『歌ドキッ』私的ベスト - 南アルプス天然少年団

さて、ちなみに筆者の私的第一位は、

「ラブ・スコール」（サンドラ・ホーン）アヤカ
※2007年2月16日放送

…なわけなんである。

これは、筆者がこの曲の存在をすっかり忘れていた、ということもあり、それが突如この番組で蘇った、その衝撃。それが大きかったのだと思う（あくまでも筆者の中で、という話であるが…）。
さらに歌い手であるアヤカ殿の声質、キャラクターとの相性の良さが、ある意味の“奇跡”を起こしたのだと思う（あくまでも筆者の中で、という話であるが…）。

だいたいこの番組は、時折こういう“奇跡”を起こす番組で、他にも、

「聖母たちのララバイ」（岩崎宏美）前田有紀

「ウェンディング・ベル」（シュガー）メロン記念日

―なんかがこれに近い衝撃、というか喜び、喝采があった（あくまでも筆者の中で、という話であるが…）。

冒頭のベスト10の中でも１、２、６、７、10位の曲などはそれに当たると思う（あくまでも筆者の中で、という話であるが…）。
その他のベスト10の曲は、それぞれ素晴らしいのだが、むしろ当然の出来ばえ、といってよいかと思う（あくまでも筆者の中で、という話であるが…）。
８位なんか、もうほとんど“お家芸”だもの。ある意味、ずるい…(笑)

一方で、この番組の“主力”といっても良かった中澤裕子殿、保田圭殿、松浦亜弥殿、それに高橋愛殿…、といった方々の曲がベスト10から漏れていることについては、主力だったからこそ多くの“当たり曲”に恵まれ、票が分散したのだ…、と好意的に、そして極めて楽天的に解釈しようと思う。春だもの。