南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

アップアップガールズ(仮)黒船公演 ザ・ファイナル〜アプガの夜明けは近いぜよ〜(8/27)

本日の公演は事前に新曲4曲初披露との情報があった。
会場に着くと、まだリハーサル中なのか曲が漏れ聴こえてくるが、知らない曲ばかり。


新曲4曲もあるのでリハーサルがおしたのだろう、開場が遅れ、16:18開場。
平日、16:30開演の公演にも関わらず当日券は速攻で売り切れたらしく、「満員御礼」の表示。
場内確かに満員で、
係員「前から順番にお詰めください!」
とのことであったが、整理番号180番台の筆者でも真ん中らへんよりやや後ろといったところ。総勢300人くらいか?
おそらくはハロプロエッグ時代からの古参の方であろう、入場口を振り返り見て、
「みんな入れるかな…? 大丈夫かな…?」
と、心配しておられるヲタ氏がいた。
筆者なぞはアプガの現場に来たのはつい最近のこと。今よりもずっと苦しい時期を知っている方にとっては、知っているからこそ、自分が応援してきたグループを出来るだけたくさんの人に観てほしい…。こういうファンがついているのは本当に強い。
しかしこの日の会場は女性エリアもあり。外国人客あり。一般客と思われる人々もあり…。
この夏、
アップアップガールズ(仮)をたくさんの人に見つけてもらえるように」
と、精力的に活動した彼女たち。どうやら徐々に“見つかっちゃってる”ようである。
場内は係員のアナウンスが次々に響き渡る。
「前にもう一歩お詰めください!」
「本日の公演は脚立禁止となっております!」
脚立か…。居たんだな…(笑)


やがて客電が消えて開演。
「皆さんこんにちは〜」
と、オープニングアクトみやさと奏殿登場。
みやさと「今日は私のシングル『風港』のカップリング曲『約束します』を唄わせていただきます」
フロア<拍手
どんどん垢抜けていってる感。



みやさと殿唄って退場後、入れ替わりにアップアップガールズ(仮)登場。
オープニングSEは「カッコカリ!」ではなく、“黒船”公演ということでリア・ディゾン『L.O.V.E U』
全身白のバレリーナ風衣装。
上はメンバーカラーの星型のアクセントが胸元にいくつか。下はスカート。



01. マーブルヒーロー



自己紹介。
仙石みなみ「今日はライブのタイトルに『アプガの夜明けは近いぜよ』と付いてるので、『侍魂』という言葉が大好きな私は高まります!」
しかし、
仙石「えーと、あの人の…、あの人ですよね…?(笑)」
と、「坂本龍馬」の名前をど忘れ。
古川小夏「今日も行きますよー!」
と、腕を振り回しながら得意の大声長音。
古川「あーーーーーーーーーーーーーー(中略)ーーーーーーーーーーーーーーーー!」
フロア<拍手
森咲樹「私は見た目ふわふわしてるように見られるんですけど、実際おっちょこちょいなんですけどね。ツッコんでいきます!」
佐藤綾乃「まだ一曲めなのに、もう汗びっしょり…(笑)」
他のメンバーは衣装の星印が3つ以上あるのに、この人だけ2つしかない。一瞬、汗で取れちゃったんじゃないかと思った(メンバーによって数や大きさが違うのだった)。
佐保明梨「空手の型をやります!」
と、得意のポーズ。
フロア<拍手
関根梓「私はいつも『やぁっぴー( ´ ▽ ` )ノ』というのを皆さんと一緒にやってるんですが、今日はあの黒いやつ(フロア天井の空調設備)が落ちるくらい大きな声で…!」
ヲタ<いや、それはマズいだろ!
と、ザワつく場内。
うん、そりゃ新聞記事になってしまう…。
関根「そうか…。じゃあ、この会場全体に響くくらいに…」
と、規模縮小。かくして大惨事はまぬがれた。
関根「やぁっぴー( ´ ▽ ` )ノ!」
フロア<やっぴー!
関根「今日は2回行きますよ〜!」
と、もう一回。
新井愛瞳「最年少です!」


続いて、初披露曲を2曲連続で。



02. You're the best

03. イチバンガールズ!



『You're〜』は学校での曲で、振り付けも教室であるある的な動きをデフォルメしたもの。面白い。
『イチバン〜』は歌詞に対バン用(仮)ソロTシャツの背中の言葉「侍魂 宣戦布告」「アイドル界も破壊します」等が入っており、『Going my ↑』に通ずる彼女たちの歌。
メンバー全員、自分のカラーのサイリウムを持って、次の曲。



04. サイリウム



『メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ』のc/w曲。
アイドルとヲタとの心の交流をサイリウムに託して綴った曲。名曲誕生!


MC。
仙石「今日は振付の竹中夏海先生も、私達の曲を作ってくださっている方もいらっしゃってるんですよ」
フロア後方に竹中先生とmichitomo氏(『Going my ↑』『バレバレ I LOVE YOU』『サイリウム』、吉川友等の作曲編曲サウンドプロデュース)。
ライブタイトル「黒船公演 ザ・ファイナル」の意味について。
そもそも黒船公演とは、ぱすぽ☆の振り付けを担当している竹中先生プロデュースのハロプロ楽曲中心の公演ということで、外部の人、異種交流という意味での「黒船」であった。
仙石「竹中先生、ハロプロ大好きなんで(笑)」
しかし、今やアップアップガールズ(仮)はオリジナル曲全部を竹中先生に振り付けしてもらっているので、
仙石「もう仲間じゃないですか!」
フロア<拍手
つまりもう「黒船」と称する意味がなくなった、とのこと。
そういえば、初のシングル『Going my ↑』を竹中先生が振り付けした際、先生からもメンバーからも「開国!」という言葉があがっていた。
仙石「でも、今後も竹中先生によるプロデュース公演はなんらかの形でやっていくと思うので、よろしくお願いします!」
フロア<拍手


ライブ後半スタート曲は、
仙石「皆さん、お待ちかね!」



05. アッパーカット!



現時点ではアップアップガールズ(仮)の代表曲といっていい曲。
今回のチャンピオン:新井(この曲のラストのチャンピオン決めは、レフェリー役の森咲樹殿の裁量に任されている)。
続いて、



06. バレバレI LOVE YOU
07. ストレラ!〜Straight Up!〜
この日3曲目の初披露曲。

「Straight Up!=ストレラ!」というのは、ハロヲタとしてはどうしても「Gotta Make it Love=ガタメキラ」(太陽とシスコムーン)を想起してしまいますな。



ラストMCは9/2の初単独ライブ 「代官山決戦」告知。
森「もう今週だよ〜!」
しかし告知しても既にチケットは昼夜ともに完売しており、当日券販売もなしとの情報があがっている。
このあとまだ曲があるのに、
仙石「以上!…」
と、言ってしまった“リーダー(仮)”、メンバー全員から総ツッコミ。関根殿、怒りのアッパーカットのゼスチャー。



ラスト曲は4曲目の初披露曲。
08. End of Season

この季節に合った曲でござる。



料金\1000、公演時間一時間弱の割りには盛りだくさん、充実したライブ。
『Going my ↑』も『お願い魅惑のターゲット』もやらないセットリスト。曲数が増えたんだなぁ。
なお、この日の音響はチームメロンのひらりん氏でござった。


このあとメンバーも観客も一旦退場し、準備時間を経て、再び会場内ステージにて握手会。
新井←森←佐保←仙石←関根←古川←佐藤
佐保明梨殿、いつにもましての握力。
声を上げそうになった(笑)



出口にて、みやさと奏殿CD即売会。
購入者には名前入りサイン色紙。いただきました。