公演終了につき、ネタバレ防止機能かなり緩和中。
未見でDVDを楽しみにされている方はご注意ください。
アフタートークショーの段取り
カーテンコール後、出演者退場し、舞台上手のベランダの窓から作・演出の太田善也氏が登場(笑)
太田「えー、メロン記念日に新加入しました太田です」
客席<工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
太田「メルヘン担当です」
客席<工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
太田「えー(笑)、台本と演出を担当しました太田です」
客席<拍手
♪メロン記念日のテーマと共にメロン記念日登場。
舞台上手のソファーに右から、村田、大谷、斉藤、柴田の順に着席。
太田氏、下手側の客席に、
「大丈夫ですか? 見えますか? 僕のせいでメロンを見られないってのは心苦しいですから」
と、座る位置に気を使いながら、下手側にセットのキーボードの椅子を持ってきて着席。
太田「まぁ、今さら紹介しなくても、皆さんご存知だと思うんですが、僕の友達も今日一人来てるので…(笑)」
斉藤「大事です♪(笑)」
村田「メロン記念日、“真の”メルヘン担当、村田めぐみです」
大谷「ボーイッシュ担当、大谷雅恵です!」
斉藤「セクシー担当、斉藤瞳です♪」
柴田「ナチュラル担当、柴田あゆみです!」
と、久しぶりに“担当付き”自己紹介。
『かば3』をやると決まって―
柴田「『かば』『かば2』と来て、『3』あるかな?…やりたいな…と思ってて。あと、玲子姉ちゃんにも幸せをあげてほしいっていうのがありまして…(笑)」
姉妹のうち、玲子(大谷)だけなかなか彼氏が出来ない…というのが裏テーマ(?)
斉藤「今回、『3』で太田さんはすごい人だと思いましたね。いや、今までたいした人じゃないって思ってたわけじゃないんですけど…(笑) 『3』まで通してみると『かば』シリーズはすごいお芝居だったんだなぁ〜と、改めて感じます」
大谷「今回、時間が過去に行ったり、続きの新しい話に行ったりと交互に出てくるじゃないですか。でも、ちゃんとわかるってのがすごいですよね」
太田「(客席に)わかりましたかね? それがいちばん心配だったんですけど…」
大谷「わかった人、手挙げて♪」
客席、挙手。
大谷「ああ、結構いる…」
村田「今回、台本がなかなか完成しなくて…」
太田氏、顔を伏せる。
村田「『明日までには…!』って言ってて、でも出来ないと、太田さん、お菓子買って来てくれるんですけど…」
客席<(笑)
太田氏、だんだん小さくなる。
村田「でも、それだけ、『かば』のことを考えてくださってるんだなぁ〜と」
今回初めて入ったメンバーについて
太田「アッスー(岡井明日菜)は初舞台だってね」
メロン「そうそう…」
太田「でも『緊張しないの?』って訊いたら、『全然!』って言ってたね」
柴田「本番中、後ろで踊ってますからね」
斉藤「なんか腰振って、ベリーダンスみたいなの(笑)」
柴田「『静かにっ』って言うことが多かった…(笑)」
斉藤「若いな〜って…」
メロン、しんみり。
客席<(笑)
太田「(セリフで)四人ともひどいこと言われてね…」
斉藤「そうそう!…私、ホント、『もの申す!』なんだけど…!」
と、身を乗り出す。
斉藤「むーちゃんやまぁしぃは役の上でのことなんだけど*1、私はなんか弥生じゃなくて“斉藤瞳”に言われてるみたいで…!」*2
柴田「私も『バカ』って言われた…」*3
二人、セリフを書いた太田氏を睨む。
太田「いや…、その…、一般論としてね…」
客席<工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
村田「なんか喋れば喋るほどボロが…(笑)」
柴田「いいですけど。私、バカですから!」
客席<(笑)
斉藤「この思いを何かにぶつけて…残りの公演を頑張りたいと思います(笑)」
お父さん役について
太田「何人か候補がいたんですが、人柄がにじみ出てる人がいい、ってことで、元気さんにお願いしました」
ここで、あいざわ元気氏呼び込み。
元気氏、差し入れのお菓子を食べながら登場。
しばらくは“お父さん”のまま、“娘たち”に小言を言う。
元気「若菜、いつからあんな悪い笑い方を…!」
柴田「『ゲッへッへ…』」*4
元気「悦子、あんなポーズで気絶するのは…病気だ!」
客席<(笑)
「玲子、新曲はあの歌(『ヒポポタマスに花束を』)でホントにいいのか?」
客席<爆笑
元気「お父さん、若い頃もうちょっといい曲作ったけど、全然売れなかったぞ!」
太田「(客席に)あの曲、作曲はまぁしぃですから」
客席<おおお…!
