南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

千秋楽の簡単なまとめ


(本日千秋楽につき、ネタバレ制御機能やや緩和中)




開演前ロビーにて、
「男性の人が多いね。飯田圭織ちゃんが出てるからだね、きっと…」
という女性客の声。
それでも、ぱっと見た感じでは女性客の方が多い…。


ともあれ、無事に千秋楽終了。


カーテンコール。
飯田殿らは終幕場面の立ち位置、これに他の出演者も加わって、まずは脚本・演出&左馬次役の水木英昭氏の挨拶。
水木「全10公演、千秋楽までやり遂げることが出来ました。これも皆さんのおかげです」
と、客席に向かって一礼。
客席<拍手
続いてメインの出演者の挨拶。
大八役:宮本大誠氏→小助役:戸谷公人氏→菊役:飯田圭織殿→松役:入絵加奈子殿、の順。
ところが、前の戸谷氏の挨拶に対する観客の拍手と水木氏の「飯田さん…」という言葉が重なってしまった為、後方の一段高いところに居た飯田殿は聞こえなかったらしく、しばらく、
飯田「…」
他の出演者の「?」というリアクションでようやく気づく。
飯田「(震災で)私自身も不安でしたが、皆さんのおかげで素敵な舞台になったと思います」
客席<拍手


その後、一旦退場したあとも客席の拍手は鳴りやまず、しかし観客がぼちぼち立ち上がり始めたあたりでステージに再び出演者登場。
水木「すいません、舞台監督が『出た方がいいんじゃないんですか?』って言うから出たら、拍手が止んだところで…(苦笑)」
客席<爆笑
改めて役者全員紹介となるが、水木氏、フルネームまでは覚えきっていないらしく、かなり危なっかしい紹介に。
水木「亀井…理那…?」
亀井「はい(笑)」
水木「いつも“りなこ”って呼んでるから、危うくそう言いそうになった…(笑)」
しかし亀井妹殿は、
亀井「“りなこ”って呼んでくださ〜い!」
と客席にアピール。
さらに、
水木「特別に…(笑)」
ということで、劇中、“仮面舞踏剣”の使い手・清太郎役:津田英佑氏がセリフ(おそらくアドリブ)のみで言う“デカメロン剣”を披露。
津田氏、『デカメロン伝説』を鼻唄で唄いながら、観客+他出演者は手拍子。


退場後、ロビーには全出演者が出て、観客お見送り。
…というより、臨時握手会の様相で大混雑。
筆者、書いたアンケート用紙を係の人に渡そうとしたものの、それらしい人が見つからずにうろうろしていたら、鹿乃役の原育美殿が受け取ってくれました(笑)
飯田殿の周囲にはヲタではない女性客も集まっていた。さすがに知名度は高い。


関係者席、亀井姉殿。


次回の水木プロデュース作品は『蘇州夜曲』(7月6日〜18日@紀伊國屋ホール)。
出演者は宮本大誠氏以外は未定。ハロー!系で誰か出ることになるんでしょうか?
出来れば誰かに紀伊國屋の“板”を踏んでもらいたい。
また、会場の全労済ホール/スペースゼロの次回作は、『ベイビーベイビー』ムラタメグミ殿と共演していた大山真志氏(着ぐるみ劇団員の川村慎治役)主演のミュージカル『オオカミ王ロボ』
さらに配布フライヤーによれば、兼太役の川本成氏は主宰の時速246億公演。この作品には『世界のどこにでもある、場所II』でやはりムラタ殿と共演していた豊永利行氏(遠藤兄弟の兄・圭太役。スーパーエキセントリックシアター)が出演。
松役:入絵加奈子殿は次回、ミュージカル『SUPERMAN』にて“ザネさん”こと森実友紀殿(『ネムレナイト2008』『サンク ユー ベリー ベリー』)と共演予定。
なお、他にフライヤーは、大谷雅恵殿出演『降臨Fight』後藤夕貴殿出演『オタッカーズ・ハイ』
それと、仁科仁美殿主演の『シーズン〜巡り合い〜』。最近はこの人の顔ばっかり見てるなぁ…(笑)




以上、取り急ぎ――。