南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

Gatas Brilhantes H.P.サポーターミーティング2012春(4/29)二回目・人の巻

ガッタス討論会

ホームページで募集していたメンバーへの質問に答え、メンバーで討論するコーナー。
メンバー、ステージに椅子を並べて腰かける。
石川梨華「こういう風にサポーターの皆さんからの質問に答えるのは初めてだよね」
吉澤ひとみ「そうだね」
さわやか五郎「サポーターのイベントっていうのも夏のお台場以来ですかねぇ?」
吉澤石川「あー」
五郎「あの時僕、ずっと日陰に居ました…。まともに日なたに出たら死んじゃうんじゃないかと思って…(笑)」
客席<(笑)


まずは、吉澤石川是永各選手への質問。
ガッタス10年間でのいちばんの思い出は何ですか?」


■吉澤→「こんこんブチギレ事件」(2005年7月)
吉澤「後輩にブチギレられたのが初めてだったので…」
客席<爆笑
吉澤「…ていうか、あとにも先にもあの時くらいですよ!」
客席<(笑)
吉澤「あれはスフィアリーグの二回目の時だったかな…?(正しくは、第一回すかいらーくグループCUP@代々木体育館) その第一戦(vs XANADU loves NHC)、いつも試合前に北澤さんが先発メンバーを発表するんですけど、『吉、藤、是、里…』って。で、『辻…』って言った瞬間に、こんこんが『ゥゥゥゥ…』って震え出して…」
客席<爆笑
吉澤「『ゥゥゥゥ…』ってうなりながら、バーンってドア開けて控室出てっちゃったんだ。追っかけてったら、『もう帰る!』って言い出して。『のんちゃんは練習出てないじゃないかぁぁぁっ!』って」
石川「私も気になって追いかけたんだけど…」
吉澤「こんこん、普段は『(モノマネ)おはようございま〜す』とかって声なのに、『(太い声で)のんちゃんは練習出てないじゃないかぁぁぁっ!』って…。歌の時に出して欲しかったんだけど…(笑)」
客席<爆笑
石川「うん。『お腹から声出せるんだぁ』って思った」
客席<爆笑
吉澤「もうこんな(足元)低いところからの声でね」
客席<爆笑
吉澤「まぁ当時、辻も練習には出てたんだけど、こんこんの方が熱心だったのね。『第一戦には私が出るんだ』って思ってたらしいの。それだけ真剣だったんだなぁって。ガッタスだから、スポーツだから言えることだよね」*1
メンバー一同、うなずく。
吉澤「だってモーニング娘。じゃ考えられない! 『私の歌割りないじゃないかぁぁぁっ!!』って人は居ないでしょ?」
客席+メンバー一同大爆笑。
吉澤「そのへんがスポーツの良さなんだと思うけどね」


■石川→「ハワイ事件」(2006年11月)
石川「ハワイにはガッタスで二回行かせていただいたんですけど…(2006年と2008年)」
五郎「僕も一緒に行きましたね」
石川「最近ママになったあの人…、藤本美貴ちゃんが…、ご機嫌…、斜め…だったわけですよ。理由がなんだかわかんなかったんだけど、ハワイに着いたら機嫌悪くなっちゃって…」
吉澤「飛行機降りてすぐだったよねぇ?」
五郎「それは『なんでビジネスクラスじゃねぇんだよ! なんでエコノミーなんだよ!』みたいなことですか?」
客席<爆笑
石川吉澤「いやいや、そういうことじゃない(笑)」
五郎「いや、飛行機降りた直後だっていうから…(笑)」
吉澤「あれ、なんだったんだっけ? マネージャーさんにキレてたんだっけ?」
是永美記「あれは、あさみさんとみうなさんが辞めるのが発表された時だったんですよ。それなのに、なんでもっと盛り上げてやれないんだって…」
吉澤「あー、そういうことか…」
スタッフによって背番号6番のユニフォームがステージにあげられ、矢口めぐみ選手がそれを掲げる。
石川「怖いんですけど…(笑)」
吉澤「それでずっとそういう状態が続いて、その空気に耐えられなくなっちゃったコも居て、まいちん(里田まい)なんか泣いててね」
石川「私はもう、キャプテンに任せたって感じだったんですけど…」
五郎「それで吉澤さんはどうしたんですか?」
吉澤「話し合って和解して…。なんか最後、みんな集まって円陣組んだりしてね」
五郎「僕、それ見ました。『何やってんのかな?』って思ってたんですけど(笑)」
客席<爆笑
石川「五郎さん、一緒に行ってて、なんかそういう空気感じました?」
五郎「いや、僕ね…(笑)、ホテルでトイレ行こうとしたら、まさに吉澤さんと藤本さんがこうやってる(顔を付き合わせて睨み合っている)ところで…」
メンバー+客席<大爆笑
五郎「マズいとこ見ちゃった…って逃げちゃったんですけど…」
客席<大爆笑
五郎「『今のはなんだったんだ?』って、ずっと思ってたんですけど…(笑)」
客席<大爆笑
吉澤「そうだ…。『言いたいことあんなら言いなさいよっ!』って…。そのあとハグしたんだ…。それで和解したんですよ…(笑)」


