南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『UNO:R』アフタートークショー(7/3)

(公演終了につき、ネタバレ防止機能緩和中。
未見でDVDを楽しみにしておられる方はご注意ください。)



段取り

カーテンコール後、出演者一旦退場。
ステージ上にパイプ椅子とマイクが用意され、進行役の坪田文殿が登場。
坪田「脚本を担当しました坪田です。初めての方ははじめまして!…二度目の方はにどめまして!」
と言って客席に一礼。
客席<(笑)
坪田「若輩者ですが、アフタートークショーの司会を務めさせていただきます」
客席<拍手
坪田「今日私、一度も外出てないんですけど、外、雨降ってませんか?」
ヲタ<降ってないです
坪田「良かった♪ なんか天気予報、今週ずっと雨みたいだったんで(笑)」



やがてメロン記念日が登場。
この日は♪メロン記念日のテーマがかかる。
下手側(ステージ向かって左側)より大谷、柴田、斉藤、村田、坪田の順で着席。
坪田「それではまず、自己紹介を…」
村田「山吹優香役の、村田めぐみです!」
斉藤「常盤沙織役の、斉藤瞳です!」
柴田「西崎茜役の、柴田あゆみです!」
大谷「高田瑠璃役の、大谷雅恵です!」
と、今回はオチはなし。
坪田「今日はオチを注文しなかったんですが…(笑)」
大谷「ちょっと(DVD撮影の)カメラにびびってまして。一生残るんで…(笑)」
客席<(笑)
坪田「じゃ、“一生残るアフタートークショー”、いきましょうか!(笑)」
メロン「!!!」
と、坪田殿に軽くハードルを上げられて、トークショーがスタート。



生演奏について

――本日の公演は隆勇人氏によるピアノ生演奏。
大谷「気持ち良かった…! 気持ち良すぎて、途中から生演奏だってこと忘れてました」
坪田「また、隆さんがいい感じで…。音は出すんだけど自分の存在感は消すような…(笑)」
村田「そうでしたねぇ」
坪田「(体を揺らして)こんな風に弾かれたらどうしようかと思ってたんですが…(笑) 大谷さんは立ち位置も…」
大谷「近かったですね。最初は近くで弾いてるなぁ、と思ってたんですが、でも途中から自然になってました」
斉藤「生演奏ってやっぱり興奮しますよね。ただ、私はなかったんですけど、立ち位置きっかけで演奏が始まる人は緊張したかも…?」
坪田「大谷さんそうですよね?…ラスト近くのとこ、大谷さんの立ち位置きっかけで…」
大谷「見えてるかな?ってのはあったんですけど、ちゃんと音が出たんで♪」


逆にピアノきっかけが多かったのが、この人↓


遥役:武田朋花殿

今日の公演はピアノ生演奏でした!
私ピアノきっかけで出る事がほとんどなので…
超緊張しましたが…
よかったですよ!
やっぱ生は良いね。
倒れながら泣いてたよ…

http://blog.goo.ne.jp/luna2-hana/e/164b17e5924ad5c3541605b5f87ed0a8


村田「(生演奏の)稽古したのも、一日、二日、三日…くらいで…」
客席<(笑)
斉藤「(笑)…でも確かに、稽古の時一日と、今日の朝だけかな?」
村田「あと、一緒に芝居を作っていく仲間が増えた感じがありましたね」
坪田「それは私もありました! 今回、楽屋が男子と女子とに別れてて、私は何故かいつも男子楽屋に居るんですけど…(笑)」
客席<(笑)
坪田「今回、男子二人だけ(半田周平&成川知也両氏)なんで、今日は隆さんも一緒にお弁当食べてて、仲間が増えた感じありましたね(笑) 男子、みんなおとなしいんですけど(笑)」
柴田「私の(役の)感情の起伏にリンクして曲が高まったりするので、演っててもう、たまらなかったですね…。今日これやっちゃって、もう明日以降どうしようかと…」
坪田「せめて千秋楽とか、なんとかならないかな?(笑)」
柴田「明日以降も居てほしい…」
坪田「柴田さんからも(『ミコトマネキン』のミコトのポーズをして)『来いや〜っ!!』とか、どSで言ってくださいよ(笑)」



