南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『上々少女's』#67

『上々少女's』#67(2013/5/1配信)

3回目の単独ライブ横浜大決戦(仮)〜後編〜
約2年半ぶりに立った横浜BLITZのステージ。
歓喜に包まれる(仮)メンバーだったがリーダー(仮)に異変が…
アップアップガールズ(仮)、第二章に突入する!

http://www.tv-asahi.co.jp/douga/uugirl/68

横浜BLITZ

森咲樹ハロプロエッグの最後のステージに立ったのが横浜BLITZだったので…」
佐藤綾乃「定期的にライブが出来てて大好きな場所だったし。でも今年中には無くなっちゃう…」
新井愛瞳「アプガとして帰って来たことに自信を持って、横浜BLITZに挑んでいきたいと思います!」
佐保明梨「あの頃とは違う私たちが帰って来たよ、っていう気持ちでステージに立ちたいと思う」
関根梓「最後の新人公演の時に後ろのメンバーだったので、新人公演の時に見せられなかったところを見せてやろうじゃないかって思いますね」
仙石みなみ「アプガになってから目標にしてたけど、立てる大きさではなかったので、やっと夢のアプガで横ブリに凱旋出来るっていうことは、やっとそこでエッグの頃の自分たちに並べたってこと。まだまだ足りない。あの頃の自分たちに7人で並べたなら、ここからがスタート」



今回は主に夜公演の舞台裏――。


昼公演終了

サプライズ発表が終わって、ステージ袖に戻って来るメンバー。
嬉し涙。
新井「バカっ!」
と、思わず叫ぶ最年少(笑)
このあと握手会もあるのだが、
古川小夏「この顔、直しようがないよ〜(苦笑)」
と、泣き腫らした顔。
この『横浜BLITZ大決戦(仮)』、楽屋の『アップアップガールズ(仮)様』の張り紙もいつもより立派になっている。
仙石「握手会で『おかえり』って言われて泣きそうになりました(苦笑) 夜公演では泣かない!」
スタッフ「対バン相手は?」
仙石「過去の自分たちです。前の自分たちよりもこんなに成長したんだってのをぶつける気持ち。7人全員でハケてきたら勝ちです。次は戦いとして、涙は見せない精神で!」


サウンドプロデューサー:michitomo氏の昼公演の感想。
「スタート時点から安心して見てられるな、なんて思いつつ、意外と不安要素は感じてなかった。六本木と違って新井さん超いい感じ。燃え尽きた顔見せてないので、いい感じで笑顔で…。あの新井さんが逆にどうしたの?(笑)」
『六本木決戦(仮)』の時、新井殿はスタミナがないせいか、リハーサルでの出来が悪く、特にメインを務める初披露の『リスペクトーキョー』に関しては、michitomo氏に「まあなにかかってる!」と檄を飛ばされていた。
michitomo「今までの中では良かったかな。行脚やってきた分の経験・体力ついたかな。新井さん体力ついたかな。口ぽん開きになってるとこ少なかった」
それを伝え聴いて、
新井「走った甲斐がありました…」
『六本木決戦(仮)』からの4ヶ月間、時間を作っては自主トレに励んでいたという。
新井「パパと妹と三人で家の周りを走って。どんどん距離を伸ばしていって…」
その甲斐あって、昼公演では最後まで笑顔で唄い、踊りきることが出来たのだ、と。
アイドルはまこと、アスリートと変わらない。


異変

夜公演開演10分前。
リーダー(仮)が突然声が出なくなる異変に見舞われる。
急いでボイトレの先生を呼びに行く古川殿。
その間うがいをする仙石殿。
時刻は17:57。開演直前。
ボイトレの杉浦良美先生が駆けつけ、応急処置。心配そうに付きそう古川&森殿。
原因は極度の肩こりのせいらしい。肩こりで声が出にくくなるという。
仙石「高い声が上手く出せない…」
杉浦「少しずつ、ゆっくり。時間がたてば出るようになるから」
と、アドバイス
ステージでは既にオープニング映像が始まっている。その間、メンバーは円陣&気合い入れ。
新井「ソロのところだけ頑張って」
と、仙石殿に声をかける。
円陣&気合い入れは古川代行。
古川「仙石さんをフォローしていきましょう。次も決まったので次につながるライブをしなきゃ。今日だけを見ないで、これからを見据えたライブをしていきましょう!」
仙石殿のMC部分はメンバーで振り分けることに。
新井「『ついにやってきたぞ横浜ー!』『みんな飛ばしていくぞー!』」
と、練習。


そんななか、佐藤殿は壁のハロプロエッグのサインを発見。
『2008 ハロー!プロジェクト新人公演3月〜キラメキの横浜〜』(2008年3月29日@横浜BLITZ)の時のもの。

