南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

こうじょうけんがく

きょうは、しゃかいべんきょうのために、こうじょうけんがくにいきました。

こうじょうはよるになってもでんきがついていて、おとなのひとたちがはたらいていました。
おとこのひとたちは、パンツをはいただけで、じょうはんしんはだかではたらいていました。
しゃちょうさんも、じょうはんしんはだかではたらいていました。

ぼくは、しゃちょうさんはせびろをきているえらいひとだとおもっていたので、みんなといっしょにはだかではたらいていて、えらいなあとおもいました。
でもぼくは、さむくないのかな?とおもいました。
けれども、おとこのひとたちは、ときどきだきあったり、たたいてはげましあったりしていたので、きっとだいじょうぶなんだとおもいます。
それから、しろいこなをまいたりもしていました。
きっとあのこなは、からだがあたたまるこななんだとおもいます。
パンツをぬいで、おしりをだしていたおじさんもいたくらいです。

あかやきいろやあおのシャツをきた7にんのおねえさんが、トラックのうえにのって、おうたをうたったり、おどったりしておとこのひとたちをおうえんしていました。
みどりいろのシャツをきたおねえさんは「もりもりー」といっておうえんしていました。
おねえさんたちも、シャツにはんズボンをきただけだったので、ぼくはさむくないのかな?とおもいました。
けれども、おねえさんたちはいっしょうけんめいうたったりおどったりしていたので、さむくはなかったみたいです。
むらさきいろのシャツをきたおねえさんは、あせをたくさんかいていました。
でも、ちゃんとはたらかないおとこのひともいるみたいでした。
おねえさんたちは、ちゃんとはたらかないおとこのひとには、みずをかけてこらしめていました。

きいろいシャツをきたおねえさんは、からてでこらしめていました。
すると、ちゃんとはたらかないおとこのひとが、しかえしをしようと、あかいシャツをきたおねえさんをつかまえました。

でも、かおにあおいのをぬったおじさんがでてきて、たすけました。
かおにあおいのをぬったおじさんは、くちからひをふいたので、ぼくはたいへんおどろきました。
きっと、ひをだしてみんなをあたためようとしていたんだとおもいます。
ひをふいたおじさんは、あおいシャツをきたおねえさんのおじさんだそうです。
たしかぐんまというところにすんでいるといっていました。
さいごにみんなでなかよくトラックにのって、しゃちょうさんがあいさつをしました。
みんなバンザイをしたり、てをふったりしていました。

みんなたのしそうでした。
ぼくもおとなになったら、こんなたのしそうなこうじょうではたらいてみたいとおもいました。