南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

飯田圭織 in VINOTECA STAGE(6/28)


VINOTECA
6月のVINOTECA STAGE、テーマは「雨」ということなのだが、この日は雲ひとつない快晴。
…というか暑い!



店内見取り図
開演時間となり、客席の間を通って登場、カウンター内のステージへ。
ステージが暗い。
節電しなきゃいけないからかなぁ?…などと思っていたら、1曲目を歌ってる最中に店の人がライトの向きを直して明るくなった(笑)
衣装はピンクの花柄ワンピース、肩出し。


セットリスト

01.Souvenir〜スーヴェニール〜
[MC]
02.シェルブールの雨傘
[MC]「曲考えた時は、外で雨が降ってる中唄ってるのをイメージしたんですけど…」
03.Bloom
04.情熱のトビラ
[MC]「梅雨が明けて、夏という感じで…」
05.ドアの向こうでBellが鳴ってた
[MC]
06.愛のコトバ
07.素敵な王子様
[MC]「フランスの曲なんですけど、イタリアで*1ワインを飲んでいるイメージで…」
08.夢見る想い



一回目と二回目のステージでMCのおおまかな内容は似ているんだけど、話の順番やら細かいところが違ったので、以下双方まとめて――。



「今月のテーマは『雨』ということなんですけど、今日はいいお天気で…」
「九州南部が早くも梅雨明けしたそうです。なんか記録だそうですね」
「私は北海道だったので、梅雨をあまり経験してないんですけど」



北海道に帰郷

「先日お休みをいただいて、北海道に帰って来ました。よさこいソーランのお仕事だったんですけど、そのあと一週間ほど実家で過ごして来ました」
「北海道はいいです、湿気がなくて。食べ物もおいしいし…。新鮮なお魚とか、あと、ちょうどウニ解禁だったのでウニ食べました。いいでしょ?(笑)」
客席<(笑)
「同級生何人かと行ったんですけど、でも、一人1500円くらいでした」
「同級生といっても、私は高1の一学期までしか居なかったので、ほとんどは中学の時の話なんですけど、私、中学の時のことあんまり覚えてなくて…(苦笑)」
「みんなに『私って中学の時、どうだった?』って聞くと、相当お転婆だったみたいなんです。『なんか、男子と一緒になって、ほうき持って闘ってたよ』って」
客席<爆笑
「近所のお祭りにも行きました。お父さんと私の友達とで行ったんですけど、北海道はいい人が多くて、普通に夜店に行ったんですね。私に気がついて、『飯田圭織さんですね?』って言ってくれて、あと、『お父さんですか』『お友達ですか』。そしたら、いろいろとおまけしてくれました。こっちから頼んだわけじゃないのに…」
客席<(笑)
「もう、お店潰れちゃうんじゃないかってくらい」
客席<爆笑
「私のお仕事は、ゴールデンウィークとかお盆とかに休めないので、こういう風にまとめて休んで、リフレッシュしたいと思います」



ドリムス。再集結

ドリームモーニング娘。のツアーは終わったんですけど、このあいだ収録(『HEY!HEY!HEY!*2)があって、久しぶりに集まりました。ちょっと会わなかっただけなのに、なんだかすごく久しぶりに会ったみたいで。髪型変わっただけでもう大騒ぎ(笑)。私も前髪ちょっといじったんですけど、前髪ひとつで話15分…」
客席<(笑)
飯田「待ち時間にも退屈しない楽屋でした」


矢口の記者会見、私もテレビで見てたんですね。ものすごい身長差で…」
「それで再現したくて、楽屋で写真を撮ったんですけど」
「あるご飯屋さんに行ったら、偶然矢口と旦那さんが来てて。私はそれで初めて旦那さんにお会いしたんですけど、その時は『背が高いなぁ〜』って思っただけなんです。私でもこうやって見上げるくらいで…」
「私と矢口でも、矢口は私の肩くらいしかないから、矢口はこうやって見上げてて、私はこうやって下を見てるんで」
と、上下に激しく首を動かす。
「私と矢口でも会話たいへんなのに、もっとたいへんなんだろうなぁ〜って」
ふと思ったのが、矢口真里殿は普通の人よりも相当首が鍛えられているのではないかということ。
それにはこの人も大いに貢献しているのではないか…?


