南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『上々少女's』#79 アプガ初MV密着前編

アップアップガールズ(仮)初MV撮影に潜入!
2013年夏を盛り上げる「アップアップタイフーン」の
模様をお届けしま〜す!
さらに、アプガ海外初進出の香港を!

http://mv.tv-asahi.co.jp/douga/uugirl/80

勝手にオープニングトーク

カメラの前に佐藤綾乃殿一人。

机に置いてあったカメラで、勝手にトークコーナーを撮り始める佐藤

場所はアップフロント社内。
後ろではMV撮影の準備中。

どうやら苦手な一人喋り克服したくて
勝手にトークコーナーに挑戦しているようです

佐藤「最近、トークがつまらないと仙石みなみにバカにされるんです」
仙石「つまんなーい♪」
佐藤「私は大人なので見て見ぬふりを…、ホントつまんない! 何話していいかわかんなーい!」


というわけで今回は、アプガ初のMV『アップアップタイフーン』撮影舞台裏密着。


撮影準備

撮影香盤表。
入り時間も撮影のスケジュールでメンバーまちまち。
早朝6時、メイク中。
さすがMV撮影だけに、メイクさんも数人いる。
上々'sスタッフ「今日は何時起きですか?」
佐保明梨「3時半。早過ぎますよ。真っ暗でしたよ(笑)」
この日一日で2曲分のMVを撮る予定だという。
佐保「新曲の『アップアップタイフーン』て曲と、あと『アッパーカット!』です」
上々'sスタッフ「『アッパーカット!』? 発売からもう1年経ちますが」
佐保「そうなんですよ。ちょうど1年。やっとPV…」
何故1年前に発売した『アッパーカット!』を撮ることに?
佐保「一番知ってもらえてるというか、アプガの代表曲みたいな感じだから。PV作るとなると、『アッパーカット!』になったのかな…?」
新曲『アップアップタイフーン』の印象は?
佐保「盛り上がる曲です。解放感のある。今年の夏の『アッパーカット!』みたいな感じです。今年は『アップアップタイフーン』でいっぱいイベントとかに出るイメージです」

そんな中、スタッフには一つ不安なことが…

外は雨――。
森咲樹「ホントですよ。誰ですか雨女は? みーこじゃない、小夏疑惑なんです。みーこは“原宿限定雨女”なんですけど、小夏が仕事の時、雨のことが多いんですって。だからやられました、小夏に」
 〃「今日公園で撮るシーンがあるんですよ。どうなっちゃうんだろ?」
そんな中、古川小夏殿が到着。
古川「何? 私だって言いたいわけ?(笑)」
上々'sスタッフ「ウキウキですよね?」
古川「全然力入れてないっすよ。雨降ったら困るんで」
上々'sスタッフ「ウキウキだと降っちゃうんじゃないかって」
古川「今日は全然ウキウキしてないのに、降っちゃったからどうしようかなと。逆に私、晴れ女だからウキウキし始めたら晴れちゃうみたいな?(笑) あれ? 違う?(笑)」
 〃「もう誰?雨女。最悪!」


撮影開始

とりあえず室内の撮影からスタート

監督はUKYO Inaba氏。
まず、『アッパーカット!』MVの室内シーン。
メイク室。
ゲームをしながら寝てしまった仙石殿を佐保氏が揺り起こすシーン。衣装は私服。
ゲームのパッケージに「アップアップガールズ(仮)」とあり、
仙石「すごい! 感動です」
本番が始まる。いくら起こそうとしても起きないはずが、佐保氏の揺らし方の激しさで起きてしまう。*1
仙石「頭吹っ飛ばされそう(笑)」
次に森&新井愛瞳殿が加わり、3人で起こそうとするシーン。
仙石「お手柔らかに(笑)」
しかし、容赦無い3人。新井殿は椅子ごと揺らす。
監督「もうちょっと弱めでやってもらっていいですか(苦笑)」
Take2でOK。このシーン終了。
仙石「森さんは悪魔なので、今ずっと足踏んだまま…」
森「おかしいでしょ。でも、みんな激しすぎ(笑)」
仙石「脳みそが回転してます、朝から…。まだ7時台ですよ(苦笑)」


続いて『アップアップタイフーン』MVの冒頭シーン。
衣装はタンクトップ。
佐保氏は演歌、森殿はアナウンサーの練習。
レールを使ったドリー(移動)撮影。
撮影後、モニターでプレビューをチェックするメンバー。
佐保「よく見る光景(笑)」
古川「ホントだよね。まあなの携帯(で撮った動画)じゃないよね?(笑)」
Take2でOK。
佐保「楽しかったです。いつも通りって感じでしたー(笑)」
上々'sスタッフ「“いつも通り”?」
佐保「いつもの楽屋(笑)」
上々'sスタッフ「楽屋であんな感じなんですか?」
森「あんな感じでバカやってます、みんなで。紙吹雪はさすがに新種ですけど、明梨とか結構演歌やってますし(笑) ありがちだから全然不思議じゃなかったです」