■是永→「初めての合宿」
是永「ガッタスに入って初めてのお泊まり合宿、吉澤さんと一緒の部屋で…」
吉澤「あー、そうだったね」
石川「あれ、くじ引きで決めたんだっけ?」
吉澤「いや、私が『是ちゃんと一緒でいいよ』って言ったんじゃなかったかな? まだ是ちゃんが入ったばっかでみんなと打ち解けてない頃だったんで…」
是永「すごい緊張して、寝られなかったんですよ…(笑)」
客席<(笑)
是永「吉澤さんが先に寝たんですけど、テレビも電気もつけっぱなしで…。こっそりひとつずつスイッチ消したりなんかして…(笑)」
客席<爆笑
石川「その時、私は辻ちゃんと一緒の部屋だったのね。私は美勇伝のお仕事があったんで一日遅れて参加だったんだけど、行ったらベッドの位置とか変えられてて!」
客席<(笑)
石川「辻ちゃん、今はちゃんとお母さんやってるけど、寂しいからってベッドをこんな近くに寄せてて、怖いからって電気もテレビもつけっぱなしなの」
吉澤「じゃ、私と辻が同じ部屋なら良かったんだ(笑)」
客席<爆笑
石川「だから私も辻ちゃんが寝たあと、気づかれないようにひとつずつスイッチ消して…。でも辻ちゃん、寝たら寝たで寝言言い出すし…」
客席<爆笑
石川「私も美勇伝のお仕事してて疲れてたんだけど、全然寝られなかったの。翌日マネージャーさんに『なんで私、辻ちゃんと一緒なんですか?』って…(笑)」
しかし、合宿をやると早く打ち解けられるし、「このメンバーで合宿やりたいね」という話になる。
五郎「岡井ちゃん、誰と一緒の部屋がいいですか?」
岡井千聖舞美ちゃんがいいです」
と、即答。
客席<爆笑
岡井「いや、誰がいいとかじゃなくて、くじ引きとかがいいです」
五郎「なるほどね。古川さんは?」
古川小夏「私は吉澤さんがいいです」
吉澤「お!」
古川「寝る前の時間に吉澤さんにフットサルの話やいろんな話を訊きたいです」
五郎「合宿で何か問題が起こっても、吉澤さんが顔と顔を付き合わせて、そのあとハグしてくれますからね」
メンバー+客席<爆笑


次に、菅原佳奈枝選手へ「フットサルの技を見せてください」というリクエスト。
五郎「じゃ菅原さんにやってもらって、そのあと同じことを誰かにやってもらいましょう!」
岡井「それ、おかしくないですか!?」
客席<(笑)
最初は寝ながらボールをチョンチョンと蹴り上げるもの。
さわやか五郎氏、いちばん抗議していた岡井選手を指名。
岡井「だから、おかしいってば!」
と言いながらもやってみるが、見事に失敗。
次にボールを軽く手で上に投げて背中に乗せるもの。
佐保明梨選手がチャレンジするが、思い切りボールを後方に投げてしまい、ステージ端に居た矢口選手がキャッチ。
五郎「佐保ちゃん、ブーケトスじゃないんだから!(笑)」
客席<爆笑
最後にリフティング。
仙石みなみ選手が挑戦。
五郎「仙石さん、フットサル何年目ですか?」
仙石「五年目です…」
しかし、何度やってもちっとも上手くいかない。
五郎「仙石さん、五年目ですよね?(笑)」
仙石「は、はい…」(←悪戦苦闘中)


挨拶

最後に整列して、一人ずつご挨拶。
是永「今日のイベントで、ガッタスが個性豊かなメンバーだってことがわかっていただけたと思うんで…(笑)」
仙石「リーグ戦が始まるまでにはチームの戦力になっていたいです」
佐保「世界に怖れられる選手になりたいです」
…が印象的だった。
なお、この最後の挨拶は「背番号○番、○○○○です」と自己紹介してから言う形式。
℃-uteアップアップガールズ(仮)勢のあと最後、
石川「背番号9番、石川梨華です♪」
吉澤「背番号10番、吉澤ひとみですっ♪」
と可愛くやって、
客席<拍手(笑)


今後の予定。
ガッタス参加予定の東京都エントランスリーグは、なでしこの活躍もあり参加チームが増加、現在会場を調整中とか。
五郎「また日程が決まりましたら、ホームページの方で発表しますので」


選手退場してロビーへ。ハイタッチ会。
背番号若い順。是永→石川→吉澤→矢島→古川→佐藤→佐保→岡井→仙石→森→永井→菅原→矢口。


出口外の物販スペースでは、スタッフが洒落で作ったというさわやか五郎氏のメタリック写真(背番号56番)を自ら売る五郎氏の姿が。
五郎「通常800円のところ、800円となっております!」
心優しきサポーター陣のおかげで、無事完売した由。




――つづけ――
 
 

*1:この時のXANADU loves NHCホリプロ所属)との試合は、相手ゴレイロが元バレーボール日本代表の大林素子選手であった。だからバレーボール経験者の吉澤・藤本・是永・辻を先発させて一種の思い出作りをさせてやり、また、大林選手の弱点はバレー経験者の方がわかるだろう、というのが北澤監督の判断だったと思われる。実際、のちに吉澤主将は「大林さんと対戦出来て嬉しかった」、辻選手は自身の経験から「下半身に来たボールが苦手だと思う」とのアドバイスをチームメイトに送っていたらしい。結果は低い弾道でのゴールを吉澤・是永両選手が決めて2-1の勝利。