



静岡の、もしくは大トロの思い出

森咲樹「静岡といえば、全国行脚の時に沼津港に来たんですよね。“その時来たよ”って方いらっしゃいますか?」
何人かの手が挙がる。
森「わぁ、嬉しい♪」

アップアップガールズ(仮)


森「でも、その時に問題が起こりまして…。まぁながね…、勘違いしてみーこを殴っちゃった…(苦笑)」
仙石みなみ「すごかったですよ!」
新井愛瞳「あの時はどうも…(頭を下げる)」
仙石「私、一生忘れないですよ!」
と、お立ち台に上る。
古川小夏「上がってる!(笑)」
仙石「上がってるよ!」
観客<(笑)
以下、力説――。
仙石「沼津に来たということで、マネージャーさんが大トロを頼んでくれたんですよ。一人一個。それでまぁながみんなの分のお水かお味噌汁を…」
新井「味噌汁!」
仙石「…取りに立ち去ったんですね。そしたら当時のマネージャーさんが『新井の食べちゃおうぜ。どんなリアクションするか面白そうだから』って食べちゃったんですよ。そこへまぁなが戻ってきて。私はマネージャーさんが食べたのが面白くて、一人ニヤニヤもぐもぐしてるもんだから“こいつが食べた”って思ったと思うんですよ。ガチでゴーン!て」
と、グーで殴るアクション。
新井「グーじゃない!」
古川「平手だったよね」
仙石「私にしたら巻き添いですよ。マネージャーさん爆笑してるし。一生忘れないです!」
観客<(笑)
仙石「そのあと私、落語をやったことがあるんですけど、うなぎの噺(『鰻屋』)だったんですね。枕って、前に話すのがあって、うなぎに関係した話がいいんで、同じ魚の話なんで“これ言ってやろう”と思って、してやりましたぜ!」
新井「やられましたぜ!」
観客<(笑)

アップアップガールズ(仮)仙石みなみ、“人生初”の落語に挑戦 | Deview-デビュー
「舞台では、演目に入る前の枕(本題前のフリートークのようなもの)にも果敢に挑戦。アップアップガールズ(仮)のイベントで地方に行った際の、メンバーの新井愛瞳佐保明梨、スタッフとのやりとりを、おもしろおかしく語り、笑いをとった。」

https://deview.co.jp/News?am_article_id=2022719

仙石「でも、まぁな超泣いてて可哀想だったんですよ…」
新井「私、群馬に住んでるんで。海無し県なので新鮮な大トロなんてめったに食べられないんですよ…」
関根梓「そんなことないよっ! 長野にも(海無し県だけど)マグロあるよっ!」
と、マグロ好きの信州生まれは反論する。
観客<(笑)
新井「楽しみにしてて、30分くらいかけて食べてやろうと思ってたんですよ。それなのにお皿空っぽなの!」
佐保明梨「(冷静に)でも、殴っちゃだめだよ」
新井「正論言われた…!」
観客<(笑)
森「“静岡っていうと苦い思い出”っていやじゃないですか(苦笑) だから今日、楽しい思い出作ってもらいたいと思ってて…」
古川「第三者は面白かったけどね(笑)」
森「でも、そのあとギスギスしちゃって…」
仙石「殴られたからね」
佐保「あれ何年前? 3年前? 4年前か…。今のツアーみたいなのじゃなかったんですよ。移動も鈍行と車で。(手で)これくらいの持ち運びスピーカーを運んで『ここでやっていいですか?』って訊いて、場所もライブハウスじゃなくて…、えー…、お魚がいる…?」
森「沼津港」
佐保「沼津港か…(苦笑)」
観客<(笑)
新井「マイクもなくて…。衣装もこんなキラキラじゃなかった」
古川「カラフルになったよね」
佐保「でも、今日は満員だから!!」
観客<拍手+歓声




――つづけ――