南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

役者廃業

こちらは、寂しいニュース。



トノチョ´:武井シュウイチ氏。

「ご報告」
五ヶ月ぶりのブログですが、
皆様にご報告しなければいけないことがございます。
1993年20歳の時に役者の道を志し、
1998年のトノチョ旗揚げ〜2004年解散、
2005年トノチョ´として再結成して現在までやってまいりましたが、
この度、武井シュウイチはトノチョ´を退団し、役者業を廃業することとなりました。
いつも応援して下さっていた皆様に突然のこのようなご報告、
本当に申し訳ございません。
16年間自分の好きな道を歩んできましたが、これから先は自分の事だけでなく、
妻や両親を含めた家族を第一に生きて行くことを決意いたしました。
本来ならば直接お会いしてお伝えしなければいけないところ、この場でのご報告になってしまった事、
そして、最期の舞台を最期の舞台と言えずに終わらせてしまった事、
心よりお詫び申し上げます。
トノチョのメンバーとして11年間活動し、皆様と出会えたこと、本当に幸せでした。
感謝の言葉を言い尽くしても足りません。
今まで沢山、沢山、ありがとうございました。
トノチョ´ですが、中村と岩崎の2人になります。
引き続き今までと変わらぬ応援の程、よろしくお願い申し上げます。
皆様方が、これから先も健康でまた幸せでありますように。
トノチョ´  武井シュウイチ

http://happy.ap.teacup.com/takeshu/206.html


昨日、次回作に向けたトノチョ´主宰:中村純壱郎氏の発言があったので本当に驚いた。

キャストもけっこう決まってます。

http://happy.ap.teacup.com/tonochodash/428.html


この「キャスト」の中に、卒業生含むハロメンのうち誰が入るのだろう?…と予想しながらも、武井氏の名前は当然入っているものと思っていた。


『宇宙にタッチ』の火星の皇子マース。
『FAMILY OF THE DEAD』の真田勉(ヒロイン咲良=村田めぐみ=の婚約者)。
そして、最後の舞台となった『ミコトマネキン』の那須野比呂之(詩織=保田圭=の夫)。


人間たちの裏の裏をかいて、心理状態を混乱に陥れるマースの怪演と、後二作のちょっと優柔不断な普通の男を演じ分けられる人であった。
しかも全作に共通していたのはある種の優しさであり、いずれもこの人独特の芝居表現だったと思う。
お疲れさま。
いい舞台を観せていただいてありがとうございました。
やがて届くであろう『ミコトマネキン』のDVDを楽しみにしております。



武井氏の引退で劇団員が二人になってしまうトノチョ´。
しかも役者は実質、岩崎亮氏のみになる。
中村氏が久しぶりに役者オンリーでやろうと、次回ゲキハロBerryz工房主演『サンク ユー ベリー ベリー』。脚本・演出:塩田泰造大人の麦茶)への出演を決めたことに、このことがあったのかなぁ?…とも思うのである。

さて先日のゲキハロベリーズ工房チラシ撮影。
楽屋で簡単な本読みメソッドがありました。
みのると今回初参加の中村 純壱郎さん。
楽しくなりそうです!

http://www.otomugi.com/diary02/su2_diary.cgi