南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

ミラクルマーチ&アップアップガールズ(仮) Wレコ発ライブ(12/8)・前編

今回の町田でのイベントは、「アップアップガールズ(仮)『チョッパー☆チョッパー/サバイバルガールズ』発売記念行脚(仮)」の最終イベントであると同時に、「町田市活性化プロジェクト(マーチプロジェクト)」が公募した5人組ローカルアイドルミラクルマーチのデビューシングル『恋のディスタンス』とのダブルレコ発ライブである。
マーチプロジェクトとしては、これを機会に今後いろいろなアイドルを町田に呼びたいという考えがあるようである。アップアップガールズ(仮)がその第一弾に選ばれた(第二弾は12/12のlyrical school)。
なお、ミラクルマーチはスピッツなどのプロデューサーとして知られる石田ショーキチ氏(ex.Spiral Life)がプロデュース、タワレコ町田店と地元のCDショップ・鈴木楽器がバックアップしている。
鈴木楽器は小田急町田駅のすぐそばにあり(本店)、この日も店頭では『恋のディスタンス』がかかっていた。前田有紀殿がたびたびインストアイベントを行なって居て、2010年にはアップフロント歌謡祭を主催している。


この日のタイムテーブルは、ミラクルマーチさんの握手会のタイムテーブルが先に発表されていて、

ラクルマーチサイン会&握手会
開始予定時刻:2012年12月8日(土)18時40分から
<第一物販>16時30分〜17時15分ころ
<第二物販>17時50分〜18時00分ころ
<第三物販>18時40分〜

http://miracle-march.com/events/%E3%80%8E%E6%81%8B%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%80%8F%E5%85%A8%E5%9B%BD%E7%99%BA%E5%A3%B2%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%B3%E7%99%BA%E3%83%A9%E3%82%A4

このことから、
<第一物販><第二物販>の間がミラクルマーチさんのライブ。
<第二物販><第三物販>の間がアップアップガールズ(仮)のライブ。
…と、予想出来る。


会場の町田ターミナルプラザ市民広場(ミーナ広場)は、JR町田駅に直結している「ミーナ(mina)町田」というビルの改札口の反対側の2階のスペース。
ミーナ町田はかつて東急ハンズがあったところで(現在はちょっと離れた東急のビルの中に移転)、向かいにダイソーのビルがある。
筆者、横浜アリーナでのモーニング娘。卒コンの時など、行く途中によくここのハンズでサイリウムを買おうと思ったら肝心の色のものが売り切れていて、仕方なくダイソーで買った…なんてことがあった。
先日の柴田あゆみin新百合ヶ丘エルミロードもそうだが、自分が行っていた場所でイベントが行われるのは感慨深い。



16:20頃会場に着くと、ステージでは女性の歌手が唄っていた。
どうやらその前のイベントが続いていたようである。これは情報も出てなかったのでよくわからない。
ステージ前のベンチ10列ほどには人がポツポツと座っており、その後ろに古雑誌を束ねるような紐が張られていて中には入っちゃいけない様子。
16:30を過ぎてもまだやっていて、どうなってるのかよくわからない。
やがてライブ終了。ベンチが前方2、3列を残して片付けられ、出演者及び関係者が引き上げていく。
そのあと「紐をくぐってください」とスタッフ氏が言うので、当然ながら紐をくぐって前方へダッシュするヲタ。それを見て、
「ルールを守ってください!」
と、スタッフ氏が色をなしていたが、そもそもその“ルール”とやらがちゃんと説明されてないのでわからない。
ステージバックにはライトアップされたクリスマスツリーが4本。
客席は正面2〜3列が長椅子(座席の客は立つの禁止)、その後ろにどっと人が溢れかえる。
ステージ下手側にも客あり。とにかくたくさんの観衆。
スタンドマイクが5本にコードマイクが用意されていて、やはり最初はミラクルマーチさんのライブのようである。


陽が暮れ始めてだんだん寒くなってきたところで、まずはミラクルマーチさんのライブ。
ステージ上手側のミーナ町田から登場して、いったんステージ裏で準備。気合い入れの声が聴こえた。
オープニング曲がかかってステージに登場。この曲がメンバー紹介も兼ねている(アプガと一緒だ)。
アプガの事務所の先輩:森高千里殿を思わせる水色と黄色の衣装と美脚。しかしミニスカート、肩出し衣装で観ていて寒そう。
なお、ミラクルマーチさんのライブは撮影OK。




01. オレンヂバナナ(カバー曲。オリジナル=KUSU KUSU)



「私たち、こんなにたくさんのお客さんの前で唄うのは初めてです」
と、嬉しさと緊張の入り混じった表情。



02. 町田音頭(ミラクルマーチRemix)



告知。
まずはこの日のイベント後のサイン会と握手会。
アップアップガールズ(仮)さんのライブ終了後になります」
デビュー曲『恋のディスタンス』は全国発売とのことで、前日見たらタワレコ新宿店でもちゃんと売っていた。この日が一回目のリリースイベント。
「12月12日には、この町田ターミナルプラザでダブルレコ発ライブ第二弾、lyrical schoolさんと一緒に…」
観衆<おおお…!
と、アプガとはT-Palette Recordsのレーベルメイトとなる「lyrical school」に反応して沸くアプガヲタ。
その反応にちょっと驚いた表情のミラクルマーチの皆さん。
「次が最後の曲になります!」
観衆<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
で、ちょっと驚くメンバー。
「ありがとうございます!」
ラストのカバー曲と2曲続けて。



03. 恋のディスタンス

なかなかの良曲。
作詞は佐々木良氏(キンモクセイ)。


04. 翼(オリジナル=舞丹旅-matatabi-)



ライブ終了後、コートを羽織ったミラクルマーチさんたちは観客エリア下手側の物販スペースに移動。
「よろしくおねがいしまーす!」
と、声を上げるが、会場の大部分を占めるアプガヲタは申し訳ないけど次が気になってそれどころじゃない状態なのであった。




――つづけ――