■クールダウン担当
前田有紀殿去り、石川梨華・吉澤ひとみ殿呼び込み。
石川「ハッピ〜！」
フロア＜はっぴ〜！
吉澤「どうも〜！いや〜、盛り上がってますね〜♪」
斉藤「すごいよね〜。（フロアに）ちょっと飛ばし過ぎ！まだ始まったばっかりなのに！」
大谷「今日は長いんだからねっ！」
吉澤「ちょっと盛り上がり過ぎてるんで、ここは梨華ちゃんにクールダウンというか、少し温度を下げてもらいましょう！」
すると…。
石川「前髪切って気分は16歳！石川梨華で〜す♪」
ヲタ＜おおお…！
ヲタ＜あー…
ヲタ＜ブーイング
吉澤「これで2、3度は下がったかな？(笑)」
石川「でも、メロンにも私と似た担当の人がいましたよね？」
柴田あゆみ「…！」
石川「この前『メロン記念日物語』観に行ったんですけど、そこで物ボケやってた人が…」
フロア＜(笑)
柴田殿に『MELON GREETING』タオルを渡して、
石川「じゃあ、これで…！」
柴田「いきなり!?」
ちょっと考えて、石川殿の手を引いてひそひそ打ち合わせ。
柴田「照明さん！準備はい〜い？」
すると…。
二人でタオルで綱引き。
ステージ＋フロア＜？？？
やがて、照明暗くなる。
大谷「なにこれ？」
やがて、明かりがついて、
柴田「うまく行かなかったんでもう一回！」
と、もう一回やる。
ステージ＋フロア「…」
照明も落ちて真っ暗な中…、
石川「私が振ったばっかりに…。ごめんなさーい！」
照明が点いたあと、
石川「すいません、振った私が馬鹿でした。こんなにひどいとは思わなかった…」
斉藤「すごかったよ、今のみんなの引き方…」
吉澤「本当に“引く”っていうのはこうなんだってのを見た気がする…」
柴田「こんなにドン引きさせたのは初めてだ…(凹)」
大谷「うん、これはひどい！」
以下、石川弁明――。
石川「柴ちゃんに『梨華ちゃん、一緒に綱引きやって』って言われたのよ。で、その続きがあると思うじゃない？…なかったの(笑)」
照明さんもどのタイミングで消したらいいのか迷ったのではないかと思うほど…。
■裁く人々
大谷「ところで、よっすぃ〜、このＴシャツの背中は？」
石川「みんな、見てこれ！」
背中向けるとカラフルな『吉』の字が。
吉澤「みんな、Ｔシャツ裁いてるじゃん？」
斉藤「『裁いて』…(笑)」
今回の衣装は物販Tシャツの色違い。
（メロン黄緑、松浦紫、前田薄ピンク、吉澤濃緑、石川濃ピンク、矢口青、保田黄、安倍オレンジ、飯田赤）
何人かはそれぞれＴシャツの胸元や裾などを切ってアレンジして着ている。
吉澤「みんなにその切れ端貰って貼ってみました。これ、ハートに見えない？」
大谷「…ていうか、昔のハロプロ大運動会を思い出した(笑)」
フロア＜爆笑
吉澤「あったねー(笑)」
初期のスポフェス（2001〜02年『Hello!Project大運動会』）のゼッケン、中澤『中』、吉澤『吉』、柴田『歩』、村田『め組』…のやつですな。
で、いちばん“裁いて”いるのは、もちろんこの人なわけですが…。
大谷「Ｔシャツね、みんなジュニアサイズなのに、なんか私だけ支給された時からみんな（物販）と同じＭサイズなのよ」
フロア＜爆笑
それで大きく裁いているのか…？
はたまた、
「お前はどうせ裁くだろうから物販のと同じでいいだろ」
というスタッフの配慮(？)なのか…？
■メロン記念日の思い出
吉澤「ほぼ同期…？」
メロン「そうだね」
吉澤「私がモーニング娘。に加入して最初のコンサートが武道館で…」
フロア＜あー！
吉澤「その時に、なんか耳つけて踊ってましたよね？」
フロア＜(笑)
吉澤「あれ、ウサギ…？」
斉藤「あれ、ウサギじゃないのよ」
吉澤「えっ、違うの？」
石川「私もウサギだと思ってた…」
斉藤「つんくさん曰く、ネコ」
吉澤「耳、長くね？」
村田「まあ、私たちもそう思ってたんだけど…。誰も言い出せなかったという…」
フロア＜(笑)
吉澤「あとみんなキャラが濃いよね。（メロンメンバーを指差しながら）メルヘンでしょ…、ボスでしょ…」
斉藤「ちょっと…」
吉澤「（気づかず）ボーイッシュでしょ…、“普通”でしょ…」
柴田「普通…！」
フロア＜(笑)
大谷「ま、翻訳するとそうだね(笑)」
斉藤「ちょっと、ちょっと…」
吉澤「ん？」
斉藤「ボスだけじゃないから…。ボス兼…？」
吉澤「ボス兼…、激しい担当？」
フロア＜爆笑
斉藤「あの…。セクシー担当なんで」
吉澤「あ〜！でも、激しいセクシーだよね(笑)」
斉藤「でも『ボス』っていうのは吉子発祥だからね」
吉澤「そうだっけ？」
