■出演者
小澤亮太[白狐丸役]
大谷雅恵[静役]
以下、<刻チーム>
友常勇気[外道丸役]
八子あゆ美[常葉役]
清水宗史(X-QUEST)[瀬戸役]
進行：堀井秀子
一人ずつ呼び込まれ、舞台セットの白髪神社の祠の戸をバーンと開けて登場。
まずは自己紹介のあと、質問に。
――小澤さんは今回、初ずくしだったそうですね。
小澤亮太「え…？ 昨日も言ったんですけど…？(笑)」
――今日が初めてのお客さまもいらっしゃいますから。
大谷「（うんうんとうなずく）」
小澤「初白塗り・初ブリーチ・初コンタクト・初殺陣ですね」
――（客席に）ブリーチは7回やったそうなんですけど痛くなかったそうなんですよ。
客席＜おおお…
――コンタクトは痛くなかったですか？
小澤「痛くはなかったですね。でも今、目がかゆくて…(笑)」
大谷「（わかるわかる…といった感じでうなずく）」
――大谷さんは5月にメロン記念日を解散して初の舞台とかで。
大谷雅恵「解散してこの舞台がすぐ決まって良かったです」
――「台本を読んで泣いてしまった」というメールを作・演出のまつだ壱岱に送った話をまつださんがブログに嬉しそうに書いてましたが(笑)
大谷「『明日、目がしょぼしょぼです』みたいな(笑)」
――メロン記念日を解散して、今現在は“第二の人生”を楽しんでいらっしゃるそうなんですが…。
客席＜(笑)
――趣味が寝不足とか？
大谷「寝不足の方が集中力が保てる…って、昨日がっつり寝ちゃったんですが(笑)」
客席＜爆笑
――ファンの方、ご安心ください(笑)
――友常さんはバーベキューにハマってるとかで。
友常勇気「はい」
――この夏何回くらい？
友常「回数聞いちゃいますか？(笑) ハマってるだけで回数は…。7、8回ですけど」
客席＜おおお…！
友常「休みになるとね、やってますね」
――友常さんはアウトドア派で、あと、稽古場の周りを走ることが趣味とか？
友常「稽古始まると、いろんな稽古場に行くじゃないですか？」
と、なぜか横の清水氏に言う。
清水「俺は知ってるから、お客さんに…(笑)」
友常「そういう行ったところの周囲を走るのが好きで…。だから最近はこの池袋の周りを走ってます」
――暑いのに…。汗、凄いんじゃないですか？
友常「“ストーブ”って呼ばれてます」
客席＜爆笑
なお、この友常氏は昨年の舞台『ぞめきの消えた夏』で小川麻琴殿と共演。
『ぞめき〜』の演出は今回出演の清水宗史氏と同じくX-QUEST所属の伊勢直弘氏。伊勢氏も清水氏も『私を土星に連れてって！』でメロン記念日＆稲葉貴子殿と共演。
伊勢氏がリーダーを務めるbpmには次回、飯田圭織殿が出演…、と、なんだかいろいろとつながっている。
――八子（やこ）さんはポールダンスをされているそうで。
八子あゆ美「はい」
客席＜おおおおおお…！
“ポールダンス”で反応するが素知らぬ顔の男性陣。
――なんか男性陣が反応してますが…(笑) 大人のダンスですよねぇ…？
友常・清水「そこで“大人のダンス”って言うと変な意味になりますから！」
客席＜(笑)
――すいません(笑)
八子「でもまぁ、大人のダンスですよ。セクシーな」
友常・清水「あ、いいんだ…(笑)」
――清水さんは観ている人も思わずイラッとくる瀬戸役でしたが。
客席＜(笑)
清水宗史「すいません。終演後にこの人たちと一緒にいるの、気まずいんですよ(笑)」
と言って、ズルズルとみんなから少しずつ離れていく。
客席＜(笑)
ステージ端に行くと、真上からスポットライトが当たる。
客席＜爆笑
友常「サスライト*1が…(笑)」
清水「別にサスライトが好きなわけじゃないんですけどね…」
と言って、その場を離れ、
清水「（客席に）どうもすいませんでしたっ！」
とお辞儀。
客席＜拍手
――清水さんはトニー・トニー・チョッパーのグッズにハマっているとか。『ワンピース』ですね。
清水「はい」
――なんかキャラクターに合ってませんが…(笑)
清水「いや、役柄には合ってないけど、キャラクターには…。そりゃ、こんなとこ（着物の帯）に付けてたらおかしいけどさ」
客席＜爆笑
――皆さん、この<刻チーム>についてはどうでしたか？ 何かエピソードとかありませんか？
このあと皆なかなか手を挙げず、ダチョウ倶楽部的なやりとりがあって大谷殿が全員から、
「どうぞ、どうぞ」
ということになり（昨年のTHE COLLECTORSさんとのMELON LOUNGE以来2回目）、
大谷「“ぐっさん”が凄かったです」
――ぐっさん？
大谷「卜部役の坂口さん（坂口邦弘氏）。あれ、演出なしなんですよ」
客席＜へぇ〜
大谷「最初の稽古で壱岱さんに『ちょっとやってみて』って言われて、あとそのまんま。すごい役者さんだなぁ〜って。面白いし、それを見て壱岱さんがニコニコ笑ってるのを見るのがまた楽しくて、二重の楽しみでした(笑)」
友常「指示されたの、出入りのタイミングだけだったと思う…(笑)」
