南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

散歩道楽の思い出 2010年編

メロン記念日10周年記念『メロン記念日物語〜Decade of MELON KINEN-BI〜』


2010年3月17日〜2010年3月22日@池袋シアターグリーン BIG TREE
デビューから10年。1度もメンバーチェンジすることなく走り抜けたメロン記念日。その笑顔の裏に隠された4人の素顔が今、明かされる。
【作・演出】太田善也(散歩道楽)
【出演】斉藤瞳(メロン記念日)/村田めぐみ(メロン記念日)/大谷雅恵(メロン記念日)/柴田あゆみ(メロン記念日)/あいざわ元気/Nao/並木秀介(大人の麦茶)/川原万季(散歩道楽)/谷中田善規(散歩道楽)/ヒルタ街(散歩道楽)/鈴木佐和/岩崎亮(トノチョ’)
【日替わりゲスト】清水佐紀/嗣永桃子/徳永千奈美/須藤茉麻/夏焼雅/熊井友理奈 /菅谷梨沙子(以上、Berryz工房)/
メロン記念日物語〜Decade of MELON KINEN-BI - 劇団プロジェクト
※既に解散が発表されていたメロン記念日最後の舞台。
※解散10年後にメンバーが揃い、過去を振り返っていく構成で実際のエピソードがデフォルメされた演出。
※実在のスタッフやメンバーの両親や友人も多数登場。メロン記念日以外の演者が複数の役を演じている。
メロン記念日が実際に『笑っていいとも!』に出演した時の名前のプレートも登場。これであれは出演者が貰えることがわかった。タモリ役は川原万季殿。
※劇中でメロン記念日の芝居稽古風景の場面があり、ここで『かば4』が繰り広げられる。
※劇中、偽メロン記念日が登場。斉藤=ヒルタ街、村田=谷中田善規、大谷=川原万季、柴田=Nao。『赤いフリージア』をパフォーマンスするが、本人たちの特徴を思い切りデフォルメしていて可笑しい。
Berryz工房は公演ごとにメンバー二人ずつ出演。メロン記念日ファンの女子高生役とメロン記念日トークするコーナーがある。
※作・演出:太田善也起用はメロン記念日4人の強い希望。劇団本公演の『かいぶつのこども』とほぼ同時進行だったので太田氏は相当忙しかったらしい。公演じたいも初日と千秋楽しか観られなかったとか。
※共演者もメロン記念日関連舞台ドリームチームの様相。
※開演前にあいざわ元気パーソナリティーによるラジオ風の場内放送があった。
※太田氏「メロン記念日の解散は、なんか劇団が解散してしまうような…」「あの四人だからこそ出来る芝居があったので…」(開演前の放送にて発言)。
メロン記念日物語、始動 : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」
稽古→打合せ : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」
メロン初日 : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」
メロン千秋楽 : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」


散歩道楽2010春『かいぶつのこども』


2010年4月8日〜2010年4月12日@三軒茶屋シアタートラム
スーパースターのDNAを受け継いだ、凡人たちの華麗なる生活。
【作・演出】太田善也(散歩道楽)
【出演】椎名茸ノ介(散歩道楽)/鉄炮塚雅よ(散歩道楽)/キムユス(散歩道楽)/谷中田善規(散歩道楽)/川原万季(散歩道楽)/ヒルタ街(散歩道楽)/上松コナン(散歩道楽)/珠乃(散歩道楽)/河野洋一郎(南河内万歳一座)/勝平ともこ(劇団M.O.P.)/石川美帆/北原沙弥香(ハロプロエッグ)/宮本佳林(ハロプロエッグ)/青海衣央里(東京タンバリン)/霧島ロック(ここかしこの風)/山下平祐(カートプロモーション)
散歩道楽2010春 『かいぶつのこども』 - 劇団プロジェクト
宮本佳林殿が生まれた年に散歩道楽が旗揚げしたとのこと。
北原沙弥香宮本佳林やくしゃしょうかい そのいち : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」
舞台セットの写真→かいぶつがおわって : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」


