南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

『アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)』(4/13夜)


■『アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)』昼公演
『アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)』(4/13)・セットリスト
(4/13昼)・開演前の巻
(4/13昼)1・「ここまで来たんだよ」の巻
(4/13昼)2・スペシャルな『Going my ↑』の巻
(4/13昼)3・「ワッショーイ!」の巻
(4/13昼)4・アンコールの巻
(4/13昼)5・サプライズの巻


開演前

昼公演がいつものように大幅におしたため、夜公演の開場まで15分ほどしかない慌ただしさ。
今回夜公演でアプガ単独ライブ初参戦となったB氏によれば、開場前にグッズを購入しようと思い、早めに横浜BLITZに到着したら会場前に人はほとんど居ないし、物販はやってないしで「???」となったらしい。
そのころ場内ではまだ絶賛アンコール中、もしくはサプライズ中だったわけである。
その少ない合間の時間、ヲタ有志の方々が会場前に散らばって白いサイリウムを配っている。
「アンコールでお願いします」
「アンコールね」


17:15開場。
昼は一階後方が封鎖されていたが、夜はそのエリアも開放されており、昼公演よりは観客が増えている模様。
観客は1200人との発表。
ヲタ有志の方々は場内でも周囲の観客に「(白いサイリウムを)持ってない方いませんか?」と声をかけている。


開演

18:00開演。
以下、昼公演と違ったところを中心に――。


01. あの坂の上まで、
一曲目あとの冒頭のMCは、新井愛瞳殿。
新井「『アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)』にお越しの皆さん、こんばんはー!」
観客<こんばんはー!
新井「ついに横浜凱旋きましたー!」
観客<拍手
『上々少女's#67』によれば、実は夜公演開演直前になって仙石リーダー(仮)の声が突如として出なくなるという事態(歌はなんとか声が出るが、喋れないという状態)に見まわれ、急遽MC部分を各メンバーに振り分けたらしい。


メンバー自己紹介。
仙石みなみ「今日は大決戦ということで、みんなのハートを斬るー!」
昼公演よりは声量がない。
森咲樹「さぁ皆さん行きますよ! ファンの皆さんもメンバーの家族の皆さんも一緒に行きますよ!」
夜公演は、2階席にメンバーの家族が大勢詰めかけていたらしい。
森「いつも元気…」
観客+家族<モリモリー
森「可愛さ…」
観客+家族<モリモリー
新井「今日は正式に高校生になって初めてのイベントなので気合い入りまくりでございます! MCも歌もダンスも全力で行きます! “全力ガール”でいきたいと思います!」
観客<拍手


新井「というわけでついに始まりましたが、皆さん気合い入ってますかー!?」
メンバー+観客<おーっ!!!
新井「じゃ、古川さん、決意を!」
古川小夏「そうですねー、やっぱり思い出の深い横浜BLITZなので、一番記憶に残る思い出にしたいので、最高のライブにしたいと思います!」
観客<拍手
関根梓「この横浜BLITZの隅から隅まで、幸せな気持ちが充満すればいいな!」
観客<拍手


08. Going my ↑(替え歌)/佐保関根新井
のあとの年少組MC。
古川小夏殿のリハーサルでの所業をバラす佐保氏。
佐保明梨「リハーサルの時にごろごろ転がってるの!」
観客<爆笑
新井「リハ中に?」
佐保「そう。私たちがしっかりしていかないと、アップアップはダメになっちゃうから!」
新井「がんばろう!」
観客<拍手(笑)


年長組の朗読劇風。
昼公演で指摘された、電話をとる芝居での森咲樹殿のエア受話器の大きさにいやがうえにも注目が集まるところ。
古川「まだ大きい!」
と、ダメ出し。


ところで、リーダー(仮)はMCではほとんど喋らず、そのかわり歌はいつもより声量はないものの、なんとか声が出ている。


18. アッパーカット!
勝者:仙石選手。
なぜ彼女だったのかは、この夜公演にて最も死闘を繰り広げていたのが彼女だったということであろう。
森レフェリーの判定は常に公正かつ正確である。


アンコール

場内が暗転すると、「アンコール!」の声とともに、場内は一斉に白いサイリウムが点灯。
ハロプロエッグとしての最後の新人公演@横浜BLITZ→『1st LIVE 代官山決戦(仮)』→『2nd LIVE 六本木決戦(仮)』と、繰り返されてきた光景であるが、今回はなんといっても本家本元の横浜BLITZ
ステージに登場したメンバーから一瞬「うわぁ…」という歓声が漏れる。


20. Next Stage
曲冒頭のお辞儀が、観客にお礼をしているように見える。


曲あと。
関根「皆さん、アンコールありがとうございます!」
お辞儀のあと、真っ白の会場を見てしばし声の出ないメンバー。
リーダー(仮)の頬を涙が伝う。
新井「白いサイリウムも、本当にありがとうございます!」
古川「白いサイリウムを初めて見たのがここじゃないですか。この7人で帰って来ることが出来たんだなぁ…と思って(涙)…本当にすごく嬉しいです! ありがとうございます!」
観客<拍手