「楽屋だと写真大会みたいになっちゃうんですけど、裕ちゃんが隠し撮りするんですね。裕ちゃん、iPad(正確にはGALAXY Tab*3)買ったらしいんですね。で、それ見てるふりして撮ってるんです。私、あくびしてるとこ撮られて…。『ブログに載せるとか、人に見せるとかしないでね』ってお願いしました」


ドリームモーニング娘。ではみんなでお酒を呑むこともあるんですけど、漫画みたいな酔っ払いを初めて見て…! だいたいみんなお酒は呑むんですけど、とくに“お酒の好きなYさん”。Yさんは酔うと毎回私の膝枕で寝るんですけど」
客席<爆笑
「立ち上がる時によろける人はよく居るじゃないですか? でも“お酒の好きなYさん”は、体育座りしてるのによろけたんです。体育座りしてるのによろける人って居るんだなぁ〜って初めて知りました」
「あっ“お酒の好きなYさん”って二人居ましたね(笑)」



歌の敵は蚊とフライパン

「夏はいちばん好きな季節です。アクティブになれるから」
「この夏は節電。ゆうべも窓開けて寝たんですけど、網戸がほんのちょっと開いてたみたいで、顔を蚊に喰われました」
歌あと。
「かゆい…(苦笑)」
客席<爆笑


また、唄っている最中に、一瞬歌詞がとぶ。
「ごめんなさい。フライパンさばき、すごいなぁ〜って思ったら、歌詞とんじゃいました(苦笑)」
ステージからだと、ちょうど正面の客席後方がガラス張りになっている厨房なのである。



引越し

「ウチはもうすぐお引っ越ししなきゃならないんですね。それで荷物をまとめなきゃいけないんですけど、懐かしいグッズとか出て来て。ついつい見入っちゃうと、片付けが進まない。『あ〜、もう夕方だ…』」
この人はヤバい。交信しちゃう。
「お洋服も捨てられなくて。誰かにあげられればいいんですけど、私、昔、かっとんだファッションしてた時期があるので。赤い革ジャンとか…(笑)」
先だっての同じ室蘭の人の引越し祝いに行った為か、どうしても、“断捨離”という言葉が頭に浮かんでしまう。
「いろいろと思い出の品とかもあるんですよ。初めてのお給料で買ったオーブンとか」
客席<ほぉ〜
「もう10年以上使ってて。物持ちいいんですよ。時々あったまってないんですけど」
客席<爆笑
「あと、昔のそういうのって電気食うらしいんですよね。要りませんか? 捨てるのもったいないし。ちょっと電気食うかもしれませんけど(笑)」
「お洋服も女性の方、私のお下がりで良かったらどうですか…?」
客席女性、皆挙手。
「いや別に、男性の方でも、“そういうご趣味”の方いらっしゃったら…(笑)」
客席男性、一部挙手(笑)
「但し、着なきゃダメですよ(笑)」
やはりこれは『飯田圭織の引越し祝い』をやってもらうしかない。



まもなく30歳

「びっくりですよ。『大人じゃん!』みたいな(笑)」
「でも、なんだかんだ言って楽しみなんですよ」
「8月8日なんですけど、なんかやれたらいいなって、今考えてます。だから、空けといてください。平日なんですけどね…。皆さん、まだ有給余ってますか?(後日発表。*4)」


飲み食いしている客席を見て、
「皆さん、うらやましい。私も終わったらビールくらい呑んじゃおうかな?(笑)」



ライブ終了後、客席を端からまわって一人一人と握手。



筆者が前回(2月)参加したときよりも曲もMCも多めだった。
予定では40分とされていたが、だいたい45分ほどのステージ。




――飯田圭織 in VINOTECA STAGE、了――