なんだかまだ全然実感がないんだけど、今年もあと一日。
今年はひとことでいって、コラボの年だった。
…といってもべつにメロン記念日だけのことをいっているわけではなく、今年のハロプロ界隈、舞台だったりTVだったりライブだったりで、いろいろな人たちとの組み合わせが観られた。
海外公演なんてのも、外国の観客とのコラボといってもいいのかもしれない。
3月にエルダーメンバーがハロプロを卒業して、でも、
「ハロプロを卒業する」
という意味が、その時点では正直いまひとつわからなかった。
しかし、振り返ってみればそれは、ハロプロを離れて、新たなるプロデューサーを探す旅に出たんだな、と改めて思う。
CD不況のなか、CDを出したハロプロ卒業生が、ヘキサゴン組の他は、HANGRY & ANGRYと、インディーズながらメロン記念日だけだった、というのが象徴しているように。
来年はもっといろんな人の歌が聴きたい。
かといって、CDを出さなかった人たちがべつに無駄飯を食っていたわけではなく、TVだったり舞台だったりライブだったりで、個々の活動はそれなりに充実していたように思う。
CDを出す為のプロデューサーじゃなくても、演出家だったり、共演者だったり、新たなチャレンジを導いてくれた人や新たな魅力を引き出してくれた人と出会った人がほとんどだったろう。
個人的にも、初めて行くことになった会場がたくさんあったし、初めて観たTV番組もたくさんあったし、こんなことも出来るんだな…と思ったことがたくさんあったのも今年。
願わくば来年も、また新しい何かを見て、びっくりしたり、思わず笑いだしたりしたい。