大谷「作詞は太田さんでね」
太田「まぁ、書き殴ったような詞なんですが…(笑) 作曲の方はまぁしぃに興味あるか?って訊いたら『ある』っていうんでね」
大谷「確か、パンフレットの対談の時に、はたけさんに発注しようとかって言ってたのに、なんか自分でやらなきゃなんないことに…」
元気氏、太田氏に、
「あとね、まだ弥生にひとこと言ってないから…」
太田「あっ、そうでした…(笑)」
と、
元気「弥生、さっきイブとマリア(弥生の双子の赤ん坊)抱いたけど、重いな…!」
斉藤「そう、あれ(人形?)結構重いんだわ…(笑)」
元気「いったい、あいつら、何食ってるんだ?」
斉藤「母乳〜♪(笑)」
客席<fu〜!
元気「まぁ、それがいちばんだ。免疫出来るからな」
斉藤「風邪ひかないし〜」
あいざわ元気氏とメロン記念日
元気氏、太田氏とメロンの間に座る(椅子は謙太郎の書斎の椅子)。
太田「元気さんはメロンとは…?」
元気「柴ちゃんとは、昔…、あれ、まだ15〜6歳?」
柴田「そうです」
元気「一緒にラジオやってて。ちょうど芝居の中にも出てくるけど、セーラー服の頃ですね。変わらないよね〜」
柴田「イヤイヤ…(笑)」
元気「とはいっても、当時、実際にセーラー服姿は見てないんだけどね(笑)」
柴田「さすがにお仕事の時は制服ではね…(笑)」
元気「メロン記念日はデビューした時から知ってますからね」
太田「ある意味、お父さんですね」
斉藤「そう、だからすごく自然だった」
太田「元気さんはホントにギターも上手なんですよ」
すると元気氏、セットのギターを手に取り、劇中歌(というよりもほとんど主題歌だが)『手をつないだ、春の夜』の一節を奏でる。
メロン、演奏に合わせて歌い始めるが、元気氏、途中で演奏をやめる。
客席<工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
元気「全部は弾かないよ、全部は!(笑)」
お父さんを演じるにあたっての苦労
元気氏、椅子にドカッと座る。
元気「ドカッとしてる時はドカッとしてるんだ。時任(小高仁)が『かば』で言ってただろ?」
太田「元気さんは『かば』も『かば2』も…」
元気「そうですね、両方観てますね。それがまさか自分が“お父さん”演るとは…。嬉しい反面、皆さんが持っていたイメージがあるでしょ?」
太田「『かば』にも『かば2』にもお父さん出て来ないですからね」
元気「(太田氏に)イメージとして誰なんですか?って訊いたんですよ。そしたら…、これ言っていいですか?」
太田「はい」
元気「『高田純次』って…」
客席<あ〜
元気「Naoちゃん、寺岡役の、彼女には『私は、小林薫のイメージだった』って言われて…」
客席<あ〜
元気「高田純次と小林薫を混ぜるとどうなるんだ?…って、悩みましたよ(笑)」
斉藤「でも、もう、お父さんにしか見えなくって…」
元気「だって楽屋でも『悦子!』とか『玲子〜』とかって呼んでましたからね(笑)」
太田「初日から泣いてましたもんね…。*5(客席に)あれ、ホントに泣いてるんですよ」
元気「僕ね、舞台はこれで三本目なんですよ」
客席<へぇ〜
元気「ゆうかのん(前田憂佳・福田花音)と一緒に出た『美女木ジャンクション』*6、太田さんや℃-uteと一緒にやった『携帯小説家』*7。ただ、この2本はセットが抽象的で。例えば、この部分が部屋なら部屋として演じるっていうことで。でも、今回はちゃんと部屋になってるセットで、(セットを指さしながら)リアル仏壇があったり…。そういう意味では入りやすかったですね。部屋から娘たちみんな出て行ったあと、一人残されるとホントに寂しい…(笑)」
元気「泣くと疲れるんですよ。あと、痩せるよ〜! (メロンに)泣かせてやろうか!!」
客席<(笑)
元気「ダイエットになるよ、泣くのは…(笑)」
太田「あと、台本書くことね(笑)」
客席<爆笑
元気「(太田氏に)今回は出演者全員に見せ場がある。これはすごいよ!」
客席<拍手
太田「台本はみんなで作ったつもりなんで…。でも『台本良かったよ』って言われると、トクした気になりますけどね(笑)…まぁ、(完成が遅れて)元気さんにもご迷惑かけましたけど…」
元気「わかるんですよ、太田さんが稽古場に入って来る時に、お菓子持ってると、あ〜出来なかったんだな〜って…(笑)」
最後にひとこと
村田「今回もいろいろなエピソードがあって、皆さんもどこかに好きな場面があると思うので、22日までやっておりますので、その場面をまた観に来てください」
大谷「舞台に出るのが楽しくて。だんだんメイクが濃くなっていくと思いますが(笑) 22日までやっておりますので(笑)、また観に来てください」
斉藤「『1』の時に弥生ちゃんをどう演ろうか悩んだけど、今回はすんなり入れたんで…。22日までやっておりますので…(笑)」
柴田「残り公演まだまだありますので。22日までやっておりますので…(笑)」
元気「『22日まで』って、22日のチケットってあるの?」
太田「あっ、どうなんだろう…?」
元気「22日はないんじゃないの…?」