ドリームダン第5回公演 『僕に似合いの身体』


2010年7月20日〜2010年7月25日@新宿THEATER BRATS
ドリームダンとは、「散歩道楽の川原万季がその時々で面白いことをやるユニット」。通称ドリダン。
スーパーで軍手を万引きした草刈(安東桂吾)は優しい店長(松井基展)に諭されてスーパーで働くことになる。スーパーは近々社員旅行の予定で、その間休業するので工務店に修理を頼んでいる。店員たち(保田圭、菊池美里)はそれぞれ社員旅行に思惑がある。しかしスーパーの排気口は、近くにある監獄とつながっていて、工務店の男(郷志郎)は囚人たち(並木秀介ほか)を脱獄させようと企んでいた。
【作・演出】川原万季(散歩道楽)
【出演】保田圭/安東桂吾/並木秀介(大人の麦茶)/郷志郎(散歩道楽)/キムユス(散歩道楽)/立浪伸一(はらぺこペンギン!)/松本貴史/松井基展(モンキーworks?)/國重直也/川本裕之/石塚義高/菊池美里/奈々恵(東京Ne+wS)/ヒルタ街(散歩道楽)/真美子/辻川幸代(ニュアンサー)
【ナレーション】麻生美代子
ドリームダン第5回公演 『僕に似合いの身体』 - 劇団プロジェクト
※前半のスーパーの話と打って変わって後半には銃撃戦は始まるわ、海賊は出てくるは…のナンセンスなストーリー展開。
※当時保田圭殿が出演した直後だったので、「さんまのスーパーからくりTV」より花が贈られていた。
※筆者が観に行った回に矢島舞美北原沙弥香殿が観劇していた。
※キャパ100人ほどの小さな会場で、2人が相次いで客席に入って来た時はぶったまげた。
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客入れ曲の話 | トカトントン、トカトントン


散歩道楽男闘呼組『アルマゲどん』


2010年9月9日〜9月12日@下北沢OFF・OFFシアター
散歩道楽の男達が、くだらなくて、雑で、熱いことがやりたいと企画した公演」「男ばっかりだとむさ苦しくてどうしようもないので、前回同様、日替わりマドンナとして、素敵な女性に出てもらうことになりました。みなさん快く出て頂き、少し後悔されています」(パンフレットの太田氏の文より)
小惑星が地球に激突しようとしており、NASAの諸星(上松コナン)は大統領(太田善也)に、小惑星内部で核爆弾を爆破させて軌道を逸らすことを進言。小惑星の表面は軟らかいので穴を掘るのは誰にでも出来る作業だが地球に戻れる可能性は低いので「死んじゃっても影響のない奴らを送ろう」ということになり、毒蜘蛛工業高校バスケ部OBの5人が選ばれる。
【作】散歩道楽男闘呼組
【構成・演出】太田善也(散歩道楽)
【出演】谷中田善規(散歩道楽)/郷志郎(散歩道楽)/キムユス(散歩道楽)/植木まなぶ(散歩道楽)/椎名茸ノ介(散歩道楽)/上松コナン(散歩道楽)/太田善也(散歩道楽)
【マドンナ(日替わりゲスト)】9日 皆口裕子/10日15:00 奈央/10日19:30 平田敦子/11日14:00 島本麻衣子/11日18:00 大谷雅恵/12日14:00 相原美奈子(劇団†勇壮淑女/劇団K助)/12日18:00 いしいせつこ(散歩道楽)
http://www.sanpodouraku.com/otokogumi.htm
散歩道楽男闘呼組「アルマゲどん」
散歩道楽の男性劇団員のユニット2作目。内容的には下ネタ満載。
※前作『ポイズン』(2009年1月29日〜2月1日。作:太田善也、演出:川原万季)は、どうしようもない奴ばかりの毒蜘蛛工業高校バスケ部(谷中田善規・郷志郎・キムユス・植木まなぶ・椎名茸ノ介)が全国大会を目指す話だったとかで、そもそもは出演者の「学生服が着たい」という要望から始まったものらしい。
※本作はその数年後の話で、出演者の「地球を救いたい」という要望から始まったことらしい。
※「奈央」というのは、『かば』シリーズに出演していた元Scene of HeavenのNao殿である。
※マドンナは大統領(太田善也)の夫人と女医役。冒頭で『紅の豚』のパロディ風寸劇(マルコ役=植木まなぶ)があり、ジーナ役も演じる。
※大統領夫人の場面は近況を話すフリートークぽい場面も有り。
※女医役のところは男性陣に即興劇をやらせてMVPを決める。大谷のお題は「室蘭に帰ろうとする私を引き止めるセリフを言え」。太田「どこかで聞いたような…? 俺、Yahoo!ニュースで知ったんだよね」と発言。MVPは上松コナン氏で大谷殿に腰をマッサージしてもらった。
※キャパ100人未満の小さな会場。前方は桟敷席、後方はパイプ椅子ぎっしり。
※客席に斉藤瞳村田めぐみ殿。開演直前に来たのでヲタの間をかきわけて関係者席までたどり着く。
大谷雅恵衣装合わせ→マドンナ | 散歩道楽男闘呼組「アルマゲどん」
極度の眠気。 | 大谷雅恵オフィシャルブログ「人生いつでも成長期」Powered by Ameba