稽古法について

坪田「今回の稽古は、初めてやるような稽古があったとか?」
斉藤「演出の深寅(みとら)さんに、坪田さんが書いたセリフの感情をよく読み取るように、と言われまして…」
坪田「(客席に)ウチの劇団の特色として、作家と演出家が別でして」
斉藤「坪田さんのお書きになったセリフの感情を、セリフを言う相手に伝わるように言えるまでは言っちゃいけない、と言われまして…。とても勉強になる稽古でした」
大谷「キャラクターインタビュー(役柄になりきってインタビューに受け答えするものらしい)っていうのをやったんですけど、『飼うとしたら犬か猫か?』って訊かれて、そんなことも考えておかなきゃいけなかったんだ(笑)…って」
坪田「ちなみに答えは?」
大谷「猫飼いたいけど、アレルギー…」
客席<爆笑
大谷「ちょっと“大谷雅恵”入ってますが…(笑)」


坪田「いや〜、そんな稽古してたんですねぇ」
メロン、「おいおい…」、といったリアクション。
坪田「私、時々稽古に行って、みんなにお菓子配ってるだけなんで、親戚のおばちゃんみたいなもんなので…(笑)」



「劇作家:坪田文」の今回の作品に対する意気込み。
坪田「今回、お話をいただいた時に思ったのは、メロン記念日さんは歴史のあるグループなので、ずっと四人でやってこられたわけで…、その関係性を大事にしつつ、今までにやったことのないお芝居。それから、今までにやってきたお芝居、いくつか観せていただいたんですが…、それも活かせるようなものを書こうと思いました」



四人四色と五番目の担当

坪田「でも、稽古場の話はよく聞いてまして、みんな仲良かったって聞いてるんですが…」


というわけで、ここでゲストの遥役:武田朋花殿、千尋役:西田愛李殿の水瀬(みなせ)姉妹が登場。
坪田殿、武田殿がセットに入って来るを見て、
坪田「幽霊だ(笑)」
客席<(笑)
西田「水瀬千尋役の、西田愛李です!」
武田「水瀬遥役の、幽霊です♪(笑)」
客席<(笑)


二人からメロン記念日への質問。
まずは西田殿。
西田「今回は出演者にそれぞれ色がついてますが(柴田=西崎茜=赤、大谷=高田瑠璃=青、斉藤=常盤沙織=緑、村田=山吹優香=黄。)、四人が自分を色に例えると何色ですか?」


大谷「白」
客席<…?
大谷「意外でしょ♪」
坪田「皆さん…薄いリアクションですが…(笑)」
大谷「?マークだね、みんな(笑)
斉藤「私もだわ(笑)」
大谷「服や髪の色が派手だったりするけど…ま、今は(髪は)黒なんですけど…、だからこそ元の自分は白でないといけないかな?と、最近そういうことを考えるようになりまして」
客席<おおおおお…!
大谷「おっ、ポイント上がったかな?(笑)」
坪田「私も大谷さんのイメージは白ですね。私、年上の女性*1と話す時、いつもアワワ…とかなっちゃうんですけど、大谷さんとは落ち着いて話せたんで」


柴田「ピンクか黒…」
客席<ザワザワ…
坪田「ザワザワしないでください(笑)」
柴田「ピンク好きなんですけど…、意外と持ってるもの黒だったりするんですよ(笑) 部屋とかもダーク系で…。Gacktさんほどじゃないけど…(笑)」
坪田「それ、ローソク立ってますね(笑)」
柴田「部屋の色、茶色とか多いんですよね」
客席<茶色!
坪田「年頃の女の子に茶色とか言わないでください(笑)」


斉藤「私は紫。高貴な色っていうのもあって…」
坪田「昔は皇族しか着れなかった色ですもんね」
斉藤「そういう紫に対する憧れっていうのもあって、あとやっぱりセクシーな色っていうイメージがあるんで(笑)」
坪田「まさにエロスですねぇ(笑)」


村田「背伸びして、ピンクゴールド!」
客席<???
村田「似合うような女性になりたい、ってことで(笑)」
坪田「でも、今日はなんか光って見えますよ」
村田「DVD撮影ということで(前髪に)ラメ入れました(笑)」
坪田「ホントに光ってたんだ…(笑)」