当時の自分のサインを見て、
佐保「字、小さいですね(苦笑)」
スタッフ「5年前と今とどっちが楽しいですか?」に、
佐保「今です!」
と、即答。


夜公演開幕

ステージ袖で出番を待つメンバー。
関根「(仙石に)大丈夫?」
うなずくリーダー(仮)。


開演。
一曲目、『あの坂の上まで、』曲冒頭のフォーメーション。
新井殿が背中合わせの森殿の手を強く握っている。


MC。
新井「『アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)』にお越しの皆さんこんばんわー!」
と、冒頭のMCを代行。
仙石「大決戦ということで、みんなのハートを斬るー!」
確かに、いつもより声量は低い。
『メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ』『バレバレI LOVE YOU』とライブは続く。
心配された仙石殿は、いつもより声量がないものの、ソロ部分部分もなんとかこなしていく。


ステージ袖。
年少組のステージ(『Going my ↑(替え歌)』)の間に、衣装チェンジを終えた年長組。
佐藤「なんか飲む?」
古川「水にした方がいいよ」
と、リーダー(仮)を気遣うメンバー。
ライブ後半に備えて、ステージ裏では一言も喋らない仙石殿。


『アッパーカット!』
勝者:仙石。
この回を観れば、この時の勝者が何故彼女だったかがわかるというもの。


アンコール

観客のかざすサイリウムで白に染まった場内。
登場したメンバーから歓声が漏れる。
『Next Stage』
曲あと。
関根「皆さん、アンコールありがとうございます!」
観客にお辞儀をしたあと、真っ白な場内を見てしばし声の出ないメンバー。
仙石殿の目から涙がこぼれる。


挨拶。
仙石「今出てきた時に、まさか白いサイリウムの景色が見れるとは思ってなかったので、二年半前にエッグの時に見た景色で、その時はホントにこの景色を目に焼き付けておこうと思って…。でも、その時は別れっていう…(涙)、寂しい思いがあったんですけど、今日はこうやって皆さんに暖かく白いサイリウムで迎えてもらえて嬉しいです! ありがとうございます!」
観客<拍手
仙石「白いサイリウムに囲まれながら『Next Stage』を唄えたのがすごく嬉しくて、『次のステージに行ってやる!』って思いながら唄えたので、皆さんから作っていただいた白いサイリウムの思い出や、皆さんからのパワーをを力に、これから次のステージに向かっていきたいと思います! 皆さん応援よろしくお願いします!」
観客<拍手
仙石「ありがとうございました! 以上!…いや、“以上”じゃない!(苦笑)」
観客<爆笑
いつもなら総攻撃をくらわすメンバーだが、さすがにこの日はメンバーさしてツッコまない。
仙石「ありがとうございました。仙石みなみでした!」
観客<拍手


終演後

ステージ袖に引き上げて来るメンバー。
泣き出す仙石&古川殿。
楽屋に戻り、直後の握手会のため、大急ぎでメイク直し。
佐保「古川直してあげて!」
新井「仙石も直してあげてください(笑)」
仙石&佐保殿、抱き合う。
タオルに顔を埋めて泣き続ける仙石殿。
森「歌、出てたね…」
仙石「歌だけ出る。喋りが出ない。歌だけ出たから良かった…(泣)」
森「不安だった…?」
泣きながらうなづく仙石殿。
メイク直しの最中も泣き続ける。
ボイトレの杉浦先生と抱き合うメンバー。
杉浦先生も涙。メンバーも涙。


杉浦先生の感想。
「レッスンの時から風邪ひいたり、喉の調子がおかしかったりして、かなり不安だったんですけど、感動的ないいライブになったと思います。ただ、やっぱりまだ歌は下手くそだよね(笑) ところどころ歌詞が聴こえないところがあったりするので、課題だと思うので、お客さんのノリだけに任せないで、自分たちでスキルアップをしてほしいなと思います」


終演後の楽屋での点景

その1。
新井「終わっちゃたよー」
佐藤「汗は横浜BLITZびしょびしょにして来ちゃったので、もうすっからかんです。次の公演に備えて補給中です。水分ないです」
その横を通りがかる古川殿。泣き腫らした顔。
佐藤「この人も水分ないです(笑)」
スタッフ「泣きすぎて水分なくなった人(笑)」
佐藤「この人泣き方半端ない。『ふえーん』って赤ちゃんに戻ったみたい(笑)」
古川「(苦笑)」


その2。
抱き合う古川&新井殿。
古川「今日体力どうだった?」
新井「大丈夫だった♪」
古川「おお、よく頑張った!」
新井「もうへろへろだけど、笑うのだけ意識して」
古川「偉い!」
新井「お腹すいた!」
古川「ねぇ。お腹すいたもん」
新井「(差し入れ)めっちゃあるからいっぱい食べよう」
古川「“愛の品物”がめっちゃある♪」
新井「食べて帰ろう♪」
古川「全部胃にしまって帰ろう♪」
新井「ウチら処理係じゃん?(笑)」
古川「次の横ブリの時、何倍にもなって(笑)」
新井「『この衣装入りません』って(笑)」
古川「成長しましたって(笑)」


その3。
スタッフ「エッグ時代と全然景色違いました?」
佐保「全然違いました! エッグの時は用意して貰った感じだったけど、今回は自分たちの力でここまで来たっていうのがあったから7人だけで。そこが感動倍増です(笑)」