そして撮影開始から3時間半が過ぎた頃

10時40分。
「上々カメラです!」と遊ぶ新井。カメラを振り回すように撮る。
古川「怖いよ。今の遠心力で頭来たらゴーンなるやん(笑)」
カメラマンは佐保氏に交代。
佐保「今日はPV撮影ということですけど、PVの手応えは?」
新井「まだダンスしてないんですけど」
佐保「なんでしてないんですか?」
関根梓「今日は古川小夏のせいで外に行けないんです(泣) 責めて下さい」
佐保「責めます!」
メンバー<(笑)
佐保「小夏さんどういうことですか?」「反省してますか?」
古川「してます…。今日はホントに晴れてほしかった…」


ロケーション

しかし、いざ屋外の撮影現場に向かうと

雨もやみ、雲の切れ間から青空が

到着するメンバー、スタッフ。
森「ここで踊るのめっちゃ楽しそう♪」


まずは、
監督「ワイワイしながらの“ワイワイリップ”」*2

カメラの前でワイワイしながら唄うシーンの撮影

上々'sスタッフ「ソロのところとか自由演技ですか?」
森「そうです。自由演技です。(指の動き)夏だからアゲアゲな感じで」
上々'sスタッフ「歌詞に合わせて?」
佐藤「そうです。わかりやすい感じですね。『♪足がつろうが 腕がつろうが』」
と、動きをやってみせる。


続いて、古川ソロ部分の撮影。
“みーこし”のあと、みんなから離れてカメラが振られると、一人で立っていて唄うところ。
古川「先生なんで私。“ふるっ八”先生です。『冷めないでずっとこのまま…』。これが“贈る言葉”です」
仙石「だまれー!」


ダンスパートの撮影準備。
“みーこし”部分の確認。
坂になっている場所での撮影なので、やや不安なメンバー。
佐保「ホントに落とすことになりそうだ(笑)」

何故か楽しそうな佐保

足の位置等を確認し合って撮影に臨む。
ダンスパート撮影。手持ちでカメラ2台。
芝生の上での撮影なので、いつもと足の感触が違うのにやや戸惑っているメンバー。
レールをしいて移動撮影。
メンバーの立ち位置確認用にバミリの代わりにペットボトルを立てている。
古川「目に汗入るくらい汗かいてる。なんならのぼせてる(笑) 風がないから汗が冷めないんですよ。ちょっとヤバい…」


車内撮影

移動して駐車場へ。
撮影用の車(ワーゲンバス)を見つけて、
古川「めっちゃ可愛いー!」
と、メンバー大喜び。
古川「めっちゃイカしてる! のんさん、こんな車持ってたなんて素敵♡」
と彼氏(佐藤あやお)のもとに駆け寄る。
佐藤あやお「乗ろう! いいよ、みんな乗って(笑)」
古川「のんさん一生ついてく♡」
と抱きつく。
佐藤「困る!」
車に乗り込むメンバー。
車の中で大ハシャギしながら唄うシーン。
監督「車内だけど暴れるだけ暴れて」*3
終了後、車の外へ「暑い暑い」と言いながら出て来るメンバー。
「超楽しい」と言いながらも汗だく。
関根「ダンスシーンよりもめっちゃ消耗してますよ(苦笑)」

車の中からメンバーが勢いよく飛び出るシーン

監督「バーンと開けちゃって下さい」
OKが出て、さらに移動。
早朝から撮影を行なっていたメンバー。
古川「結構夜な気分。寝たい気分です(苦笑) この状態でジムですよ(苦笑) やばいですね(笑)」


次回、初MV撮影の舞台裏後半戦。

リングの上での『アッパーカット!』が実現

そして、ついにあの映像が解禁

マネージャー氏から香港でのライブが決まったことを告げられ、驚愕&歓喜のメンバー。

アプガ初の海外進出

 
 

*1:この場面を見た時、「まさかこれ、夢オチじゃないだろな」という不安がよぎったわけであるが…。

*2:レコーディング済みのボーカルに合わせて口を動かす撮影法を「リップ撮影」と言う。

*3:メンバーが暴れすぎて固定にしていたカメラも揺れて、結局カメラマンも車内に入ってカメラを抑えて撮影することになったらしい。