南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『メロン記念日 FINAL STAGE “MELON'S NOT DEAD”』開演前編

2010年5月3日、中野、快晴――。


雨女揃いといわれたこの四人組も、最後に天の祝福を受けたのか。
「10年間ご苦労さま」というご褒美だったのか。


メロン記念日は初ステージが中野サンプラザ(2000年1月2日)、ラストステージも中野サンプラザということになった。


昼公演開演前より、ヲタ有志によるサイリュウム企画が告知されている。



(↑「写真撮らせてください」とお願いしたところ、快く応じてくださいました。ありがとうございました。)



入口付近で高輝度サイリュウムと企画趣意書を受け取り、中へ。
ロビーにはデビューからの全CDのポスター。


花はみちよ殿、石黒彩殿のメロン記念日の“姉”二人、『終着駅』『東京』柴田あゆみ殿と共演した石原詢子殿…。


もちろん、つんく♂Pからも、新宿LOFT&『Rooftop』さんからも…。



会場に入ると、二階席前二列ほどがきれいに空席になっており、これは開演後に、早くから参戦表明していた飯田圭織稲葉貴子前田有紀殿ほか新旧ハロメン勢によって埋まるのであろうことは簡単に予想出来た。


なお、企画者によってサイリュウムは空席にも置かれ、新旧ハロメンの席にも置かれたらしい。*1


どこでやるかわからないというのが、妙に緊張させるもので、筆者、↑を見ながら『ENDLESS YOUTH』の歌詞を再確認していたので、
(これがラストなんだな…)
という感慨もあまり感じずに、開演時間が迫ってくる。




それでも周囲から、
「大丈夫か?(笑)」
「泣くなよっ(笑)」
などと声を掛け合っているのが聴こえて来て、ラストライブという雰囲気が漂ってくる。




開演直前、企画者が↑のプラカードを高く掲げて、場内にもう一度協力のお願い。
「おおお…」
という、会場内全体から地響きのような応諾の声が巻きあがる。



参戦全戦士の意志統一が成され、全軍、戦闘体制完了――。




本日天気晴朗ナレドモ場内ハ波高シ




――つづけ――
 
 

*1:後日、Berryz工房がコンサートMCにて、自分たちのバースデーサプライズなどもこのようにして行われていたのだ…ということを初めて知って感動した、という話をしていたらしい。