南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

本日の簡単なまとめ

…といいつつ、まとまらないなぁ(笑)




(以下、公演中につき、極力ネタバレを避けております)
いわゆるナンセンス物なので、ストーリーを説明してしまうと、即ちそれがネタバレになってしまうという…。
基本的には、とあるスーパーにまつわる群像劇。
突然職を失った男(安東桂吾)がスーパーでなぜか軍手を万引きしておっかない店員(ヒルタ街)に捕まるんだけど、何故か店長(松井基展)や他の店員たち(保田圭、菊池美里)は優しくしてくれて、店長に至っては「ウチで働かないか?」なんて言ってくれて、それで…みたいな出だし。
後半は海賊が出てきたかと思えば、麻生美代子殿*1のナレーションは入るは、銃撃戦は始まるは、いったい、これ、どうなっちまうんだろう?…という急展開。
群像劇だけに、みんなに振り回される形の安東氏のリアクションだけで充分笑える。
保田圭殿は、いちばんモテる女のコの役…ってことでいいのかな…?
菊池美里殿とのコンビネーションがなかなか秀逸。
『すこそこ』豆腐屋店員役が印象的な菊池殿、今回もいい味出してます。
それと並木秀介‐郷志郎両氏という、オトムギ&散歩のハイテンション組…。
うん、これも一度、組になってるの見たかったよな…(笑)


全般的には、ドっと爆笑するというよりも、二時間クスクス、クスクス笑っている、といった感じのお芝居。



会場は初めてのところで、これどこだろう?…と思ったら、なんのことはない、旧・東京厚生年金会館の向かい、というハロヲタにはおなじみの地。
こじんまりとした、でも小綺麗な芝居小屋
だから客席内の一部が関係者席になっているという案配で…。


本日、矢島舞美殿ご来場
太田善也氏に連れられて、ニコニコしながら普通に場内に入って来たのでびっくりした。
あと、ちょうど筆者が会場に入る時に前にいた人が受付で挨拶していて、聞き覚えのある声ですぐわかった。
『かば』シリーズの“トッキー”こと小高仁氏であった。




以上、取り急ぎ――。
 
 

*1:所属している鈴舟散歩道楽太田善也氏が台本を提供している。