南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

東丹沢登山詳細図

塔ノ岳や大山などが人気で、年間約百七十万人が訪れる丹沢山地東部の登山道を実際に歩き、距離や時間、難易度などを細かくまとめた「東丹沢登山詳細図」が吉備人(きびと)出版(岡山市)から発売された。初心者から上級者向けまで全百十ルートを紹介。人気が高い紅葉の時期に合わせて発行した。
作製したのは、日本勤労者山岳連盟顧問の守屋益男さん(76)=岡山市。「東丹沢」は、東西は仏果山(ぶっかさん)−鍋割山、南北は小田急線−道志みち(国道413号)が範囲。守屋さんの次男二郎さん(45)らが今年一〜八月に歩いた。
百十ルートのうち七割を歩いた二郎さんは「本格的な山域で初心者には難しいルートも多かった」と振り返る。
ルートは、初心者向けの「オレンジ」、上級者向けの「紫」、水源などが近く、登山の自粛が求められている「白」の三種類に分けられている。いずれも距離は所要時間があり、「紫」には、遭難しないための目標を記載している。雨でぬれても折れたり、破れたりしない特殊紙を採用した。
B1判変型で一冊九百円。県内や東京都内の主要書店で販売するほか、JR、小田急の駅売店での販売に向けて準備している。
二十七、二十八日には塔ノ岳山頂の尊仏山荘での発売イベントも行う。問い合わせは、吉備人出版=電086(235)3456=へ。(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20121026/CK2012102602000122.html

岡山の方が作ってくださるとは。
実は筆者、明日明後日丹沢に行くつもりだったのが、天気が悪いとのことでつい先程断念したところ…(泣)