南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

卒業して受験生になること

女性アイドルグループ・THE ポッシボーの“かえぴょん”こと大瀬楓が、グループを卒業することが4日、所属事務所より発表された。大瀬は「小さい頃からの人生の通過点としての目標であります大学生になるために、受験勉強期間へと入りたいと思い、非常に残念なんですが、THE ポッシボーを卒業することを決めました」と卒業の理由を明かしている。 

http://www.oricon.co.jp/news/confidence/66684/


大瀬楓殿。

前略
かえぴょんです。
皆様に報告があります。
今までTHEポッシボーの一員として歌に踊りにお芝居にとプロとして
努力してきました。
でも、ここに来てどうしても次の人生へのステップにチャレンジしたくなりました。
最後までやり遂げられなかったという意味では、
プロとしての自覚が足りないと思われるかも知れませんが、
小さい頃からの人生の通過点としての目標であります大学生になるために、
受験勉強期間へと入りたいと思い、非常に残念なんですが、
THEポッシボーを卒業することを決めました。


プロとしてのTHEポッシボーの活動は受験勉強しながらするには、
時間が足りません。
それくらい本気な活動を毎日続ける
THEポッシボーに迷惑をかけることも出来ないし、
私が卒業することで一つ迷惑をかけてしまうという事実はありますが、
この先もっともっと足並みが合わなくなるともっと大きな迷惑をかけることになると思い、
両親とも相談し、つんく♂さんにも相談し卒業を決心しました。

http://ameblo.jp/thepossible/entry-10273982405.html


堅苦しいこと言わないで、受験の期間お休みしてまた戻ればいいのに。
「卒業」ってシステムがあるんなら、「休学」ってシステムがあってもいい…。


…とも思ったのだが、よく考えたら、それはそれで本人に与えるプレッシャーは相当なものになる。
受験の期間だけお休みして、もしも受験に失敗したりしたら、戻りづらくなっちゃうだろうし…。
結局のところは本人の気持ちなので、やっぱり無責任なことは言えない。




ところで、今後THE ポッシボーはどうするのであろうか?
5人で引き続き活動を続けるのか、新たに新メンバーを加えるのか?
筆者はこのTHE ポッシボーが「6人組」であったことに、つんく♂Pのこだわりを感じていた。
というのは、6人組で成功した女性アイドルグループが過去にほとんどないこと。


つんく♂Pはアイドルグループに於いて、数々のユニットで成功してきた。
ただ、この6人組というのが一種の空白地帯。
人数の増減を繰り返すモーニング娘。ですら6人組だったことは一度もない。


「6人組で歴史に残るアイドルグループを作る」
というのが、つんく♂Pの目標ではないか?…と思うのだが。
アイスクリー娘。が6人組であるのも偶然ではないと思われる)