斉藤「『セクシー女塾』とかROMANSやってた時期とガッタスでフットサル始めた時期がかぶってて、それで吉子が言い出して…」
吉澤「あ〜、浸透したよね〜」
石川「あと、11waterでも…」
斉藤「金髪で真っ赤な口紅で…。女性としてはあれ、綺麗だったのか？って思うんだけど…(笑)」
村田「でも今、真っ赤な口紅流行ってるでしょ？ひとみん、時代を先どってたんじゃない？」
フロア＜おおおおおお…！
■メロン記念日の印象
吉澤「やっぱり、メロン記念日はライブ！二階席から見てて、『なんじゃこりゃ!?』って思うもん(笑)。やっぱ、モーニング娘。とは違う。自由っていうか、お客さんも…(笑)」
斉藤「そうか…。今日はメロン以外のファンの方も来てるんだよね。（フロアに）メロン久しぶりに見たっていう人！」
フロアからたくさん手が上がる。
メロン「へえぇ…」
しかし、その中にはメロンＴ着てる人も含まれていて…。
フロア＜(笑)
まぁ、メロンヲタでも久しぶりに見たって人は多いかもしれないが…。
石川「私はこの前、『メロン記念日物語』を見せてもらったんですけど、お芝居の中に出てくるマネージャーさんとか知ってるんで、あと懐かしい曲とかあっていろいろと思い出しましたね」
斉藤「芝居終わって、しばらくして落ち着いてから楽屋に来てくれたんだけど、泣いてるんだ…(笑)」
石川「だっていろいろ思い出しちゃったんだもん！」
柴田「また差し入れがベタでさ。メロンなんだもん(笑)」
フロア＜(笑)
石川「この時期だから探すのたいへんだったのよ！」
石川「あと柴ちゃんとはよく遊んだよね」
柴田「本当に…」
石川「ハローのコンサートの時に、裏で二人でいたら飯田圭織さんに『その二人、なんか暗いよ！』って言われて」
柴田「飯田さんがね、『ちびまる子ちゃん』が暗くなった時に顔に縦の線出るじゃない？そういう線がこの二人、出てたんだって(笑)」
■曲
石川「私はいろいろと悩んだんですけど、『シャンパンの恋』を」
フロア＜おおおおおお…！
石川「大人っぽい曲で、しっとりしてていいなぁ♪って思うんで…」
一方の吉澤殿。
吉澤「私はですねぇ…」
ヲタ＜エロス！
吉澤「『エロス』？こうやって…？」
と、『肉体は正直なEROS』の振り真似をするが、手は頭の上…（ちょうどピンクレディーの『UFO』みたいな振り）。
斉藤「違う！手は下！(笑)」
吉澤「あ、下か…！」
フロア＜爆笑
吉澤「（フロアに）私にエロス求めるのが間違ってるからっ！」
吉澤「それで…。私は『赤いフリージア』を」
フロア＜おおおおお…！
吉澤「ハローのコンサートの時に応援席で歌ってるの見てて『かわいいなぁ♪』と思ってたんで(笑)」
この曲は、シングル曲であるにもかかわらず、最近のメロンライブでは不遇をかこっていた曲で、ロックゾーンにもアイドル路線にも入らない為か、歌われることが少なかった。
そんな曲を選んだ石川殿。「メロン記念日好き」を公言している人としては面目躍如といったところ。
ここのところ、わずか一ヶ月ちょっとの間にいったい何通りの『赤フリ』を見たことだろう…(笑)
メロンのオリジナル（2/19）、村田兄妹＋柴田兄妹版（2/10『ニューロティカ カタルの今夜はトゥナイト』）、『かば』組による偽メロン記念日版（『メロン記念日物語』劇中）、そしてこの＋石吉版…。
6人で踊ると花が大きいな。
むろん吉澤殿ともあろうお人がメロン愛用のお立ち台を見て黙っているはずもなく、間奏部分ではお立ち台の上でフロアを煽りながらのソロダンス。
なお、曲中、照明さんがミスったのか、一瞬照明が消え、
柴田「こらー！」
という場面も。
曲あと。
柴田「照明消えたんで、やなこと思い出しちゃった…」
村田「トラウマになっちゃった？(笑)」
しかしあれで、照明さんも調子狂っちゃったんじゃないか？…とフォローしておく。
最後に二人からの告知。
石川「5月7日から大人の麦茶第十七杯目公演『タイガーブリージング』というお芝居に出ます」
吉澤「私は4月12日、ちょうどこのShibuya O-EASTの向かいのO-WEST（昨冬のメロン記念日出演『FUCKIN,Xmas』の会場）でバースデーライブをやりますんで、良かったら観に来てください」
ちなみにこの日の終演後、会場外にてチケット販売が行われていた。
さらに余計なお世話ながら、O-WESTはコインロッカーが少ないので、行かれる方はご用心あれ。
二人去ったあと。
斉藤「最初、梨華ちゃん、『シャンパン持ちながら歌いたい』って言ってたんだけど、あの二人じゃ、飲んじゃうからダメってことに…(笑)」
――つづけ――
