南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

ニューロティカ カタルの今夜はトゥナイト-第三弾- 〜村田兄妹現る!!!〜・トークショー2

トークショー続き――。

■ここまでの登場人物
カタル(ニューロティカ:ベーシスト。メロン記念日×ニューロティカ『ピンチはチャンス バカになろうぜ!』作曲。本名:村田語。村田兄)
シズヲ(ニューロティカ:ギタリスト)
西尾(ニューロティカ:マネージャー。この日の進行役)
店長(ネイキッド・ロフト店長)
セクシーウェイトレス(ネイキッド・ロフト店員)

そういえば、ここは新宿

■村田妹登場
いよいよ、メインゲスト:村田妹呼び込み。
カタル「じゃ、本日のメインゲスト。みんなが待ってる人を呼ぼうか!」
客席<拍手
カタル「メロン記念日村田めぐみちゃん!」
と、呼び込み。
笑っていいとも!』テレフォンショッキングのオープニング曲がかかり、村田“妹”登場。
客席<爆笑
“妹”が手にしているのは、2002年に本物のテレフォンショッキングに出演した際の『メロン記念日』ネームプレート。
村田「これ、本物です、本物!」
客席<おおおおお…!
村田「ずっと前に出していただいて…。それ以来出てないんですけど…(笑)」
客席<(笑)
カタル「へぇ〜!これって貰えるんだ…!」
村田「貰えるんです…。ちょっとこの辺(左上の赤い字の『笑っていいとも!』の部分)、剥がれかかってるんですけど(笑)」



■妹のおみやげ
妹は、メロン記念日ニューアルバムのポスターを持参。
村田「おーい、これ貼っといて〜」
客席<(笑)
西尾氏がポスターをステージ上手のスピーカーのところに貼る。
さらに『いいとも』風に、紙袋からプレゼント。
カタル「あ〜、おみやげね♪」
まずはニューアルバムの『MELON'S NOT DEAD』。
村田妹「あとこれ、あっちゃん(アツシ。ニューロティカ:ヴォーカル)に…」
と、ローソン店員風(青のストライプ)衣装をプレゼント(笑)。
村田「これひとみん(斉藤瞳メロン記念日セクシー担当)の舞台衣装*1だったんですけど、ひとみん、『もう着ない』って言うんで…。あっちゃん、コスプレ好きでしょ?」
カタル「うん、コスプレっていうかね…(苦笑)」
客席<(笑)
村田「色もあっちゃん風(ピエロ風)だし」
カタル「そういえばそうだね(笑)」
他に「バレンタインデーも近い」ということでチョコやら、なぜか“成金扇子”なるものを紙袋ごとプレゼント。


村田「あと、楽屋に花がいっぱい…」
客席<(笑)
西尾「電報は届いてません!(キッパリ)」
村田「ありゃ…」
客席<(笑)


ステージ下手側(客席から向かって左側)より、カタル、村田、シズヲ、西尾の各氏の順で着席。
村田妹、着席すると一息ついて、目の前にあったウーロン茶を口にしようと…。
カタル「(慌てて)いや、それ俺のだから!」
客席<(笑)
村田「ああ、なんか目の前にあったから…(笑)」
カタル「何か頼む?」
村田「じゃ、『ムラムラナイト』を…」
カタル「大丈夫?ムラムラナイトの方が強いんだよ」
村田「そうなんですか?」
というわけで、再び客席と乾杯してトーク開始。


ちなみに村田妹、衣装の下にはカタル氏デザインのメロン記念日×ニューロティカコラボTシャツを着ていることをアピール。
対抗して(?)シズヲ氏も、MELON LOUNGEタオルを持参して来たことをアピール。
シズヲ「持ってきたよ♪」
ヲタ<拍手
シズヲ「さっき、あやうく楽屋に忘れそうになったんだけど…(笑)」



メロン記念日ニューアルバム『MELON'S NOT DEAD』

http://blog.oricon.co.jp/melonlounge/archive/281/0


■ジャケットの謎
ポスターを見ながらジャケットを紹介。
村田「『サージェント・ぺパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド(SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND)』ですか?…ビートルズさんの。それへのオマージュになってます」
カタル「うんうん…♪」


