南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

『サッカーキング』

“振付師”竹中夏海さん「スポーツと同じようにアイドルも役割分担がイメージとして共有されている」 | サッカーキング


最近の竹中先生の快進撃はホントに凄い。『サッカーキング』にまで取材されるとは…!
しかし、アイドルグループをチームスポーツに例える人は多い(だからガッタスやかつてのハロモニ。バレー部はヲタの支持を受けた)。
むしろ、サッカー界の方がようやくアイドル界との相似点を見つけた、という感じかもしれない。
ハロプロアップフロント)と他のアイドルとの違いをはっきり指摘しているあたりも面白い。

アプガ(アップアップガールズ(仮))はスキル有りきで、個人のダンススキルといった部分では、ぱすぽ☆は全然かなわないんですよ。だけど、グループとして、自分たちのライブをやってきた経験はぱすぽ☆の方があって、あれだけスキルのあるアプガちゃんでも、ぱすぽ☆にかなわない部分があったりする。それがすごくおもしろいところで。それは自分たちのライブをするということ。自分たちの持ち曲を自分たちが演るということ。それが彼女たちの今のテーマなんですね。

ぱすぽ☆は持ち時間15分からのスタートでしたけど、最初から自分たちの持ち曲でパフォーマンスをして、自分たちのライブをしてきたので、それが当たり前なんですけど、アプガちゃんたちはバックダンサー気質というか、ハロプロの研修生からスタートしているので、技術はあるんですけど、自分たちのライブをしてきた経験は足りないんですよ。そこは、これから伸びてくる部分だと思うので。

アプガの曲はメンバーに当て書きしているような曲、それを例えばBerryz工房が歌っても何の説得力もなくて、この7人でやらなきゃダメな曲、今のアップアップガールズが歌って踊るから意味があるんだよという曲が多くて、だから、そのことを意識するように伝えています。

アップフロントの子たちは、小さい頃から一緒にいるから、幼馴染とか兄弟に近いような感じなんですよ。お互いにきついことを言い合っていたりするんですけど、それが女子のきつさじゃなくて、兄弟とか幼馴染的な感じで、見ていて不安になるような感じではないんですよね。

アプガはホントいい人に出会ったな、と思うのだった。