南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

後三年(6/24)

リンリン(ex.モーニング娘。)近況報告




島村嬉唄(きゅるりんってしてみて ex.カントリー・ガールズ)誕生日




モーニング娘。'23・牧野真莉愛の徹底した〝現場主義〟

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CHERRSEE LAST ZOOMトークイベント『Someday Somewhere』


いよいよCHERRSEEもファイナルが近づいてきた。


BSプレミアム『にっぽん縦断 こころ旅 とうちゃこ』1008日目 秋田県横手市

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俳優の火野正平さんが、視聴者からお手紙で寄せられた「こころの風景」を相棒の自転車“チャリオ”と訪ねる番組。
今回は、54歳のお手紙の主が今年92歳になるお父さんに見せてあげたい「からっぽの桜」を訪ねる旅。
「からっぽ」は地名の「川原保」から来ているらしい。
戦時中に少年兵学校に行っていたお父さんが、戦争が終わって帰って来た時にこの桜の木を見て帰ってきたことを実感したという。


途中、奥羽本線の「後三年駅」を通過。

駅名の由来は平安時代中期の「後三年の役」の主戦場となった地域だったことから。
火野正平「後三年…。前九年・後三年…だっけ…?」
監督「そうです、平安時代の…」
火野「なんか聞いたことあるけど、俺が一番勉強しなかった頃だ(笑)」
監督が簡単に説明するが、スタッフもわからない人がほとんど。
火野「こいつらアホばっかりや(笑)」


蛭藻沼(ひるもぬま)。

「後三年の合戦のおり、金沢柵落城後、清原武衡がひそんでいたと伝えられている」という説明書き。
火野正平「へえ、清原さんがここにいたんだ。ジャイアンツ辞めてな…」
その清原さんではありません。

後三年駅。

「からっぽの桜」



後三年の役について】
火野正平さんのようにある程度名前は聞いたことがあっても、どういったものであったかはあまり知られていないが、のちの日本史に与えた影響は大きい事件。
もともとは、当時奥州最大の豪族であった清原氏の跡目争いから起こったもの。
当主・清原武貞には三人の息子がおり、武貞の死後に跡目争いが起こります。

  • 長男・真衡(武貞と先妻の間の子)
  • 次男・清衡(後妻の連れ子。実父は藤原経清
  • 三男・家衡(武貞と後妻の間の子)

…という、現代に置き換えればサスペンスドラマのネタになりそうな、いかにも跡目争いが起こりそうな兄弟構成。
番組中に出てきた「蛭藻沼に潜んでいた」という清原武衡は、武貞の弟で三兄弟の叔父にあたる人物で三男・家衡を支持した。
いろいろあって、奥州の長官・陸奥守で縁戚でもある源義家が介入して、さらにいろいろあって、最終的に義家と組んだ次男・清衡が勝ち残り、清原氏の所領すべてを手に入れます。清衡は実父の姓に復して、奥州藤原氏の初代になります。
朝廷はこれを「私戦」と判断して恩賞を与えなかったので、義家は関東から率いてきた武士たちにに自腹で恩賞を与えました。これが源氏と関東の武士たち(坂東武者)との結びつきを強くし、のちの鎌倉幕府成立に繋がっていきます。
義家の玄孫(孫の孫)にあたるのが頼朝や義経で、源平合戦で平家に不満を持つ坂東武者たちが頼朝を担いだのは、彼が義家の血をひく者であったことが大きいと思われます。
また、頼朝が挙兵した際に弟の義経が馳せ参じた際、それを後三年の役で義家の弟・義光が援軍に駆けつけたことに重ねて感激した源氏の家人が多かった…という伝承もあります。


BS朝日『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』




オリパラ学校観戦チケット


驚いた。
オリパラ学校観戦チケット、招待じゃなくてチケット代は横浜市が負担するらしい。
てっきり大会組織委員会から無料で招待かと思っていた。
結局税金じゃないか。