貯まりに貯まった録画番組を観まくった週末―。
『一攫千金ヤマワケQ』(テレビ朝日 7/1放送)
【出演】矢口真里、吉澤ひとみ、里田まい、三好絵梨香、岡田唯、misono、柳原可奈子、大沢あかね、松井絵里奈、優木まおみ他
★リアルタイムでオンエアを観ていた友人(非ヲタ)に、「あのオカダ?ってコ、美勇伝だっけ?…ヤバくない?」と言われていて、観たら、元・美勇伝のもう一人も…。
でも『MELON GREETING』でのBerryz工房を観ていたのでそれほど衝撃はなく…(泣)
で、その後彼との間では、3の倍数が言えないのと、平仮名の「ち」と「さ」を書き間違えるのはどっちがアホかについて、活発な意見交換が行われた。
あと最初のチャレンジの時の並び、エイベックスとの間に後藤真希←→misonoのトレードでも成立したのか?みたいな絵面で…。
もう一人の元・四谷クローバーズの人は、「ウチらハロプロでぇ」とか言われても、過去の数々のハロプロリスペクト発言から、妙に免疫が出来てしまったのか、違和感なし(笑)
さすがに里田まい名人は、クイズ番組慣れしているのか、問題の解き方、答え方に一日の長あり(正解かどうかは別として)。
それにしても、ハロプロのバラエティ進出も凄いが、系列・ハーモニーの躍進ぶりもすさまじいものがある。
『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』(日本テレビ 7/4放送)
【出演】High-King、モーニング娘。
★High-Kingの歌は、ローアングル多用で迫力あった。
ハロプロの曲の振付はステージでのパフォーマンスを前提をしている為か、ローアングルの方が見映えがするように思う。別にエッチな意味じゃなくね(笑)
大体、昨今の歌番組はクレーンに頼り過ぎ。無意味な俯瞰が多すぎる。
この局はかつて『エンタの神様』第一回放送「モーニング娘。×宝塚歌劇団」にて、クライマックスの大階段でクレーンによる俯瞰撮影という、おそらくTV史上に残る愚劣な行為を行なった前科がある。せっかくの大階段の舞台セット、大人数によるダンス、それを真上から撮影しては高さも壮観さも迫力も何もあったものではなく、全てを台無しにした。あの時はTVを観ていて思わず「あっ、馬鹿っ!!」と叫んでしまった。
さて、High-Kingの曲に関連して、モーニング娘。の『シンデレラ the ミュージカル』稽古風景が流れた。継母役・愛華みれ様はやはり体調が完全でない為か、代役を立てている様子。
『さんまのまんま』(フジテレビ 7/4放送)
【出演】明石家さんま、加護亜依
★最近飼い始めたという仔犬を連れて登場。
加護「名前付けて下さい」
さんま「タスポ」
と、冒頭からど真ん中にストレートを投げこんで来るさんま師匠。
毒性を笑いに昇華させる腕を持っている人。この番組をTV復帰第一作に選んだのは成功だったと思う。犬を連れて出て来たのも良かった。人柄をアピール出来るし、トークの話題も作れるし、何より久しぶりのTV出演、彼女の緊張を緩和出来ただろう。西郷隆盛は犬好きだったけれど、臆病でもあったから、いつも犬を連れていたのですよ。
あとは“みそぎ”番組(『金スマ』とかね)がいくつかあるはず(そっちは観たくないが)。それを乗りきれば、道は開けて来る…?
『キャッシュキャブ2』(フジテレビ 7/5放送)
【出演】Pabo他
★三人が三人ともボウフラの存在を知らないというのには驚いた。北海道とか熊本とかにはいないのかな?
木下友人「源義経の幼名は服部半蔵」。
これ、面白かった。牛若丸→鞍馬山→天狗→山の民→忍び→服部半蔵…。『異説・日本史』みたいなネタになりそう。
結局、強制下車とはなるが、三人が納得というか満足していたので、まぁいいか。
『ガリベン!昭和の歌謡曲SP』(テレビ朝日 7/5放送)
【出演】中澤裕子、矢口真里、吉澤ひとみ他
★FSシリーズやら『歌ドキ』やら、なにかとカバー経験が多いので割合有利かな?…と思って観ていたら案の定大健闘。特に最終ブロックのイントロ早抜けは感動してしまった。中澤『青葉城恋唄』→矢口『ハチのムサシは死んだのさ』と快調に早抜けし、残った吉澤選手の時に村下孝蔵『初恋』がかかった時には、ボタンを押して正解することを確信し、「勝った…!」と口走ってしまった、録画なのに(笑)。この曲、ある意味、中澤殿持ち歌だものな、知ってるはず。
しかし、トップのものまねチームにはわずかに届かず総合2位。まあ、向こうは専門家だものね。
『出没!アド街ック天国・高島平』(テレビ東京 7/5放送)
【出演】中澤裕子他
★高島平といえば、かつては無機質=非人情的な住居建造物の象徴とされ、70〜80年代の文学、漫画、映像作品に多くモデルとされた。それが建設から30年以上たち、今や人情通う住宅街に進化(と言っていいだろう)している。継続は力なり。今の新興住宅地も、いつかはそうなるのだろうか…?