南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

ハロコン冬・DVDマガジン

全編59分のうち、前半は昨年冬・夏ハロコン(中野・横アリ・SSA)のダイジェストとバックステージ映像。
これがコンサートDVDとも特典映像のメイキング部分とも別カメラ、別ポジション。
途中吉澤殿が、
「どう違うんですか?『DVDマガジン用(カメラ)』と『メイキング』と…?」
とスタッフに質問している場面もある。
昨年ハロコンということで、飯田圭織殿、後藤真希殿、辻希美殿、藤本美貴殿、あさみ殿もみうな殿も、みんな居る。
「みんな居る」というただそれだけのことで多幸感に包まれるのはいったいなぜだろう…。
というような虎舞竜みたいな感想はさておき、これがなかなか興味深い内容なのであった。


横アリコンサート終了後、各ユニットに寸評と今後の課題を与えるつんく♂Pの背中。
一同を代表してスタッフに感謝の言葉を述べ、深々と頭を下げる中澤殿。
SSA開演直前、壁に向かってしゃべる岡田殿。
岡田殿はことあるごとにガキカメコンビにイジられ、有原・梅田コンビの、
有「私のお姉ちゃんです」
梅「ううん、全然」
も何度も繰り返される。
「このメンバー(ワンダ勢)に入れられたけど結構イケてたと思うよ。だから終わっちゃうのが寂しいよ」と何故かふて腐れたように語る斉藤殿。
タンポポ衣装の羽根を付けて楽屋ではしゃぎまわる安倍・後藤コンビ。
それにしても、いつも楽屋通路でリンリン殿が迷っているのは何故だろう。


また、飯田殿の昨冬のピンクのドレスは、
「自分でデザインしてみました。どうでしょうか」
なんていう初出の話もあり。
そうなんだな。この人は衣装デザインとか出来る人なのだった。他人の衣装はやらないのかな?それなら産休中でも出来るじゃない。きらりやアテナは著作権がややこしいかもしれぬが、レインボーピンクの衣装デザインなんかどうですかね。


後半は今年の中野エルダ・ワンダDVDマガジンのメイキングと、お馴染み写真撮影メイキング。


MC役新垣殿が撮影前に仕切りをシュミレーションしていたり、撮影の並び順を告げられてるだけなのにやけにソワソワしている梅田殿や、撮影時期がそういう季節だったのか運動会・体育祭焼けを気にするBerryz工房の面々なども面白いが、やはりこれはハロコン正式初参加(?)となる音楽ガッタス・エッグ勢が興味深い。


澤田由梨殿。
「よく姿勢を注意されるのでもっと意識して頑張りたいです」
姿勢も大事だがもっと明るいところで…いやこれはカメラさんの責任範囲か。影になってて顔がよくわからんじゃないか。
能登有沙殿。
「光をたくさん浴びてバシバシ写真撮られるのって、やっぱ自分好きだな〜って思いました。楽しいしやってみてよかった…」
うんうん。それだけで芸能人の資格は充分。筆者なんか写真撮られるのはどっちかというと苦手だからね。
是永美記殿。
「スゴイ楽しかったんですけど、こんな綺麗な衣装を着ることが滅多にないんで、着慣れなくてドキドキしました…」
いやいや、これからちょくちょく着られるでしょ。音楽ガッタスのツアーもあるし…。
…と思ったところで、「ああ、なるほどなぁ」と妙に合点がいってしまった。
2008年新たなる一歩、新たなる挑戦。
この是永殿のコメントでもってこのDVDを締めくくったことに大いなる好感を持ったのである。


↓この衣装が自身デザインだったわけである。