メンバー挨拶。
森咲樹ハロプロエッグ最後の新人公演の時に皆さんが白いサイリウムをサプライズしてくれたんですけど、その時とまったく同じ状況で、まったく同じ光景で、めっちゃ嬉しいです。ありがとうございます!」
観客<拍手
森「『あの坂の上まで、』の歌詞と同じで、私たちはスタートは華やかじゃなかったし、私も正直辞めようと思ったことは何度もあったんですよ。でもね、皆さんが笑ってる顔を、『森ティ!』って応援してくれている顔を思い浮かべたら、ここで夢をあきらめちゃいけないなって思って、その結果が今ここで7人で横浜BLITZに立てているので、すごい嬉しいです。ありがとうございます!」
観客<拍手
森「本当にアプガは“終わりなき挑戦”で、ゴールはないので、今日はいいスタートがきれたと思います! ありがとうございました、森咲樹でした!」
観客<拍手


古川小夏「2年半前にこの場所で白いサイリウムの景色を見た時は、もう二度とこの景色を見ることは出来ないんだなと思って、悲しい涙だったんですけど、今日はこうやって同じ場所で皆さんが用意してくれた白いサイリウムを見れて、心から嬉しくて、嬉し涙も流せて、今日を迎えることが出来て幸せだなって思います。ありがとうございます!」
観客<拍手
古川「これからも7人でいろんな景色を見ていきたいので、応援よろしくお願いします!」
観客<拍手


新井愛瞳「小1からハロプロエッグに入ってずっと頑張ってきて、研修過程修了になったとき、何がやりたいのかわからなくなりました。アップアップガールズ(仮)の話をもらったときは、またやることができる嬉しさと不安があって…。最初はハロー!の先輩のカバーをやってましたが、『カバーってやる意味あるのかな?』と思ってました。でも、オリジナル曲をもらえるようになって、その頃からメンバーの絆も強くなって、お互いのことを深く知るようになって、アプガは“第二の家族”のように思えるようになりました。今、生きてて幸せだなって思います!」
観客<拍手


関根殿はもう決壊寸前の状態。
関根梓「私は言葉でまとめるのは下手なので…」
と、前置きして、
関根「本当に今日はすっごい楽しかった! みんな大好きっ!」
観客<拍手
そしてコール&レスポンス。
関根「あず!」
観客<最高ーっ!
関根「ありがとうございました!」
観客<拍手


佐保明梨「今日は満員に出来なかったので悔しい気持ちもあったから、もう1回7人でリベンジできるのは嬉しいです。次は絶対埋めたいです!」
観客<拍手
佐保「結成の頃は『この7人でやっていけるのかな、大丈夫なのかな?』という思いはありました。でも、今はこの7人で頑張りたいって思ってるので、もっと上の目標、上のステージに行けるよう…、次は中野サンプラザでやりたいです!」
観客<おおおおおお!!!!
メンバー「やろう!」
森「やりたいです!」
観客<拍手


佐藤綾乃「今日のライブは幸せでした。皆さんと一緒に汗をかいて、笑ったり、泣いたりできて幸せです!」
観客<拍手
佐藤「私が初めて皆さんの前に現れたのが、4年前の4月、この横浜BLITZ*1…。そう、この横浜BLITZで私は現れたんですよ…(笑)」
観客<(笑)
佐藤「4年たってまた横浜BLITZのステージに立てて幸せです。次は、私が初めて踊った中野サンプラザに立ちたいです!」
観客<拍手


仙石みなみ「今日はこの凱旋公演、皆さん来ていただいてありがとうございます!」
観客<拍手
仙石「今出てきた時に、まさか白いサイリウムの景色が見れるとは思ってなかったので、2年半前にエッグの時に見た景色で、その時はホントにこの景色を目に焼き付けておこうと思って、でもその時は別れっていう…」
涙がこぼれる。
仙石「…寂しい思いがあったんですけど、今日はこうやって皆さんに暖かく白いサイリウムで迎えてもらえて嬉しいです。ありがとうございます!」
観客<拍手
仙石「白サイリウムに囲まれながら『Next Stage』を唄えたのがすごく嬉しくて、『次のステージに行ってやる!』って思いながら唄えたので、皆さんに作っていただいた白いサイリウムの思い出や、皆さんからのパワーをを力に、これから次のステージに向かっていきたいと思います! 皆さん応援よろしくお願いします!」
観客<拍手
仙石「ありがとうございました! 以上!…、いや、以上じゃない!」
観客<爆笑
仙石「ありがとうございました! 仙石みなみでした!」
観客<拍手


昼公演でサプライズ発表された事項については、メンバーから改めて告知。
そしてメンバー手をつないで、観客と共に「バンザイ」三唱。
メンバー「ありがとうございました!」
退場直前、新井殿が手を挙げて、
新井「あ、ひとこと叫んでいいですか?」
古川「どうぞー♪」
新井「アプガは、永久不滅じゃーっ!!!」
観客<おおおおおお!!!!!
新井「ありがとうございましたー!」
観客<拍手


スクリーンに映像。
映像の最後に『第二章へ』の文字が。
観客<拍手


終了20:45。
21時までのシンデレラ”のいるメンバー。
かくして再び大急ぎで握手会。




――つづけ――
 
 

*1:2009年4月4日・5日。『2009 ハロー!プロジェクト新人公演 4月 〜横浜HOP!〜』@横浜BLITZ