南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

北京オリンピック閉幕

とうとう、北京オリンピックが閉幕してしまった。


ここのところ、ハロプロ関連のテレビ番組もほとんど録画したまんまでほったらかしである(だから、今日放送の吉澤ひとみキャプテン出演の『ジャンクSPORTS』もまだ観ていない)。
ここ二週間ばかり、仕事してるか現場行ってるかオリンピック観てるかだったんだな…。




ところで、その北京オリンピック


実は開幕前、筆者がひそかに注目していたのが、フェンシングだったのである。
これは、筆者に知識があったわけではなく、ましてや先見の明があったわけでもなく、たまたまオリンピック開幕直前に、職場の後輩であるN君が、
「フェンシングでスゲェのがいるんですよ」
と、教えてくれたからで、
「どのようにスゲェのか」
についての、N君の身振り手振りを交えての説明が面白かった為でもある。
N君ありがとう。


日本人とフェンシング、というと、タイガー・モリ(森寅雄)くらいしか知識がなかった筆者は、そりゃ日本には剣道があるのだから、フェンシングで強い選手が出て来てもおかしくない、などと思ってもいた。
しかし、銀メダルをとった太田雄貴選手のインタビューを見ると、
「フェンシングを支援してくれる企業がなくて、就職先がない」
とのこと。
所属先となっている「京都クラブ」というのは、太田選手自身が立ち上げたもので、所属選手は彼一人であり、クラブとしての実体はないらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E9%9B%84%E8%B2%B4


なるほど、そういう環境であれば、なかなか競技を続けることも難しく、選手の強化もままならぬわけだ、と納得した次第。




講談社、なんとかしてやったらどうなんだ?




森寅雄(講談社との因縁についても記述あり)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E5%AF%85%E9%9B%84




さて、四年後はロンドンか…。