『土曜スタジオパーク』（6/23。NHK）に『平清盛』で高橋愛殿演ずる経子の夫・平重盛役の窪田正孝氏が出演。
窪田氏が出題し、他の出演者や番組観覧者が答える形で、「平重盛クイズ」というのをやっていた。
その中の、「重盛はある行いから何大臣と呼ばれたか？」という問題。
答えは三択で、「1)そろばん大臣 2)小松菜大臣 3)燈籠大臣」
これ、「2)小松菜大臣」というのが、ちょいと歴史を知っている人へのひっかけである。
重盛は「小松殿」とか「小松内大臣」とか呼ばれたが、これは京の六波羅小松第に屋敷があったから。「小松」だけなら合ってるんだけど、「小松菜」となるとちょっと違う。
（正解は「3)燈籠大臣」。屋敷に48の燈籠を建てていたことから）
平重盛 - Wikipedia
もっとも、先週の『ハロー！SATOYAMAライフ』（6/22。テレビ東京）を観た人ならわかったかも。
小松菜の発祥は東京都江戸川区小松川付近、というのをやっておりましたな。
調べてみると、時代的には江戸時代初期からの栽培で、八代将軍・吉宗の鷹狩りの際に献上され、そのときに地名から小松菜の名がつけられた、ということらしい。
コマツナ - Wikipedia
つまり、重盛の時代にはまだ小松菜はこの世に存在していなかったわけである。
結論。
「高橋愛は小松菜を食べられるが、平経子は小松菜は食べられない」
