南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

アップアップDDT(仮)〜アップアップガールズ(仮)vsほもいろクローバーZ〜(2/19)その1

【興行名】アップアップDDT(仮)〜アップアップガールズ(仮)vsほもいろクローバーZ、アイドルvsプロレス異種対バン戦Vol.1〜
【日時】2014年2月19日(水) 開場:18:00 開始:19:00
【会場】東京・新宿FACE
○アップアップマシン(仮) vs 飯伏幸太
他数試合&アップアップガールズ(仮)のライブ予定
<他参戦予定選手>男色ディーノ 大石真翔 KUDO 彰人 福田洋 木高イサミ

http://www.ddtpro.com/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/7312/

大会当日までの流れ

このイベントは、昨年12月23日のDDTプロレス後楽園ホール大会にて、ゲストとしてリングに呼び込まれたアプガメンバー(森咲樹欠席)にサプライズ発表されたもの。
ほもいろクローバーZ側も初耳とのことだった。
ドワンゴジェイピーnews - 最新の芸能ニュース
アップアップガールズ(仮)とDDTプロレスがリングの上で対決!!2月19日新宿FACEで合同イベント開催!! | GirlsNews
DDT ProWrestling


即座に、昨年夏のDDT両国大会で“アプガ推し”として闘った木高イサミ選手も参戦を表明。


さらにアプガ側からの刺客として、謎の覆面レスラー・アップアップマシン(仮)選手が参戦することとなり、ほもクロ側:飯伏幸太選手との対戦が決定。
DDT ProWrestling


チケットは元日のアプガライブ(@赤坂BLITZ)より先行販売。
開演前に早々と完売、終演後に追加販売された。


前哨戦

2月2日、AKIBAカルチャーズ劇場にて行われたアプガのEXTRA公演に、DDT高木三四郎大社長がサプライズ出演。


2月10日、高木三四郎大社長インタビュー。
アイドルとプロレス団体、まさかの「対バン」とは!? [アイドル・タレント] All About


2月12日放送、仙石みなみ殿がゲスト出演したラジオ『真夜中のハーリー&レイス』に、男色ディーノ大石真翔選手が乱入。

(45:15過ぎ)


大会プログラム

■映像#1
 男色ディーノ×アップアップガールズ(仮)
■オープニング
 ほもいろクローバーZ×アップアップガールズ(仮)
■第1試合(シングルマッチ 10分1本勝負)
 彰人 vs KUDO
■映像#2
 将軍KYまぁな・アップアップマシン(仮)登場
■第2試合(シングルマッチ 20分1本勝負)
 飯伏幸太 vs アップアップマシン(仮) with将軍KYまぁな+アップアップマシン(仮)軍団
アップアップガールズ(仮)ライブ#1
 01. アッパーカット!
 02. サバイバルガールズ
 03. ワイドルセブン
 04. チョッパー☆チョッパー(with大石真翔(仮)・木高イサミ(仮))
■第3試合(タッグマッチ 30分1本勝負)
 男色ディーノ・福田洋 vs 大石真翔(仮)・木高イサミ(仮)
アップアップガールズ(仮)ライブ#2
   [SE『overture(仮)』]
 05. バレバレI LOVE YOU
 06. UPPER ROCK
 07. ENJOY!! ENJO(Y)!!
 08. アップアップタイフーン(with木高イサミ(仮)+ほもいろクローバーZ)
■映像#3
 アップアップマシン(仮)2号登場
■アンコール
 09. アッパーカット!(ロングVer.)(with全レスラー)


大会当日

Shinjuku FACE | 新宿歌舞伎町のライブハウス


15:00〜16:00
7階会場ロビーにて物販先行販売。
この日が発売日のアプガ『セカンドアルバム(仮)』購入で2枚、グッズ¥1,000ごとの購入で1枚握手券。
今大会限定アップアップガールズ(仮)×DDTコラボTシャツも販売。

