南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『上々少女’s#89』 最終公演舞台裏・前編

初の全国ツアー、ファイナルとなる赤坂BLITZー。
千秋楽となる2公演目がいよいよスタート!
バックステージで破壊王・佐保が語った
瓦割りの失敗?の真実とは…!?

http://mv.tv-asahi.co.jp/douga/uugirl/90

杉浦先生の来訪

9.16(月・祝)
第二章 開戦ツアー
終戦 赤坂決戦

台風18号の影響で強風吹き荒れる赤坂BLITZの外観。

“ツアーファイナル”いよいよ最終公演

昼公演を終え 控え室へ戻るメンバー

佐藤綾乃「終わりましたー。ツアーファイナルの2公演あるうちの1公演が終わっちゃったんですよ。次がガチのツアーファイナルです」
スタッフ「はい、時間ないですよー」の声に、「はい!」と駆け足で楽屋へ戻るメンバー。
佐藤「走れメロス!(笑)」
そのメンバーをボイストレーナー杉浦良美先生が出迎える。
新井愛瞳「せんせー!」
メンバーと抱き合う杉浦先生。
杉浦「微妙なプレゼント、コングラチュレーション(笑)」
と、差し入れの紙袋を渡す。
メンバー「ありがとうございます!」
杉浦「一人一本」
紙袋の中はハート型の(お菓子?)。
佐藤「超かわいい♪」
佐保明梨「めっちゃ女子じゃないですか(笑)」
森咲樹「ウチらの女子力がヤバい(苦笑)」
佐藤「代わりに女子力を上げてくださってありがとうございます(笑)」
一緒に楽屋に入る。

2013年夏
最後の決戦

開演直前のケーキ事件

赤坂決戦・夜公演15分前

「祝ツアーファイナル!!」と書かれた楽屋の名札。
裃衣装。
佐藤「ふわぁー! なにこれ!?」
巨大なフルーツケーキ。
佐藤「すごーい!!」

関係者からもらった巨大ケーキの差し入れに大興奮

写メを撮る佐保。
佐保「こんなの食べたら動けなくなっちゃう…」

とか言いつつも…

衣装に着替えてそのケーキを食べ始める佐保。

夜公演が20分遅れてスタートすると聞いて
早速食べだす佐保

満足げな表情。
上々少女’sスタッフ「20分おして良かったですね」
佐保「“20分の神様”…」
上々「…なんかいい映画になりそうです(笑)」
佐保「(笑)」
新井「10分前だよ古川さん、気持ち悪くならない?」
古川小夏「ならない!」
 〃「だって古川だもん!」
佐保「マンゴーめっちゃ美味しいよ」

つられて食べだす古川

古川「イチジクいただきまーす♪」
食べて「ウマい♪」

腹ごしらえも終え いよいよ本番

スタッフ「お願いしまーす!」の声。
メンバー「はーい!」
ステージへ向かうメンバー。
すると…。
佐保「ケーキしまってない!」

ケーキを冷蔵庫にしまい忘れ 慌てる佐保

佐保「この状況で戻れない…(苦笑)」
新井「ライブが始まったら、楽屋にあるケーキを冷蔵庫に…」
佐保「お願いします」
と、スタッフにお願い。
新井「佐保のせいにしてください(笑)」
スタッフ「ちょっと! ふざけてますよね。勝手に食べた上に」
森「ホントだよ。私まだ食べてないよ」
スタッフ「そんなの私が世話することじゃない!(笑)」
佐保「おっとー(苦笑) ウチは食べ終わったからいいんだけどさ、別に(笑)」


michitomo氏、杉浦先生も加わって円陣。
仙石みなみ「じゃあついにアプガ開戦ツアーも次が最後です! 千秋楽、悔いなく全部の思いぶつけてください!」
気合い入れ。
メンバー一人一人を、michitomo氏はハイタッチで、杉浦先生は握手して「行ってらっしゃい!」と、送り出し。

ついに今夏ツアー最後の公演へ

ステージ裏へ。
仙石「お願いしまーす」
新井「ほら、皆の衆」
と、ライブ冒頭で使う刀を配る。
関根刀をカチャカチャさせながら、カメラに向かって、
関根梓「なんで撮ってるんですか?」
上々スタッフ「一応事務所には許可貰ったんですけど…」
関根「いやいや…、咲樹、確認した?」
森「…!」

アプガの広報担当(仮)

関根「しっかり確認して!」
森・関根「よっしゃー!(笑)」
と、ステージ袖へ。
『overture(仮)』の流れる中、メンバー気合入れの背中叩き合い。
新井→関根。関根「おお♪」
新井→仙石。仙石睨み返す。
昼公演よりもなごやかな風景。
そして、ステージへ。