客席＜(笑)
――八子さんは男性陣に何か一言あるそうで。
八子「今回、男性陣がみんな照れ屋で…。ラブシーン的なところがあるじゃないですか。みんな照れてて、かわいくて…(笑)」
友常「そりゃ照れるよなー」
小澤「なー」
清水「なー」
八子「清水さんも廓のところ（廓で遊女たちを侍らせる場面）、照れちゃって、最初たいへんだった…(笑)」
――清水さんは小澤さんのことで何かあるそうですが。
清水「通し稽古だとカーテンコールまで練習するんですね。そうすると最後、カーテンコールで亮太くんが『本日はご来店ありがとうございましたっ！』って…。何の店だよっ！！」
客席＜爆笑
友常「（芝居中）祠の中でずっと『ご来場だよね？ご来場だよね？』って言ってるんですよ(笑)」
小澤「僕、そういうお店関係のアルバイトはしたことないんですよ。なんでだろう…？」
清水「ここで、やっとけば？」
小澤「本日はご来店ありがとうございましたっ！」
客席＜拍手
清水「明日からやっちゃダメだぞ！」
友常「明日やったら、お客さん、意味わかんないからな(笑)」
清水「あと蝮役の大塚くん（大塚寛之氏）…。なぜか殺陣の先生に“ケビン”って呼ばれてて…。あれ何のケビンなんだろ？」
友常「なんなんだろうね？(笑)」
清水「殺陣の先生も面白くて、『そこで“イケメン斬り”！』とか…(笑)」
友常「いろいろあったよね。“イケメンはずし”とか(笑)」
――でも、皆さんイケメン揃いですから、斬り甲斐もあったでしょうね。
小澤・友常・清水「そんなことはないですよー（棒読み）」
客席＜(笑)
――清水さんは殺陣がお上手ですよね。居合いのところとか本当に早くて…。
小澤「（清水氏に）先生！」
――先生？
大谷「小澤さんが殺陣が初めてだったんで、清水さん、殺陣の時だけは役柄から離れて(笑)、見ててあげてたんですよ」
小澤「優しくアドバイスしてくれてました」
清水「いやぁ〜…、誉められるの大好きです！」
客席＜(笑)
――それではここで、作・演出のまつだ壱岱さんに登場していただきましょう！
本日はまつだ氏も祠から登場。
同時に大谷雅恵ソロ曲『Killing My Caddy』がかかる。
――まつださんから見て、この<刻チーム>はどうでしたか？
まつだ「クドい！」
客席＜爆笑
まつだ「友常はずっと走ってるんだよ。彼とは1月から一緒に芝居やってるんだけど、ずっと走ってる。酷暑だから夏は走らないと思ってたのに…。稽古してたら『膝痛い』だって…(笑)」
客席＜(笑)
――ところで、今流れている曲なんですが、これは皆さんの中のどなたかに関係ある曲なんですよね？
全員（大谷殿含む）「誰？」「誰？」というリアクション。
友常「俺かなぁ…？」
客席＜(笑)
大谷「はい、私です。メロン記念日を解散して、初のソロ曲になります。よろしくお願いします」
客席＜拍手
――ライブもあるそうですね。
大谷「はい。毎月一曲ずつ作って、ライブをやって行こうってことなんですよ」
男性陣が「ほう…」と感心した表情。
大谷「ライブの情報は私のブログにありますんで見て下さい」
――大谷さんのブログ、更新回数がすごいですよね。
大谷「今公演中なんでちょっと止まってますが、ヒマな時は…。ヒマって言っちゃいけないか…(笑)」
客席＜(笑)
――ポラロイドに一枚一枚サイン入れるとか、ファンサービスがすごいですよね。
大谷「いやいや…」
――日々の話も面白いんで、皆さんも是非ご覧になって下さい。
大谷「よろしくお願いします」
――他に告知がある方はどうぞ。
友常「本日はご来店ありがとうございました！」
清水「そういうこと言うから『クドい』って言われるんだよ！」
客席＜(笑)
八子「えーと、ポールダンスのイベントが…」
客席＜fu〜♪
八子「もちろん、お芝居も出ますんで…」
と、告知。
まつだ「ASSHとしては、11月に新宿のシアターブラッツで公演があります。よろしくお願いします」
客席＜拍手
最後に全員で、
「本日はありがとうございました！」
客席＜拍手
坂口邦弘氏
司会の、何かこの公演でのちょっとしたエピソード等ありましたか？
http://ameblo.jp/with-amenonaka/entry-10638809042.html
とゆー問いに対し、
大谷雅恵さん、こと、まぁしぃ、が、
「ぐっさんが凄かったです」
て、、
司会「え？ぐっさんて？」
…
僕の事でした(￣▽￣;)
公衆の面前で褒められちゃいました
いやいやいや
まぁしぃ、いわく、
出ハケの位置やタイミング以外、まったく演出もつく事なく、ダメ出しもなく、見事演じている、的な事を…
いやいやいや
褒め過ぎです(￣▽￣;)
しかし、
少しは今後の励みになりそう…
ありがとう
まぁしぃ♪
*1:サスペンションライト。略称「サス」。上から人物を照らす照明器具。人物をピンで照らすことが多いのでスポットライトの意味に通じることもある。
