南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

大谷雅恵バレンタインデートークライブ〜ちよこの部屋〜・感想その他

異種格闘技
カトウタロウ×エハラマサヒロ×ムラタメグミ(カタカナばっか)」
という出演者の名前を見ただけだと、確かに“異種”なのだが、タロウ氏がお笑い寄り(失礼?)、エハラ氏がミュージシャン寄り、ということもあって、さほど違和感は感じられず。
そういえば前回(昨年)も、音楽誌である『Rooftop』椎名編集局長が演劇人であるX-QUESTの二人に話を聞くという、ちょっと珍しい光景が見られたが、トクナガヒデカツ・塩崎こうせい両氏がビジュアル系バンドのような扮装(舞台『七人の息子』の衣装)だった為に違和感がなかった。
そういう意味ではゲストの人選がなかなか的を得ているといっていいのかもしれない。
決して“カタカナばっかり”だけではない統一感。


初対面にもかかわらず、意気投合していたタロウ氏とエハラ氏。
「もしも大谷雅恵という人が居なかったら…?」
この二人は出会っていなかったのかも?…と考えると楽しい。



さて、ムラタメグミ殿。
今回、初登場となったが、そもそもこういう形のトークライブに初めて出演したのはこの人だった(昨年2月の『ニューロティカ カタルの今夜はトゥナイト-第三弾- 〜村田兄妹現る!!!〜』)。
いちばんトークライブ向きの人なので、今後はこれを機に自身のトークライブなどやってくれるんじゃないないか?…と思っていた矢先の発表。


*みなさま*


発表についてはどういうわけか、平静に受け止められたのが自分でもよくわからないのだが、この人の場合は、他のハロー!のメンバーに出来ない(やれない、もしくはやらない)独自な活動を見込めたと思うし(例の『三好絵梨香 カジュアルディナーショー〜そうだったのか!三好絵梨香』企画・構成・ポラカメラマンとかもそうだと思う)、舞台女優としての可能性も期待していただけに、残念なことはこの上ない。
思えばメロン記念日解散時に、既に将来についていろいろと(「フランフランの店員になりたい」とか)言って、チーマネ氏を困らせていたというエピソード。
ようやく本人が決断した、そういうことなら仕方ない。
またどこかの現場で会えるだろうし。


でももう一度、“村田兄妹”は観たかったかな…?




―― 大谷雅恵バレンタインデートークライブ〜ちよこの部屋〜、了――