2008-12-14 『篤姫』最終回 女性の脚本家で女性が主人公の歴史物、というと、現代の倫理感(戦争とか男女の問題とか)を当てはめてしまったり、ヘタにホームドラマ風にした結果、登場人物たちを「身近な」を通り越して、矮小に見せてしまったりするものだが、これは違っていた。 (史実に忠実であったかどうかは別として)懐の広い女性をそのままに描いた作品だったと思う。 スタッフ、出演者の皆さま、一年半もの間、お疲れさまでした。