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この日の場つなぎ
前日と同じように、カーテンコールのあと、メロン記念日は「お色直し」の為一旦退場。
但し今日は、
村田「その間、太田さんが場をつないでくださると思いますので♪」
と、プレッシャーをかけてから退場(笑)
やがて作・演出の太田善也氏登場、簡単にご挨拶。
その間、トークショーの準備をしているのは『かば２』Ｔシャツに着替えた郷志郎（ノリ君役）、植木まなぶ（星野君役）の両氏。
太田氏、二人を紹介して、
太田「今回、つつみかよこファン、そして何より柴田あゆみファンの皆さんには、大変申し訳なく思っております」
客席「(笑)」
郷・植木両氏、並んで客席に向かって一礼。
客席拍手。
太田「今回は私の知り合いで、別にメロン記念日には興味なかった…なんて人も観に来てくれました。年輩の人とか…。で、先日の握手会の時に、握手会ってどんな感じなんだろ？と思って覗いてたら、“そういう”私の知り合い、カップルなんですが、実に嬉しそうな顔してメロン記念日と握手しておりまして…(笑)」
やがて合図があり、
太田「おっ、今日はタイミングいいですね♪」
前日と同じように、♪メロン記念日のテーマで、『かば２』Ｔシャツに着替えた四人登場。
舞台下手側から、サンルームのセットに太田氏、座敷に大谷雅恵→村田めぐみ→柴田あゆみ→斉藤瞳の順。
太田「まあ、“そういう”方もいらっしゃるかと思うんで、自己紹介を…」
大谷「レイコヘンドリックス・ボーカル、玲子役の大谷雅恵です（←ちょっと噛む）」
いよいよ今日千秋楽ですが…
大谷「早いような終わるような、なんかそうでもないような…」
村田「このセリフも、もう言わないのか…とか思うと、寂しいですね」
太田「顔芸もね」
村田「あと二回…ですね」
客席「工エエェェ(´д｀)ェェエエ工工」（←もっと変顔やってくれ、の意味？）
柴田「昨日モツ鍋食べに行ったんですけど…」
太田「なんか行ったみたいだね」
柴田「行ったんですよ、メロンとかよちゃんと周りのスタッフさんで…」
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柴田「ニンニクパワーで、なんか今日調子いいです。（セットの）階段なんかも、すっごい早く駆け上がれて」
太田「そうなんだ(笑)」
柴田「そのかわり、汗が…。ピアノ弾くところで指が滑って、ポロン♪とか(笑)。握手会で『ホントに弾いてるの？』って、結構訊かれたんですけど、証明出来たかな(笑)」
斉藤「今回ホント楽しくて…いや、前回楽しくなかったわけじゃないんですけど、前回は弥生ちゃんをどう演ろうかいろいろ考え込んでたんで…。今回は役柄がわかってますし、前回から一緒の方も多いし、今回から参加の人ともすぐ仲良くなれて」
太田「今回、ホントに新しい人たちもすぐ溶け込んでたよね…。これはやっぱり、メロンのおかげだな」
メロン「イヤイヤイヤ…」
客席「イヤイヤイヤ…」
太田「(笑)」
共演者からの質問コーナー
太田「つつみかよこちゃんからの質問です。まず、まぁしいへなんだけど…」
『今の仕事じゃなかったら、何の仕事をしてたと思いますか？』
太田「これね、まぁしい限定なんだよ。『他の三人は予想出来るんだけど、大谷さんだけはわからない』って…。かよちゃんいる？」
と、後ろを向いて呼ぶ。
つつみかよこ殿登場。
今日は元々予定していたのか予想していたのか『かば２』Ｔシャツ姿。村田・柴田間に座る。
つつみ「他の三人は、柴田さんが、保母さんみたいな感じで…。斉藤さんはファッション好きだから、ショップ店員とかで…」
斉藤「いらっしゃいませー！」
つつみ「村田さんは…、ペットショップとか…？」
村田、カバのぬいぐるみを使って動物にシャンプーするマネ。
太田「どうなの？」
大谷「いやねー、それがねー、ないんですよ…。だからねー、フラフラしてたと思いますよ(笑)」
太田「この仕事で良かった？」
大谷「いやもう、ホント良かった！」
続いて村田殿への質問。
『どうしてそんなに地図が好きなんですか？』
太田「ホントに好きだよね。稽古場でも休憩時間とかによく地図見てた」
村田「でも困ったこともありまして。道路とか新しくなると、新しい地図に買い替えないといけなくなるんで」
斉藤「買い替えてるの？」
村田「いやあんまり…。今持ってるの2001年版なんで(笑)」
太田「電車好きな人が時刻表見て、旅行するの空想するみたいなものなのかな？」
村田「初めて行ったとこなのにそういう気がしない、とかはありますね」
客席「…（一瞬しーん）」
村田「あれ？…いや、地図もいろいろな種類のを持ってて、道路だけのとか、お店が載ってるのとか…、あっ、そういうのならいいんじゃない？」
と、つつみ殿に勧める。
つつみ「私、地図とか全然ダメなんで、見方とか今度教えて下さい」
柴田殿には、太田氏より質問。
太田「『かば３』あったら、どうなってると思う？」
柴田「私、考えたんですけど、星野君に私がフラれてる…とかの方が面白いのかな？と」
太田「いや、そりゃ植木まなぶ、いよいよ街歩けなくなるね(笑)」
柴田「星野君にキレることが増えて、治まってた病気が再発する…みたいなことかなぁ、と思うんですよ」
太田「なんか重い話になりそうだね」
柴田「まあ、ハッピーエンドでもいいんですけどね」
太田「ひとは？」
斉藤「私は…、産みますよねえ…？」
客席「(笑)」
斉藤「産みますよねえ？(笑)…いやこれ、順さん（英ちゃん役・中野順一朗氏）とも話したんですけど、別に『３』である必要はないよねぇ、って言われて…」
全員・客席「？？？」
斉藤「過去に戻るのもありなんじゃないかと…」
全員・客席「あ〜」
太田「みんなセーラー服着てるの？」
メロン爆笑、客席拍手。
斉藤「外見は若返れないけど、そこは演技力で(笑)…いや、お父さん生きてた頃の話とかね」
村田「お父さん（役）―」
と、太田氏に勧める。
太田「えっ、俺!?…いや、無理だよ…。いや、ホントに小さい舞台とかで、役者みたいなこと、やったことはあるんだけど…ここでやるのは無理だよ…。みんなにダメ出し出来なくなるから…。お前が一番ダメじゃん、みたいなことになる(笑)」
残り二公演となりましたが…
大谷「最後までホント、頑張りたいですね」
村田「あと二公演、大切にやりたいと思います」
柴田「こんなに楽しくて、ホロッとするお芝居に出られて嬉しいです。悔しいのは、ホント皆さんの笑い声ががんがん聞こえてくるんで、客席で観てみたかったなぁ〜と。自分が出てるとやっぱり客観的に観られないんで…。ですから、えー、私たちを観て…笑って下さい(笑)」
斉藤「とりあえず、あと二回着れるウェディングドレスを楽しみたいです。本物いつ着れるかわかんないんで(笑)」
なお、この回はDVD撮影が行われた回で、アフタートークショーも撮影されていた。
前作『かば』のDVD撮影の回（5/2）のアフタートークショーは、『かば２』公演パンフレットの付録DVDに収録されているので、これもいずれ何らかの形で世に出る…と思われる。
