南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

母の日

午前中に母親からメール。
「花を送ってくれてありがとう」
という内容。
金曜日の仕事帰りに花屋で注文したものの、
「たてこんでいるので日曜日中に届けられないかもしれない」
と言われていたのでひと安心。
しかし、ほったらかしておいたら、夜になって、
「なんで返信しない?心配するじゃないか」
と電話で文句を言って来た。



「親思ふ心に勝る親心」(吉田松陰辞世の句の上の句)か…(苦笑)



母というと、先日、『メロン記念日ラストDVDマガジン』を観た為か、どうしても斉藤瞳殿の母上のことを考えてしまう。
倒れて意識が朦朧とするなか、医師に名前を訊かれて、
斉藤瞳です」
と、娘の名前を言ったという話。
「今日は大事な日だ。これを引き換えに行かなきゃいけない…」
と言って、『お願い魅惑のターゲット』のCD予約票を出したという話…。
(幸い、その後お元気になられたそうである)



松陰の句は、
「けふの音づれ(訪れ)何ときくらむ」
と、母を悲しませて申し訳ないという心情が続くが、松陰の母は、松陰の死後も松陰を誇りにして生き、孫たち(松陰の兄の子たち)に、
「松陰叔父のようにおなり」
と語っていたという。



なんだかどうにもこうにも、勝てないというか、かないようがない。



斉藤殿は今日という日をどのように過ごされたのであろうか。


ブログがなくなった寂しさがちょっと込み上げてきた。