南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

今月の『Confetti』


今月号は創刊100号。
『Confetti』2013年4月号


巻頭インタビューが、先月号で表紙のみだった『さくらの花束』℃-ute
池袋シアターグリーンの三劇場を使ってそれぞれ別のストーリーを同時に上演、メインキャストの℃-uteは各劇場を移動しながら演じるという試み。
3つのストーリーとは、
教室の3人組(鈴木愛理岡井千聖萩原舞)の微妙な関係。
生徒会室でのクラス委員長(矢島舞美)の生徒会長(女性)に対する恋の行方。
演劇部の部室で中等部の部員に愛想をつかされる部長(中島早貴)。
…というものらしい。


そして、『殺人鬼フジコの衝動』主演:新垣里沙インタビュー。
作品を意識してか、妖艶なメイク。


「エンカケ」のページに小川麻琴殿。
『演劇とかけて世界一周ととく その心は…?』
なかなかいい出来ではないかと。
その小川殿が出演する『TOKUGAWA15』(日替わり出演:新垣里沙光井愛佳)もむろん紹介されている。


他に、紹介されている作品は――。
表紙をめくると、高橋愛主演『もしも国民が首相を選んだら』のフライヤー。
安定感のある高橋主演、共演者(和田彩花福田花音宮本佳林植村あかり石川梨華)も芸達者揃いだが、ハロプロの政治家モノというと、あちこちの作品から設定をいただいて繋いだだけでストーリーを成立させようとした『安倍内閣』という悪しき前例があるのでちょっと心配。
今回も原作者が震災後のご時世に「江戸城天守閣を再建しよう」などととんでもないことを言っていた政治オンチ(なぜ江戸城天守閣がないのかまるで意味のわかっていない気の毒な人)なので、期待薄。*1


安倍なつみ出演『耳なし芳一』に関して演出:宮本亜門氏のインタビュー。


小川真奈殿が出演する『ミュージカル 新・オオカミ王 ロボ』の主演:大山真志氏(『ベイビーベイビー』村田めぐみと共演)インタビュー。
なあ坊豆腐@那奈出演『アリスインデッドリースクール オルタナティブ』(共演にASSHの中村まい殿)。
塩田泰造氏の連載は自身の失敗談。


創刊100号ということで、中央ページには創刊号から100号までの全表紙と軌跡が紹介。
現在のようなフライヤー形式の表紙になったのは9号から。
ハロー!勢関連で最初に表紙になったのは『島国日本演劇祭』(39号)。
美女木ジャンクション』で大人の麦茶が参加しており、まだ当時ハロプロエッグだった前田憂佳福田花音殿が出演していた。
しかし、このフライヤーは顔写真なしなので、 初めて表紙に顔が出たのは『恋するハローキティ』真野恵里菜殿(60号)だから、比較的最近のことだ。
以後、表紙をかざったのは、『ファッショナブル』(モーニング娘。)、『三億円少女』(Berryz工房)、『1974』(中島早貴岡井千聖。震災で公演が延期になった為2回掲載)、『大正浪漫 ハイカラ探偵王 青いルビー殺人事件』(田中れいな)、『LIPSYNCA(リプシンカ) 〜ヒールをはいたオトコ!?タチ〜』(三好絵梨香)、『戦国自衛隊』(Berryz工房℃-ute)、『ストロンガー』(萩原舞)、『B・B〜bumpy buddy〜』(夏焼雅)、『キャッツ♥アイ』(矢島舞美ほか)、『シュガースポット』(徳永千奈美矢島舞美)、そして『さくらの花束』。