秘技:瓦1枚残し

最初のMC。
佐藤「はい! アプガ開戦ツアー、ツアーファイナル・千秋楽やって来ましたー!!」
観客<歓声
佐藤「もう早いものでツアーが始まって11ヶ所12公演、もう千秋楽ですよ」
メンバー「早ーい」「早い」
森「しみじみしちゃった…(笑)」
新井「これはさ、楽しんでくしかないでしょ!」
メンバー「そうだね!」
観客<歓声
仙石「まずは改めて、自己紹介をさせていただきます!」
佐保「モノと空気をよく壊す、破壊王の高校3年生・佐保明梨です!」
観客<拍手
佐保「今日はツアーファイナルということで…、特別に…、瓦を割りたいと思います!」
観客<拍手+歓声

今回は“瓦6枚割り”に挑戦

佐保「やー!」
と、割るが…。

!?

佐保「(苦笑)」
新井「あれ? どした?」
スタッフが回収に出て来るが…。
古川「おっと?(笑)」

どうやら1枚残ってしまったようなので…

ヲタ<頑張って!
やり直し。
佐保「やー!」
と、1枚割る。
観客<拍手
佐保「よろしくお願いしまーす!」
スタッフ回収。
(これは、実はケーキのしまい忘れが気になっていたから…とも解釈出来る)
仙石「今日もこのあとのライブ、ガンガン盛り上がっていきましょう!」


♪メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ
♪夕立ち!スルー・ザ・レインボー
♪UPPER ROCK
この公演には天井カメラも用意していて、メンバーのフォーメーションがわかる。


最後の後半戦

衣装替えのためステージ裏へ。
首とうしろの汗をメイクさんに拭いてもらう仙石。
鼻歌で「♪もーすぐ あーきですねー」。
仙石「これが終わった瞬間に秋になるんですよ」
上々スタッフ「あ、そうなんですか。16日ってそういう日なんですか」
仙石「そうなんですよ。アプガのライブで区切りなんですよ、暦の上では(笑) 夏ツアーのラストで夏が終わるんですよ。これ夏ツアーなので。終わったら秋、オータムが来るんですよ。もうすぐオータムだ♪ 明梨、もうすぐオータムだよ」
佐保「(髪を直してもらいながら)知ってるよ。あと何時間後かな?」
仙石「(靴ひもを直しながら)明梨もやっぱりそう思うでしょ」
佐保「今日までなんですよ。あと1時間、2時間、3時間、4時間20分くらい…」
上々スタッフ「…で、秋が来ちゃう?」
佐保「はい。悲しー(泣きマネ)。…っても言ってられないし…。秋の曲欲しいな」

夜公演後半戦に突入

古川「えっ? ていうかもう後半戦? 早っ」
仙石「早いよー」
佐保「ラスト後半戦じゃん。やばっ」
新井「ラストの後半戦だよー」
仙石「なんて時間は儚いものなんだ…」
とか言いつつステージへ。


リスペクトーキョー
新井「♪ファイナルなう!」
♪アッパーカット
森「ツアーファイナル、みんな優勝!」
観客<歓声


アンコール

16曲を歌い いよいよ最後のアンコールブロックへ

ツアーTに着替え、ステージに向かうメンバー。
観客<アンコール!
の声が聴こえる。
ステージへ飛び出していく。
仙石「皆さんアンコール…」
メンバー「ありがとうございまーす!」
観客<拍手

ここでメンバーからツアーの感想

佐保「はい。初めてのライブハウスツアー、始まった時は結構いっぱいあるんだなーと思ったんですけど、今日終わってみたらあっという間で。1か月以上あったのに、ホントに3秒くらいで過ぎていったなぁって…」
観客<爆笑
佐保「ホントそんくらいなんですよ(笑) そんくらい楽しくて、あっという間だったなぁっていうホントに幸せな夏を過ごせたなーって思います。ありがとうございます」
観客<拍手
佐保「私たちは夏だけの生き物じゃないので(笑)」
メンバー+観客<爆笑
佐保「秋も冬も春も倍速くらいのスピードでこれからも進んでいきたいなって思います。これからも応援よろしくお願いします! ありがとうございました。佐保明梨でした!」
観客<拍手+歓声


仙石「なんか思い返すといろんなことがこの夏で詰まってて。旗、皆さんに(メッセージを)書いてもらってる姿とかも私たち見てたし、それ見てあんな…、こんなおっきな旗…(涙)…、旗が出来たりとか、なんか皆さんと一緒に駆け抜けた夏だったと思います。皆さんホントにありがとうございます!」
観客<拍手+歓声
仙石「今日でツアーファイナルなんですけど、これからもっともっと大きいところでやりたいし、さっきサプライズでお昼発表あったんですけども、私たちが次目指す中野サンプラザに皆さんをお連れ出来るように…」
観客<おおおお!
仙石「これからもっともっと上を目指していきます! よろしくお願いします!」
観客<拍手+歓声




――つづけ――