連載第二回目。
今回、記事の主旨説明がされていて、
このコーナーは、大谷雅恵が好奇心に駆られるイベントを見て、皆さまにお伝えしていきます。
そういうコーナーだったのか…。
今回、大谷殿が潜入したのは、「CRT & レココレ Present Vol.130『ほぼ真夏の夜のジャズ〜CRTもすなるJAZZ〜』」なるイベント。
会場は、新宿Naked LOFT。
ということはつまり、今年2月の村田兄妹イベントの会場。
どうも、後半にはステージにもあがったらしいので、村田妹、柴田妹に続いて、メロン記念日メンバーとしては三人目。
出演者は萩原健太(音楽評論家)、寺田正典(レコードコレクターズ編集長)、能地祐子(音楽評論家)、渡辺康蔵(サックス奏者)の各氏。
大谷殿も「昔からのお知り合い」と書いているが、ハロヲタにはおなじみの能地氏。*1
かつて某ロックバンドの取材時に、そのバンドメンバーからモーニング娘。やハロプロを馬鹿にした発言があり、
「あんなののどこがいいんですか?」
と言われて、
「おまえらよりロックだからだよ!」
と答えた、というエピソードにはシビレたものだった。
さて、今回の記事で面白かったのは、イベント出演者へのインタビューにて、
大谷「音楽を続けていくうえで大切な事は?」
渡辺康蔵氏「魂の解放だね」
という発言にえらく感動し、メロン記念日時代のライヴに想いをはせるくだり。
うん、確かにあれは魂の解放だったかもしれない…(メンバーもヲタも…)。
ただし、「音楽=魂だったり人間性だったりの解放」については、過去にそれを政治的、または宗教的に利用しようとした団体が日本においてもいくつかあり、また、それをごちゃ混ぜにしてしまったバンドだったりミュージシャンだったりも存在している。
だから、一種の危険性を孕んでいるのはいうまでもないわけであるが、そう考えれば、アイドルのライヴというのは、そういった“偽者”ではないので、一度それを経験してしまった者は、そういった“偽者”に騙されることは少ないのかもしれない…などとも思ってみる。
なお、編集後記によれば、『Rooftop』やまだともこ編集長も同行した由。
(ていうか、このNaked LOFTの階上に『Rooftop』編集部があるらしい。椎名編集局長は…?)
ところで、この連載、『大谷雅恵が好奇心に駆られるイベントを…』とあるが、そこは『Rooftop』、やはりLOFT関連のイベントレポが中心になるのであろうか?
『Rooftop』をパラパラとめくってみると、ニューロティカや後藤まりこ殿(ミドリ)のイベントがある…。
あと、17日にプラスワンで「東京ダイナマイトトークライブ(ゲスト有り)」なんてのがあるんだけど…。
まさか、ね…。