但し、このTシャツには握手会参加券は付かない。


15:00〜17:30
入場整理券配布。当日券・受付引き渡し分チケット販売。
それ以降の入場は整理券を持った人が入場してから、とのこと。


17:15〜17:40
新宿FACEのあるビルの階段に整理番号順に整列。
会場はビルの7階。
当然ながら早い番号を持っている人は前に並ばねばならないので、たくさん階段を登らねばならない。
というわけで、開場前に既に息の荒いヲタ一同。
なお、入場列の整理は若手レスラーさんたちがやってくれている。


18:00、開場。

会場奥にステージ。
その手前、中央にリング。
リングとステージは花道でつながっている
リングサイド四方の柵外にスタンディングスペース。
ステージと反対側の後方は座席。
座席一列目はカウンター席。
両サイドにスクリーン。
「握手会中のみ写真撮影禁止。それ以外はOK、但し動画撮影は禁止」とのアナウンス。
場内に音楽ライターの土屋恵介氏やUFZSプロデューサー:田原章雄氏、『上々少女’s』カメラマン氏といったアプガ関係者の姿。


しばらくしてアプガが登場、リング上にて握手会が始まる。
メンバーは衣装の上に(仮)×DDTTシャツ。
T-Palette Records:古木氏が、
「握手会に参加される方は、こちらの赤コーナーにお並びください!」
と、場内に呼びかける。
筆者もそうであるが、ほとんどがリングに上がるなんて生まれて初めての人ばかり。下手すりゃもう二度とないかもしれない。
というわけで、リングの感触を確かめるヲタ続出。
そればかりか、リングに上がってみたいので、「アプガはよく知らないけど…」と、握手会に参加したプロレスファンの方も居たらしい。
握手順、新井←森←佐藤←関根←佐保←古川←仙石。
なお、リングに上がる・降りる際には若手レスラー(イケメン×2)がロープに体重をかけてサポートしてくれている。
古木「握手会は列が途切れましたら終了させていただきます!」
握手会が終わりに差し掛かった頃、木高イサミ選手が現れ、
「あっ、(列が)途切れそうだっ!」
と、慌てて物販コーナーに走る。
観客<(笑)
タワレコの袋を持って戻って来た(つまりアルバムを購入した。握手券2枚)ので、ヲタから喝采を浴びる。
リングに登って握手会をループするイサミ選手。
さらにもう1回物販に走って何か買ったらしく、もう1回握手。


開戦

19:00、大会開始。
スクリーンにオープニング映像が映し出される。
男色ディーノ選手がアプガをdisるのに対して、アプガが対抗する映像。

アルバムジャケットに書かれている文字『アップアップガールズ(仮)は一体何と戦っているんだっ!!』にかけて、
ディーノ「アップアップガールズ(仮)は何と戦ってるのかわかってるのかしら? それがわからない時点でダメよねぇ。ほもいろクローバーZはアイドルと戦ってるの。その生贄になってもらいますよ。ぶっ潰してやる!」
古川小夏「ウチらはもう一度潰されたようなもんなんだから! もう二度と潰されない!」
ディーノ「彼女たちは一度ハロプロエッグってところで挫折を味わってるでしょ。その時の気持ちを忘れてるんじゃないの?」
新井愛瞳「でも、大石真翔選手はアプガを推してくれてるよ」
ディーノ「アプガのファンのふりしてるのは、大石真翔の策略。スパイなんだから!」
新井「嘘だったらサイン入りTシャツ返して貰いますから!」


映像終わってアプガ・ほもいろクローバーZが奥のステージに入場。
上手側にアプガ、下手側にほもクロ。
観客<歓声
仙石みなみ殿は刀持参。
仙石「新宿FACEにお集まりの皆さん、こんばんは!」
アプガ「アップアップガールズ(仮)です!」
観客<歓声+拍手
仙石「プロレスのファンの方もいらっしゃいますので…!」
と、メンバー自己紹介。
仙石「好きな言葉は侍魂、今日はここにお集まりの皆さんのハートを斬るー! そして、男色ディーノさんのお尻も斬るー!」
森咲樹「いつも元気モリモリ−! 可愛さモリモリー!」
佐保明梨師範は「特別に」空手の型。
新井「最年少のKY娘・新井愛瞳です!」
佐藤綾乃「汗っかきの煽り隊長。会場じゅうに汗をかけていくぞー!」
関根梓「魅惑の小悪魔・関根梓です。いつ誘惑しに行くかわかりませんよー♪」
古川「暑苦しいほど全力投球! DDTファンにも愛されて、愛されピンクでいきますよー!」
この間、ほもクロはほったらかし。