続いて、武田殿より質問。
武田「私がメロン記念日に入るとしたら、なに担当ですか?」
坪田「えー、ちょっと時間がないので、一人だけ指名してください」
と言われて、武田殿と目を合わせようとしないメロン(笑)
坪田「昨日のが*2トラウマになってる?(笑)」
武田殿、困って、
武田「誰がいいですか?」
と、客席を見たり、坪田殿を見たり…。
結局、坪田殿と目を合わせて、
坪田「え?…私?」
と、指名権を委譲。
坪田「…じゃあ…、柴田さん」
柴田「!!!」
と困った顔。
柴田「朋花ちゃんの透明さ加減はいったいなんなんだろうと…。だから、ナチュラル担当とかぶっちゃうんだけど…」
斉藤「メロン記念日は、メルヘン担当、セクシー担当、ナチュラル担当、ボーイッシュ担当となってるんですが…かぶらないとすると…?」
柴田「やっぱ、横文字がいいんだよねぇ…?」
と、さんざん考えた挙句、
柴田「ピュア担当」
客席<拍手
武田殿も嬉しそうに。

そして今日はアフタートークショーにも出させて頂いて(^-^)v
こちらも緊張〜。
楽しかったです。
もしも私がメロン記念日に入ったら…
担当は…ピュアだって(笑)
あゆみちゃんが考えてくれました。
ありがと〜。
がんばってピュアになるぞ!
(笑)

http://blog.goo.ne.jp/luna2-hana/e/164b17e5924ad5c3541605b5f87ed0a8


柴田「せっかくですから…」
と、坪田殿にもふって反撃の狼煙(?)
坪田「えっ、私も…?」
と、焦る坪田殿。
坪田「ヤバい…。私これ、絶対スベる…」
と、次第に『アワワ…』状態。
坪田「スレンダーたんとぅ…はいっ、そういうわけで!…(立ち上がって)昨日、無茶ぶりしてすいませんでしたっ!!」
と、メロンに深々と頭を下げる。
客席<(笑)



その後、西田殿より空間ゼリー次回公演『暗ポップ』の告知。
西田「小川麻琴さん、ハロプロエッグ能登有沙さん、仙石みなみさん、澤田由梨さんも出演します!」
客席<おおおおお…!
坪田「ホン書いてます。(西田殿を指差し)出演します。よろしくお願いします」



後半の公演への意気込み

武田&西田殿去り、
坪田「今日、外、雨降ってないみたいなんですよ、だから私たちの雨女伝説も終わりかな?…と」
村田「おお!(嬉)」


最後にひとこと。
村田「芝居はナマモノですので、是非また観に来てください」
斉藤「メロン記念日にとっていい経験になった舞台。いろいろな感情を伝えられるようにがんばりますので。日曜までやっておりますので、よろしかったら観に来てください」
柴田「(客席に)皆さん、有給休暇取って来られたんですか…?」
坪田「アイドルが『有給休暇』…(笑)」
柴田「だって平日の昼だし…(笑) またこれから観に来られる方も、今日で最後という方も、今日観に来ていただいて、ありがとうございました」
大谷「今回出演者が10人、女性8人、男性2人で、ちょうどいい人数かなぁ?なんて思ってますが…、芝居をまだまだ濃くしていきたいので、がんばります!」
客席<拍手


坪田「お時間がありましたら、是非また観に来てください。土日、どんなに雨が降っても、ここが水びたしになることはないですからね(笑) 雷なんか落ちないだろうし…♪」
と言うと、照明&音響スタッフが、
ドーン!
と雷を演出して、お開き――。




アフタートークショー、坪田殿はさすがにラジオのパーソナリティ(『Peaky SALTのイトシセツナレイディオ』TOKYO FM 金曜日25:00〜25:30)をやっているだけあって司会がお上手でした。
本日(7/7)お誕生日でしたね。
おめでとうございます。
 
 

*1:大谷1982年2月25日生まれ、坪田1983年7月7日生まれ。

*2:一戸恵梨子「新曲のタイトルを考えてください」。