村田「サイケな感じになっとりますね」


村田「あとこれ、ジャケットの中がソロの写真なんですけど、私のところには小さく“親族”が写ってます」
カタル「親族?」
村田「これ、見せていいですよね?」
と、一応、カウンター内に居るメロン記念日チーフマネージャー氏に確認してから客席に見せようとするが、なにぶん小さいのでわからず。
西尾氏がステージに向いているビデオカメラ(照明と一緒に吊るされてある)に写して、ステージのスクリーンと客席後方のモニターに映るようにしようと。
店長も協力してリモコンで調整しようとするが、なかなかうまく焦点が合わず…。
カタル「これ、30分くらいかかるんじゃないの?」
客席<(笑)
というわけで、買ってからのお楽しみということに。
その後、ジャケットを見ていたシズヲ氏が“何か”を発見したらしく、
シズヲ「あっ、ホントだっ!(笑)」
と、叫んでいた。



■至高のロックバンド
ジャケットについているコピー。
カタル「(読む)『メロン記念日とは楽器を持たない至高のロック・バンドである』…」
村田「『Rooftop』の椎名さんが書いて下さいました」
カタル「『至高のロックバンド』だよ。椎名さん、書くよね〜(笑)」


なお、『Rooftop』編集部はこのネイキッド・ロフトの建物の上の階にあるとかで、店内(カウンター内)には椎名編集局長以下、編集部の皆さんがズラリ。


ニューロティカ vs BEAT CRUSADERS

■『ピンバカ』誕生秘話
カタル「一曲目が『メロン記念日のテーマ(Rock Ver.)』」
西尾「これ、カッコイイですよね。今日、来る途中、車の中で聴いてたんですよ。そしたら、(カタル氏から)電話*2かかってきた(笑)」


カタル「『ピンバカ』も三曲目に入れてもらって…。嬉しいね♪」
シズヲ「いい位置だね♪」


カタル「でもさ、ビークル、ロティカ、ミドリ、コレクターズ、GOING UNDER GROUND…、それからいろいろロックな人たちが作った曲があって…。なんで最後にもう一回ビークル?」
客席<(笑)
村田「いやいや、ロティカさんもアルバムバージョン!」
と、話題を変えようとするが…。
カタル「しょうがねぇか、ヒダカ(ヒダカトオル)とかメロン記念日にマジだもんな」
村田「ありゃ、ロティカさんもマジじゃないんですか?」
カタル「いや、マジだよ、マジ! 俺たち一生懸命作ったもん!」
シズヲ「うん」
カタル「最初ね、バリバリのアイドルソング作ったの。つんく♂みたいなやつ…(笑)」
客席<へぇ…
カタル「そしたら、(“ロック化計画”だから)『そんなんじゃ違う』って。(チーマネ氏を見ながら)あちらサイドから…(笑)。それで『ピンバカ』になったわけなんだけど」
村田「いやぁ…、ホントに“とんでもない”曲を作っていただいて…
カタル<(苦笑)
客席<(笑)
村田「あ…。素晴らしい曲を作っていただいてありがとうございます」
客席<(笑)
村田「でも、ホントに私、ニューロティカさんの曲は好きですよ。よくアルバム聴いてますもん」
カタル「うんうん」
村田「今回は『ピンバカ』もアルバムバージョンということで…」
と、『ピンバカ・アルバムバージョン』の話。
村田「曲の前と後にあっちゃんと私たちのかけ声が入ってます」
カタル「これ、シングルでも良かったんだ。でも“あちらサイド”から『アルバムでいきましょう』って」



■DVD
今回のニューアルバムにはコラボ5組とのPV集も付いて来る。
カタル「…ということは俺も出てくるんだね(笑)」
シズヲ「俺もだ…」
西尾「俺は…、出てないか…」
客席<(笑)


カタル「特典映像が『夏フェス初参戦記』なのね」
西尾「それ、面白かったですよ♪」
村田「ホントはすっぴんのカットもあったんですけど、やっぱまずいってことでNGに…(笑)」
カタル「あんまり変わんないじゃん」
村田「そうですか?」
ヲタ<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
客席<(笑)



■『FUCKIN,Xmas』秘話
カタル「そうか、ビークルはメロンをフェスに出したんだよなぁ…」
村田「いやいや、クリスマス、クリスマス…」
と、懸命に話を変えて、昨年暮れの『俺達いつでもロックバカ!VOL.190〜FUCKIN,Xmas〜』の裏話に。
カタル「あれ、『MELON LOUNGE』の打ち上げの席でメロンが出るの決まったんだよね(笑)」
村田「なんかニューロティカさんって、お酒の席で決まることが多いですよね?」
カタル「あれはね、酒の勢いであっちゃんがいろいろ言っちゃうの(笑)」
客席<(笑)
カタル「でも、それでスケジュール調整してくれるメロンの方もすごいんだけど(笑)」