握手会後

森「『アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)』」終わりましたー!
メンバー「いえーい!」と拍手。
古川「終わりたくないんだけどね。もう一回やりたいくらいなんだけどね(笑)」
森「どうだったみんな?」
新井「楽しかったー!」
佐藤「泣いてばっかの単独ライブって感じ(笑)」
に、古川殿がツッコもうとすると、
佐藤「ちょっとそこ!」
他全員「いちばん泣いてたよー!」
古川「総攻撃受けてる…(苦笑)」
佐保「オープニングの映像から泣いてましたからね。映像じたいでも泣いてるからね(笑)」
古川「確かにそもそも泣いてる(苦笑)」
 〃「もう一度横浜BLITZで出来ることになったから。夏ね。夏終わりなので、8/31さらに熱い夏にしないといけないですねー」
関根「去年はね、第一回の単独ライブ・代官山UNITに向けて夏走りきったけど、今年の夏はもっと大きい横浜BLITZというところに向かってさらにヒートアップかけないと」
古川「そうだね。どう?みーこ」
仙石「はい、そうですね…(かすれ声)」
全員「どうした?どうした?(笑)」
仙石「さっき悔しくて、悔し泣きしました。いえーい♪」
他全員「何?『いえーい』だ?」
仙石「昼公演まではちゃんと声出てたんですよ。夜公演登場前に出なくなって、みんなが急遽MCをやってくれたんですよ、代わりに。みんなの絆を感じました。みんなありがとー」
古川「気持ちこもってな!」
森「今度横浜BLITZにリベンジしに来るときには満員にして、体調管理もバッチリして、さらに楽しいライブにしましょう!」
他全員「はいっ!」


壁にサインを書くメンバー。
エッグの時にはサインに参加していない佐藤殿、
佐藤「初めて書く! うれしー♪」
佐保氏はライブ本番前の公約通り(?)大きくサイン。
アップアップガールズ(仮)横浜ブリッツ2公演無事に終わりました!沢山のご声援ありがとうございました!まだまだな7人組ですが... on Twitpic
メンバー「でかっ!(笑)」
関根「楽しかった♪ ホントに楽しかった…。今度はちゃんと埋めて…」
佐保「もっかい来れる♪」


第二章の初日

翌朝――。
8:30、渋谷駅に集合するアプガ。
仙石「引き続き声がヤバい仙石みなみです(苦笑)」
 〃「今日から“第二章”なので景色が違って見えるんです。もう眩しくて、景色が輝いて見えるんですよ。これが第二章なのかな?って」
スタッフ「朝だからでしょう?」
メンバー<爆笑


この日は東急東横線渋谷駅跡「SHIBUYA ekiato」で行われた『渋デジ!2013〜SHIBUYA TV-festival』に出演。
アクセス集中エラー
ライブ前の気合入れ、この日はリーダー(仮)が復帰。
仙石「昨日単独ライブを終えて、今日から第二章なので。期待してくれる皆さんをアップアップさせましょう!」


MC。
新井「私たちは昨日4月13日に、この東急東横線で繋がっている横浜BLITZで単独ライブをやって来たんですけど、ホントにたくさんの方が…」
古川「今年に入ってからその横浜BLITZに向けてすべてのライブ頑張ってきたので、昨日迎えられて本当にに幸せだったよね?」
メンバー「はいっ!」
古川「来て下さった人?」
観客から挙手少なからず。
メンバー「ありがとうございまーす!」
古川「そのステージを迎えられたので、次は“NextStage”に向けて、今日から“第二章”として頑張っていきたいなって思います!」
観客<拍手
関根「頑張るぞー!」
第二章初日の『NextStage』。


終演後。
仙石「声が出ないのが悔やまれます」
楽屋に戻って、
佐藤「線路入りたい!」
線路に入って電車ごっこに興じるメンバー。
「線路入ったことない」という古川&佐保殿に対して、
仙石「仙台で入ったことある」
古川「なんで?」
仙石「普通に歩ける電車来ない時は入れますみたいな。田舎だとあるんだよ」
線路で記念撮影。


メンバーの電車ごっこの映像に,

アップアップガールズ(仮) 第二章 発進!

の文字が重なる。
『ストレラ!〜Straight Up!〜』が流れて、再び『横浜BLITZ大決戦(仮)』の夜公演アンコール場面の映像へ。
森咲樹「本当にアプガは終わりなき挑戦で、ゴールはないので、今日はいいスタートがきれたと思います! ありがとうございました、森咲樹でした!」
映像は昨年夏の全国行脚、昨年夏の各イベント、昨年冬の『六本木決戦(仮)』での横ブリ公演発表が、フラッシュバック風に挿入される。
字幕『ようやく辿り着いた“スタートライン”』
佐保「今はこの7人で頑張りたいって思ってるので、もっと上の目標、上のステージに行けるよう、次は中野サンプラザでやりたいです!」
大歓声+拍手