全労済ホール/スペース・ゼロ提携公演 キューティー・ミュージカル『悪魔のつぶやき〜アクマでキュートな青春グラフィティ〜』


2010年10月13日〜2010年10月22日@全労済ホール/スペース・ゼロ
悪魔の仕事は耳元でそっと、悪魔の言葉をつぶやくこと。悪魔だって悩んで成長する。
【脚本・演出】太田善也散歩道楽
【出演】矢島舞美(℃-ute)/中島早貴(℃-ute)/鈴木愛理(℃-ute)/岡井千聖(℃-ute)/萩原舞(℃-ute)/兵藤ゆき/廣野有紀/みつばちまき(KABUKI-MON)/大森郁(KABUKI-MON)/拓未(KABUKI-MON)/TOMO(KABUKI-MON)/寺脇麗美/籾山幸子/橘慎人/村上東奈/愛永/古川小夏ハロプロエッグ/佐藤綾乃ハロプロエッグ
キューティー・ミュージカル『悪魔のつぶやき』 - 劇団プロジェクト
※会場限定でCD『アクマでキュートな青春グラフィティ』(作詞:太田善也、作曲:はたけ、編曲:はたけ・津澤崇)が販売された。
※みつばちまき先生ほかKABUKI-MONの皆さんはハロプロの振付も担当。とくにみつばち先生はハロプロエッグ・研修生の指導で知られる。
みつばちまきブログに吉川友森咲樹北原沙弥香佐保明梨宮本佳林田辺奈菜美昨日に引き続き | みつばちの巣。
森咲樹ブログにみつばち先生の話→爆笑ガールズ*もりさき | アップアップガールズ(仮)オフィシャルブログPowered by Ameba
※拓未氏(KABUKI-MON)は大谷雅恵吉川友のバックダンサーとしてもおなじみ。USJの『ワンピース』ショーのルフィ役としても知られる。
拓未・大谷雅恵2013/11/24 | 拓未の匠
吉川友のこと→土曜日 | 拓未の匠
USJの実写ワンピースのキャストが二次元すぎて話題に!? - NAVER まとめ
太田氏・℃-uteのこと→泥酔日記 : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」
太田氏・℃-uteのこと→泥酔日記2 : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」
太田氏・古川小夏佐藤綾乃泥酔日記3 : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」


Cappa vol.2『恋文横丁2010』 ※劇団員のみ出演


2010年10月17日〜19日/24日〜26日/10月31日〜11月2日@恋文酒場かっぱ 恋文横丁店
渋谷のど真ん中にある居酒屋を完全ジャック!! 突然始まるストーリー、隣は役者か観客か!? 世にも奇妙な居酒屋演劇〜飲み放題・食べ放題付〜 ショートストーリーで綴る現代版「恋文」。
第1話「玉を取る」
第2話「オーディションの王道」
第3話「恋文」
【作・演出・構成】塩塚晃平
【出演】村上寿子/椎名茸ノ介(散歩道楽)/二木咲子/三宅法仁/渡部沙智子/竹野智子/石井由多加/久保木秀直
【当日ふらっとゲスト】31日夜:大谷雅恵
※居酒屋店内で客と出演者が混在している中で行われた芝居。店のマスターは元・大人の麦茶久保木秀直氏(『コトブキ珈琲』『美女木ジャンクション』携帯小説家散歩道楽プロデュース 太田組『粋で鯔背で凄い馬鹿』等に出演)。
※作・演出の塩塚晃平とは、『レモンスター』などに出演していた、しおつかこうへい氏である。
散歩道楽:椎名茸ノ介氏が出演。
※出演者の他に、「当日ふらっとゲスト」という回替わりのゲスト出演者がいた。17日:サミュエル・フォー(日韓W杯カメルーン対日本戦でカメルーン国歌を歌った人)、18日:志賀廣太郎、19日:中尾隆聖、26日:タイソン大屋(『美女木ジャンクション』に出演)、11月1日:並木秀介(大人の麦茶)、11月2日:オスマン・サンコン…等。
第一クール終了、そして… | 久保木秀直のcappaと一緒
※31日夜公演はSOLD OUT。
※大谷殿も客に混じって最初から居酒屋店内に居て食事していた。
※居酒屋を舞台とした3つのショートストーリーからなるオムニバスもの。
※大谷殿は第2話「オーディションの王道」に登場。店のカウンター前にて、これから体操のお兄さんのオーディションを受けに行くという小玉欽二(椎名茸ノ介)が、役者でもあるマスター(久保木秀直)からアドバイスを受けるくだりに、「大谷雅恵先生」として登場、メロン記念日時代の苦労話を交えてアドバイスする。歌1曲(『ENDLESS LOVE』)披露。
※店の歌い人役:渡部沙智子殿は『サンクユー ベリーベリー』Berryz工房に歌唱指導した人。
※元散歩道楽の竹原千恵殿が観に来ていたので、久しぶりに『かば3』のスーパー・レイコ・ヘンドリックスが揃った。
今日のしいたけ | 久保木秀直のcappaと一緒
3クール目楽しいね! | 久保木秀直のcappaと一緒
ぉはようごぜぃますだ。 | 大谷雅恵オフィシャルブログ「人生いつでも成長期」Powered by Ameba
◆◆Cappa記念写真◆◆ | 大谷雅恵オフィシャルブログ「人生いつでも成長期」Powered by Ameba




――2011〜2012年編へつづけ――