打ち上げ裏話。
カタル「店借りきってやったんですよ。みんな(GELUGUGUREDEMPTION 97)メロンが気になってるんだけど、『行けない…』みたいな雰囲気で(笑)」
村田「隅っこで四人で固まってましたね(笑)」
カタル「で、俺が機材の片付けとかして、ちょっと遅れて行ったら、メロンの席に誰も行ってないんで、行ってドカッと座ったら、みんなすげえ羨ましそうな顔して…(笑)」
客席<(笑)
カタル「いちばん羨ましそうな顔してたのが、GELUGUGUのKAZUYA*3…(笑)」
客席<(笑)
村田「でも、ありがたかったですよ、カタルさん来てくれて…。私たち、メロンだけの打ち上げくらいしか出たことないんで、ああいう場に慣れてなくて…。四人でどうしようかと思ってました」
カタル「で、しばらくして、メロン帰る時間になったら、みんな急に立ち上がって、『写真、写真!』って、撮影会に(笑)」


カタル「しかし、やっぱフェスかぁ…」
シズヲ「あれ(『FUCKIN,Xmas』)じゃダメ…?(笑)」
カタル「フェスとの差が、この“ビークル2曲”になってるんだよなぁ、きっと…」
と、あくまでもビークルに対抗心むき出しのカタル氏。
カタル「俺たちだってフェス出たいもんね」
西尾「じゃ、こうしましょう。ウチもビークルに曲書いてもらいましょう!」
客席<爆笑
カタル「ヒダカに頼んで…!?(笑)」
西尾「フェス込みで!」
客席<爆笑
シズヲ「英語の歌詞とかなんだよ…(笑)」
カタル「あっちゃん、絶対歌えないんだろうな〜(笑)」
最前で「うんうん」とうなずくロティカファン…(笑)
シズヲ「ほら、みんなもうなずいてるよ…(笑)」 
 


ミュージシャンへの道

■ベーシスト・村田めぐみ
カタル「楽器はもうやらないの?」
村田「(コピーを読み上げる)『メロン記念日とは楽器を持たない至高のロック・バンドである』…」
客席<爆笑
カタル「やるとしたら何やりたい?」
村田「ベース…。でも私、楽器向いてないみたいで…。子供の頃はピアニカとか得意だったんですけど…」
客席<(笑)
村田「中学の時に合奏隊っていうのに入ってて、最初はソプラノだったのに、どんどん落とされて行って、とうとうバスになってしまいました…」
カタル(←ベーシスト)「バス…?それは大事なんだよ」
客席<爆笑
村田「(慌てて)大事ですよねぇ♪」
客席<爆笑
村田「でも、ベースって重いんですよね」
カタル「あー、ギターに比べれば重いかな?」
村田「今回、ミドリさんとの曲(『sweet suicide summer story』)のプロモでベース弾いてるのやったんですけど…」
カタル「あれ、カッコ良かったよ」
シズヲ「うん、様になってた」
村田「とりあえず、左手動かしてたら弾いてるように見えるって…(笑)」
客席<爆笑
カタル「そんな感じで弾けるようになるんだよ」
シズヲ「うん(笑)」
村田「でも、肩が痛くなって、寝ても二、三日うなされてたくらいでした…(笑)」
客席<(笑)
村田「やるとしたら、肩を鍛えることから始めなきゃなりませんね(笑)」



■学生時代のニューロティカ
村田「お二人はどれくらいの時から楽器を始められたんですか?」
カタル「大学生の時…」
村田「へぇ!」
カタル「いや、俺、大学行ってないんだけど(笑)」
客席<(笑)
カタル「こないだテレビで、ラブサイケデリコが『大学生の時』って言ってて、カッコイイなぁ…と思ってさ(笑)」
村田「なんだ、『大学生だったんだぁ〜』とか思った(笑)」
カタル「ホントは中学の時から」
シズヲ「俺もそう。軽音楽部でね」
カタル「(ふと)シズヲくん、中学とか高校の頃ってどんな感じだったの?」
シズヲ「俺ですか?…ダサダサですよ」
カタル「初めて会った時って、20代だったっけ?」
シズヲ「ギリギリ、20代ですね(笑)」
カタル「その時はもう、今のシズヲくん、出来上がってたのよ」
村田「へぇ〜」
カタル「だから学生の頃ってどんな感じだったのかなぁ?…って思ってて」
シズヲ「なんかボーっとしてて、変わり者だと思われてたみたいですね(笑)」




――つづけ――
 
 

*1:『かば3』の若菜(柴田あゆみ)の高校卒業式の日の弥生(斉藤瞳)のバイト先の制服。

*2:3時入りだったのに「2時15分に着いちゃった」。

*3:http://ameblo.jp/gelugugu-kazuya/entry-10417456590.html