南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

ハイスパートキングダムの簡単なまとめ


昼公演

今回のステージは本来のものにフロア側に柵に囲まれた通路を「+」の型に伸ばしてあって、本来のステージと合わせて漢字の「土」を逆さにしたような形。

「+」の先端と左右部分3ヶ所に高いお立ち台が、横棒の部分に4ヶ所の低いお立ち台がある。
(以下、高いお立ち台の方をサブステージと記述する)
なので、多くの人が“最前”でライブを楽しめる。
筆者なども整理番号300番台なのにサブステージそばに行けた。
サブステージのそばにはペットボトル用のスタンドが用意されている。


『overture(仮)』で入場、新衣装のリバーサルコラボTシャツのシルバーバージョン。

袖にメンバーカラーがついているが、森&佐保殿は体格で、佐藤&新井殿は髪型と髪の色で識別出来るが、残り3人が遠目からだとややわかりにくい。
メンバーはすぐに通路に散り、サブステージ&お立ち台へ。
『ENJOY!!ENJO(Y)!!』の曲冒頭部分がかかるが、中断。
佐藤綾乃「みなさ〜ん…」
と、最先端のサブステージにいる佐藤殿が初め静かに、やがて激しく観客を煽る。
Beautiful Dreamer』でライブ再開。


終わると、メインステージへ移動。
メンバー簡単に自己紹介。
「ノンストップライブ」と謳っているのでMC時間は短めに設定してあるようで、時計の針の音がメンバーを急かす。
佐保明梨「めちゃめちゃ気合入ってるので!」
と、瓦割りを披露。手のひらでトン!といった感じで割る。
昨年暮のチッタ川崎でのライブと同じように準備運動として、メンバー・観客と一緒にラジオ体操(簡易版)。


いよいよノンストップライブスタート。
メンバーは再び通路・サブステージ&お立ち台に散って、
『マーブルヒーロー』→『ワイドルセブン』→『青春ビルドアップ』→『虹色モザイク』→『ジャンパー!』。


最近では『アッパーカット!』『チョッパー☆チョッパー』と並んでライブ後半の必殺曲となっていた『ジャンパー!』が序盤にきたので少々驚く。
しかし、古川小夏殿が近くに来たので、定評のある飛型点の高いジャンプを堪能。


メインステージに戻って短いMC。
古川「始まるまで不安だったんですけど、何これ? 超楽しいじゃん♪」
ここで新曲初披露。
『キラキラミライ』
ロック調。


ノンストップライブ再開。
『バレバレI LOVE YOU』→『イチバンガールズ!』→『Burn the fire!!』→『アップアップタイフーン』→『チョッパー☆チョッパー』→『お願い魅惑のターゲット
『アップアップタイフーン』の途中から再び通路降臨。“あずこし”は通路にて。
“あずこし”あとの古川ソロ部分は最先端のサブステージで歌う古川殿にメンバー・観客でケチャ。
ここも『チョッパー☆チョッパー』『お願い魅惑のターゲット』が中盤にきたので驚く。
お願い魅惑のターゲット』の「♪そのミラーボールを」「♪派手にスピンさせて」のところ、サブステージで古川殿が関根梓殿をミラーボールに見立ててクルクル回す(シルバーの衣装だから正解)。


メインステージに戻って給水タイムを挟んで、このライブの為に作ったEDMメドレー。
『イタダキを目指せ!』で歌に合わせてレーザー光線がゆっくり立ち上がる。

『全力!Pump Up!!-ULTRA Mix-』→『UPPER ROCK』→『Starry Night』→『リスペクトーキョー』→『ENJOY!!ENJO(Y)!!』→『SAMURAI GIRLS』→『(仮)は返すぜ☆be your soul』→『サバイバルガールズ』→『アッパーカット!』
ここは基本的にメインステージで。『アッパーカット!』でサブステージ&お立ち台に散る。
本編終了。
ここまで約1時間40分ほど。


アンコールは昨年同様『年末アプガのリバースMix』、その2014年版。
ライブのセットリストを逆の曲順に繋いでいくメドレー。
サブステージ&お立ち台に散るメンバー。
『バレバレI LOVE YOU』の「チュー」は佐藤殿。
メインステージに戻ってメンバー全員がキンブレを掲げる。
ラスト曲は『Party! Party!』。
メンバーがサブステージ&お立ち台に来るのでメンバーと一緒のタイミングでキンブレ転換が出来る。
16:40頃終了。公演時間約2時間10分。


夜公演

昼公演に比べて観客が増えた。
昼公演で“学習”した人が多いのか、サブステージやお立ち台付近から埋まっていったようで、メインステージ前が意外にガラガラだったりしていたが、次第に膨れ上がる場内。
開演直前、2階席にTHE ポッシボーのメンバーが入って来たので観客が沸く。
岡田ロビン翔子殿、観客に軽く手を振ってポッシメンバーは2階最前席に着席。
なにげにポッシのメンバーがアプガの単独ライブを見に来たのは初めてではないか? ちょっと記憶にない。


最初のMC。
佐藤「みなさん、元気ですかー?」
観客<おー!
新井愛瞳「半分くらいの人は声出してないよ。きっと昼公演に来た人だよ(笑)」
観客<(笑)


ライブ構成は昼公演と同じ。
但し、サブステージやお立ち台に来るメンバーやタイミングがちょっと違っていたので、多少のアドリブがあったよう。
『バレバレI LOVE YOU』の「チュー」は仙石殿。
サブステージのペットボトルは固定されているようで、メンバーは腰を屈めてストローで給水するが、何故か関根殿だけはペットボトルを手で取ろうとして給水に失敗していた。
メンバーも余裕が出てきたのか、短いMCの時間もBGMに合わせて踊っていたり。

↑この佐保師範は合成写真ではありません。


最後の『Party! Party!』が終わって、
仙石「以上!、アップアップガールズ(仮)でした!」
と言ったところで場内にサイレン音が響く。
サプライズだとわかってサブステージで「なによー!」と喚く佐藤殿、サブステージで頭を抱えてうずくまる仙石殿。
佐保師範は不安そうな表情を浮かべてメインステージに戻る。
今回のサプライズ発表はアナウンスで行われた。
「全国47都道府県ツアー決定!」
アップアップガールズ(仮)2015年全国47都道府県ツアー開催決定! | アップアップガールズ(仮)オフィシャルブログPowered by Ameba
アップアップガールズ(仮)、やれんのか!?」
「アプガファミリー、やれんのか!?」
「47都道府県、まわれんのか!?」
「武道館まで行けんのか!?」
…とアナウンスは続き、メンバー・観客とも「やれるー!」「行けるー!」と叫ぶ。


ところで、他のメンバーはメインステージに揃っているが、仙石殿だけはサブステージに残ったまま。
「みーこ!」
と呼ばれて、慌ててメインステージにダッシュして戻る。
新井「いーち、にー、さーん…」
と、5つ数えるまでに戻った。
アップフロント界隈では「フクムラダッシュ」が話題となっているが、「センゴクダッシュ」もなかなかのものであった。
佐藤殿がスタッフからカンペを見せられて、「全国47都道府県ツアー」についてもう少し詳しく告知。
「2015年春から2016年春にかけて47都道府県をまわる」
「第一弾(2015年春)は本日発表、先行予約開始」
とのこと。
佐藤「富士登山も47都道府県をまわるのも、私たちが『やりたいです』って言ってたことなんですよ♪」
と、メンバー全員嬉しそうだったのが印象的。







以上、取り急ぎ――。