南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

本日の簡単なまとめ

第10回全日本女子フットサル選手権大会東京都大会
大会情報

試合結果

■第1試合 Gatas Brilhantes H.P. 2-7 二階堂高校
【前半】[先発]矢口、是永、尾野、永井、菅原
【後半】[先発]矢口、是永、尾野、古川、菅原 [交代出場]藤本、永井、吉澤
【得点】尾野(前半)、是永(後半)
相手が浮かしたボールが矢口の頭上をスルッと抜けて先制点を許す。直後に尾野が決め同点。以後シュート数は圧倒的に二階堂が優っていたが矢口の好セーブが続く。イラついたのか、矢口を押してくる選手も。その後2点を決められ1-3で前半終了。後半も攻められ2点を失う。藤本登場で沸く場内。しかしなかなか敵陣で試合をさせてもらえず2失点。終了間際に是永意地のゴール。


■第2試合 Gatas Brilhantes H.P. 4-0 筑波大学付属高
【前半】[先発]矢口、藤本、是永、尾野、菅原 [交代出場]佐藤、古川、吉澤
【後半】[先発]矢口、吉澤、古川、永井、菅原 [交代出場]尾野、藤本、是永
【得点】是永3、オウンゴール1(前半)
立ち上がりから是永がシュート連発、2点先取。2点目はきれいなゴール。さらに是永・菅原がゴール前に攻め込み、オウンゴールとなって3-0。筑波もシュートしてくるが精度低く、是永ハットトリックで4-0で前半終了。後半は一進一退。古川相手と1対2の状況をなんとかして味方につなぐ。その後ピンチを迎えるも相手の反則に救われしのぐ。是永・藤本のディフェンスが光る。最後筑波の反撃もなんとかしのいでタイムアップ。


■第3試合 Gatas Brilhantes H.P. 2-1 ジョニータ
【前半】[先発]矢口、藤本、是永、尾野、菅原 [交代出場]永井、古川、尾野、藤本
【後半】[先発]矢口、藤本、是永、尾野、菅原 [交代出場]永井、尾野、古川、是永
【得点】尾野、菅原(前半)
ジョニータ序盤から激しい攻撃。しかし尾野が正面からゴール左へ決めて先制。続いて是永右からシュートするもかわされ、こぼれ球を藤本正面からシュート。これもかわされるがそれを左から菅原が拾って2点目。その後は攻守激しく入れ替わる攻防。後半は双方惜しいシュートが続く。古川のナイスディフェンスに場内から拍手。防戦一方となり、ハーフ近くからのシュートを決められ2-1。ゴールポスト上方のシュートを矢口がパンチで押し出し防ぐ。なんとか逃げ切って2勝目。


グループE結果

順位 チーム名 勝敗 勝点 得点 失点 得失差
1位 二階堂高校 2勝0敗1分 7 18 3 15
2位 Gatas Brilhantes H.P. 2勝1敗 6 8 8 0
3位 ジョニータ 1勝1敗1分 4 5 4 1
4位 筑波大学附属高校 0勝3敗 0 1 18 -17

結果、二階堂高校が2次ラウンド進出。
ガッタスは惜しくも1次ラウンドで敗退となるが、都大会で2勝した意味は大きい。
それに二階堂高校が引き分けた(1-1)ジョニータにガッタスは勝っている。
今日目立っていたのは尾野選手の攻守にわたる活躍と、古川・佐藤両選手の成長ぶり。
それに復活した藤本選手。ガツガツいくのは以前と変わらず、ブランクを感じさせない動き。相手と1対1となった時の激しさは古川・佐藤をしのぐ。
ゲームキャプテンを務めた是永選手は本日も絶好調。


なお、グループAの南葛シューターズも1勝1敗1分で2位、1次ラウンドで敗退。
ガッタスの試合写真、あげてくださっております。


その他、点景

1)試合前、対戦相手の関係者らしい女のコ。
モー娘。の応援に負けないように応援してねって言われた(笑)」
すいません、今日モー娘。出ないんです。


2)筆者会場に着いたら、入口付近の階下でちょうどガッタスがアップ中。
マネージャーにあやされていた庄司虎之助君がぐずりだし、ママの元へ。
藤本副将はベンチに居る時は左手で子を抱き右手でうちわで仰ぐ。“母の腕力”侮りがたし。
なお、第1試合後、虎之助君は是永選手に手をひかれていた。


3)会場内は蒸し暑く、外の方が風があって涼しい。
筆者外に居たらガッタス勢(吉澤、仙石、森、佐藤、佐保)も外に出て来た。
隣のテニスコート寄り。吉澤主将は携帯いじり。アプガ勢はなんとなくたむろ。そこへ菅原・矢口両選手も合流。
「気持ちいいねー♪」などと言っている。
藤本副将はベビーカーを押してお散歩中。
主将はさすがに他チームの選手に「がんばってください」などと声をかけられていた。


4)全試合終了後、階下にてクールダウン&ミーティング。
藤井健太コーチが訓示。よく聴こえなかったが、「試合に出られなかった人はその悔しさをバネに…」みたいな話。
ミーティング後、その藤井コーチとマンツーマンでアドバイスを求めている佐藤選手が印象的。


5)菅原選手の試合後の体調が悪そうで(熱中症?)横になる。
尾野選手が付き添い、吉澤主将は枕代わりのタオルを頭の下に入れ、菅原選手の身体には氷の入った袋を付け、古川・森両選手がうちわで仰ぐ。
それを見ていた佐保選手、氷の入ったケースだかアイスノンみたいなやつだかを菅原選手の身体の上にたくさん置くという荒業に出る。さすが破壊王。思わず菅原選手をはじめ選手たちから笑いが起きる。
最後、藤井コーチがおんぶしようとするが、菅原選手は歩いて去った。



以上、取り急ぎ――。