南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

本日の簡単なまとめ

OFF・OFFシアターはキャパ90席。前方は桟敷、中盤以降はベンチ・座席。
開演前、元セクシー担当と元メルヘン担当が入って来て後方座席に着席。近くのヲタさんたちに「おめでとう」やら「出ちゃいなよ」やら声をかけられる。
他に『すこし離れてそこに居て』『僕に似合いの身体』の松本貴史氏(今回の音楽担当)。
さらに開演直前、大谷雅恵殿も入って来て着席。登場は客席からのスタート。


以下、公演中ですが、明日行かれるヲタの方は少ないと思われ、またDVDも発売されないと思われるのでネタバレあり。


物語は、巨大な隕石が地球に迫り、滅亡の危機を迎える人類。
NASAの諸星(上松コナン)は大統領(太田善也)に隕石内部で核爆弾を爆破して軌道を逸らすことを提言。隕石の表面は軟らかいので穴を掘るのは誰にでも出来る作業、但し地球に戻れる可能性は低いので、死んじゃっても影響のない奴らを送ろうということになり、毒蜘蛛工業高校バスケ部OBの5人(谷中田善規、郷志郎、キムユス、植木まなぶ、椎名茸ノ介)が選ばれ…というもの。


マドンナ:大谷雅恵殿は、冒頭の本筋とは関係ない寸劇部分(『紅の豚』のパロディ)のジーナ役(マルコ役はもちろん(?)植木まなぶ氏)。
そして、本筋部分では大統領夫人兼ドクター大谷役。
但し、大統領夫妻の場面は、途中から近況などを話すトークコーナーになっており、ドクターの場面は、「宇宙に出発する為の検査」と称して、お題を出して男性陣に即興劇をやらせるもの。


近況では、
太田「5月までメロン記念日だったんだろ?」
大谷「先週まで舞台でした」
太田「ライブもあるんだって?」
大谷「昨日作詞してやっと一番が出来た…(笑)」
また、10月のライブの告知と、新たに11月のライブ、12月に舞台も決まったことを報告。
11月のライブはチャペルでのライブだそうで、
大谷「ウェディングドレス的なものを着るので、また婚期が遅れるかな?と…」
するとすかさず、
太田「大丈夫、そのジンクスは崩れてるから!」
と、胸を張る太田氏。
もちろん、『かば2』でウェディングドレスを着た誰かさんのこと。
太田「俺、Yahoo!ニュースで知ったんだよ!」


ドクターの場面では男性陣に、
大谷「『室蘭に帰る』と言い出した私に、グっとくるプロポーズの言葉を言って」
と、これもどこかで聞いたような話(笑)
後方から、元セクシー担当の笑い声が…。


内容的には、お馬鹿かつお下劣。とにかく男性陣はやたらブリーフ姿になる(キムユス氏に至ってはおむつ姿)。
大谷「もっと上品なお芝居だと思ってたのに…」
などというセリフもあり(笑)
でも、セリフはよく練り込まれていて、「あー面白かった♪」という印象。
「笑った」ということでは、最近ではいちばんの舞台だったかと。


終演後、ロビーにて関係者に挨拶したりヲタさんたちに「おめでとう」と声をかけられ、お礼を言う元セクシー担当。まだお子さんの予定はないそうである。
一方、舞台の一角で始まった物販(散歩道楽グッズ)場所にて、「Tシャツ欲し〜い」などとサクラを務める元メルヘン担当であった。




以上、取り急ぎ――。