南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『LAST MELON GREETING』飯田圭織編

かおりんのスゴいとこ
ゲスト陣のトリを飾るのは飯田圭織殿。
飯田「待ちくたびれたよ〜」
時刻は既に19:50過ぎ。
ライブ開始から1時間50分たっており、普通のライブなら終わってるかもしれない時間。



大谷「いや〜、かおりんはスゴいんだ。リハの時に、こうやって並んで、前にダンスの先生居て、メモとりながらやってたのよ。そしたら…。私、かおりんやるね」
と、大谷殿(仮想飯田圭織)、突然、ステージ袖に向かって小走りに走り出し、そのままハケて行ってしまう。
フロア<爆笑
大谷「(戻りながら)『居なくなっちゃったよ〜』って…(笑)」
飯田「(苦笑)」
斉藤「かお、ペン取りに行ったんだけど、何も言わないで行っちゃうから…(笑)」




メロン記念日の最初の印象
飯田「私がメロンに最初に会ったのは、『アイドルをさがせ!』って番組の司会をやってた時に名古屋に取材に行って…。何の時だったかな…?」
ヲタ<バス乗ってきたとき!
飯田「そう、その時!」


飯田「当時はあんまりお話ししてくれなくて、ハローの他の仲間の輪にも加わって来なかったから、あんまり個性がないなって思ってたの。それが10年たって、ものすごい個性的になったよね(笑)」
斉藤「そう。そういう意味では、ハローの仲間との橋渡し役をかおがしてくれたんですよ」
フロア<おおおおおお…!



飯田圭織卒業スペシャル』(竹書房)に、
「飯田さんはメロンの楽屋にもよく来てくれるんです」(村田めぐみ
という発言が掲載されている。




■“キング”から見たメロン記念日
飯田「村っちは天然だよね〜」
村田「か、かおりんには言われたくないっ!」
フロア<爆笑
村田「あなたが“キング・オブ〜”じゃないですかっ!」
飯田「いやいや…」
村田「頭に電波塔立ってそうじゃないですか!」
フロア<爆笑
飯田「今、私はそういうキャラは封印してるの」
フロア<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工



飯田「ひとちゃんはねぇ、初期のモーニング娘。を尊敬してるんだけど、私のことだけはあんまり尊敬してくれてないの。『ねえ、かおー』みたいに呼んできて…」
斉藤「それは仲良くなれたらいいなぁって思ってて…」


飯田「でもね、ひとには助けられたことがあって…。私の卒業コンサートの時に、私、裏でマネージャーとちょっと揉めちゃったのね。私はリーダーだったし、泣かずに笑顔で卒業したかったので…。そんな時にひとが、『どうした?かおー?』って話かけてくれて、すごい助かったの」



これはおそらく、当時『娘。ドキュメント2005』の中で放送された“飯田圭織・最後の『モーニングコーヒー』”の前後のことではないかと思われる。
モーニング娘。として最後の『モーニングコーヒー』を歌う為、楽屋の通路を歩いてゆく飯田殿の背中に、盛んにはっぱをかけている斉藤殿の声が入っており、飯田殿の頭を軽くなでる斉藤殿のものと思われる手が映っている。




斉藤「私もリーダーになった時にかおに相談に乗ってもらったんで。リーダーとしての辛さみたいなものもわかるんで、何かあるなとは思ったんですけどね」



ところで、この日はやはりゲスト陣とのトークが弾みっぱなしで…。



飯田「まだ二人残ってるんだけど、なんかすごい時間がおしてるらしいのね…」
大谷「でも、私たちのことについて、もっともっとしゃべってほしい♪」
飯田「マサオくんは同じ室蘭で」
大谷「あれ?かおりん、室蘭だっけ?」
斉藤「ほら、なっちと同じ病院で生まれたの」
大谷「あ、そうか」
飯田「あんまり私に興味ないみたいだからいいや 」
フロア<爆笑



飯田「柴田は何かの時に楽屋で泣いてる時があって、メールアドレスだけ渡したの」
柴田「『悩み事あったらいつでも連絡してきてね』って」
飯田「悩みをすぐに聞いたりして甘やかしちゃいけないと思って、メールアドレスだけ渡したの」
柴田「うん…。でも、あの時は泣いてはいなかったんですけどね」
飯田「そうなの!?」
フロア<爆笑
柴田「でもそれには感動して、当時あっちこっちで、雑誌のインタビューとかで言いましたけどね 」*1
飯田「そうだねぇ」
村田「それは…?(柴田が)言ってたの知ってたの?」
飯田「ううん」
フロア<爆笑


飯田「でも柴田は明るくなったよね。梨華ちゃんとよく一緒にハローのコンサートの裏に居たんだけど、後ろから見たら『ちびまる子ちゃん』の落ち込んだ時みたいに線が入ってたの(笑)。明るくなってよかったよね。嬉しい…」



一方、一旦スルーされた(?)この人は、
大谷「あの〜、かおりんに訊いておきたいことがあって…」
と、逆に質問。
大谷「人づてに聞いた話なんですけど、かおりんが私のことを『同い年には思えない』って言ってたらしいんですけど…」
飯田「あ〜」
大谷「それはどっち? 年上に見えるってこと? それとも…」
飯田「年上に見える」
大谷「そうなんだ!私、下に見えるんだと思ってた…。それはどんなとこで?」
飯田「メイクが濃いところ」
フロア<爆笑
大谷「そこか…!(苦笑)」
飯田「あと金髪だし…」
フロア<爆笑
村田「かおりんもおどる11の時にやってたじゃん」
飯田「あー」
斉藤「あれ、結構似合ってたよ」
飯田「そうかー。じゃ、今度やってみようかな?」
フロア<おおおおおお…!








■デンジャラスナイトは13時間
大谷「かおりんは、2月19日のライブにも来ていただいて」
斉藤「(フロアに)会社内的には前日にメールで連絡がまわったのね」
飯田「メロン記念日が解散するって知って…。その日はメロン記念日のことをいろいろと思い出しながら、13時間寝たの」
メロン「???」
フロア<大爆笑
大谷「こりゃまたずいぶん、がっつりと」



さて、曲は…?
飯田「『夏の夜はデインジャ…』です」
メロン「なんですって?(笑)」
斉藤「もう一回!」
飯田「『夏の夜はデインジャー!』です」
大谷「かおりん、ずっとリハの時に『夏の夜はデンジャラス』って言ってたんだ(笑)」



10.夏の夜はデインジャー!/飯田圭織メロン記念日




曲あと。
飯田「ほら、歌詞に『デンジャラス』って出てくるじゃん…!」



そりゃま、そうですが…。



去り際。
斉藤「飯田圭織さんでした〜!」
フロア<拍手
飯田「どうもありがとうございました!」
大谷「曲名なんでしたっけ?」
飯田「『夏の夜はデンジャラス』…?」
フロア<爆笑




――つづけ――
 
 

*1:飯田圭織卒業スペシャル』にも同様の発言あり。