男色ディーノ「おい!ちょっと待て! 黙って聞いてりゃあ、ワンマンライブ気取りですか?」
仙石「でも私たち、今日何するか知らないんですよ」
ディーノ「歌さえ歌っときゃいいと思ってるんでしょ?」
森「私たち、ダンスだってMCだってすごいですよ!」
仙石「私たちはライブをやりますけど、ほもクロさんは何が出来るんですか?」
ディーノ「お客さんの前に出たら全力でぶつかる! 確かに私たちは歌も歌えないし、ダンスも踊れない。でも、プロレスなら出来る! あなたたちは全力で歌って踊ればいいじゃない! 我々は全力で目の前の相手を殴る!」
観客<拍手


寝返り

ディーノ「アプガさん最近勢いあるそうで、中野サンプラザ決まったそうじゃない?」
新井「6月1日にやります。よろしくお願いしまーす!」
観客<拍手
ディーノ「じゃ、こういう小さい会場じゃ手抜いてやるんでしょ?」
アプガ「いやいやいや!(笑)」
ディーノ「アプガさんは7人居て、誰と誰が仲悪いとかあるんでしょ?」
アプガ「いやいやいや!(笑)」
ディーノ「我々は違いますよ、殴りあうことで友情高め合ってますからね!」
…と、盛んにアプガをdisっていると、ほもクロ:大石真翔選手がそのマイクを後ろから奪う。
大石「こら! さっきから聞いてりゃペラペラと!」
 〃「俺のことはいいよ! アプガさんのことを悪く言っちゃいけねぇ!」
大石選手、Tシャツを脱ぎ捨てると青のまぁな推し(仮)T。

観客<歓声
大石「この娘らはなぁ、お前らが思ってる以上に頑張ってるんだよ。学校終わってからライブに行ったりとかな。年末のライブじゃ1時水も飲まずにライブやったりとかな!」
観客<歓声
大石「お前ら食っちゃ寝、食っちゃ寝で、ブクブク太りやがって!」
観客<(笑)
と、案の定大石選手がアプガ側に寝返る展開。
大石「おーい、イサミ!」
と、昨年のDDT両国大会に続き、今回もアプガ側で参戦する木高イサミ選手を呼び込み。
イサミ選手、黒の(仮)×DDTTシャツに腰にピンクの小夏推しタオルをつけて登場。
大石「俺とお前でアプガの素晴らしさを教えてやろう! こいつらぶっ潰してやろう!」
と、両選手は肩を組む。
観客<歓声
福田洋「黙って聞いてりゃいい気になりやがって! YOUはイケメンレスラー枠みたいに言われてるけど、ただのアイドル好きのおっさんじゃねぇか!」
観客<爆笑


すると――。
佐保氏が突然ステージ中央へ進み出て、
佐保「そういうことはどうでもいいんです!」
観客<おおおお!
佐保「ごちゃごちゃ言わんと、どちらが上か決めたらええんや!」
と、なぜか関西弁で叫ぶ。
ディーノ「いや、だからそれを今決めようとしてたんで…」
観客<爆笑
ディーノ「それを言いにここまで来たの…?」
観客<爆笑
仙石「そんなことより、私たち、早くライブがやりたいんですよ」
というわけで、先攻・後攻決めをすることに。
ディーノ「(仙石に)リングあるから、同じ(メンバーカラー)赤同士、ボクシングででも決めましょうか?」
と挑発すると、佐保氏が横から出てきて黙ってリングに向かおうとする。
慌てて止めるアプガメンバー。
ディーノ「今俺、“赤同士で”って言ったよねぇ…?」
観客<爆笑
結局、“アップアップじゃんけん”でほもクロ側が勝つ。
ディーノ「このままの勢いで行きたいから先攻で行くわよ!」
仙石「いいですよ。私たちはトリを取らせていただきます!」
関根殿、“トリ”で羽ばたくポーズ。


これにてアプガ・ほもクロとも一旦退場。




――つづけ――