南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

「アップアップガールズ(仮) 1st LIVE 代官山決戦(仮)」(9/2昼)その4・ぜんぜんわからない未来の巻

『Going my ↑』のイントロがかかり、メンバー再登場。
衣装は白タンクトップのまま。



19.Going my ↑



仙石みなみ「アンコール、ありがとうございます!」
フロア<拍手
そしてステージ下手側からメンバー一人ずつ挨拶。
新井愛瞳「初めての単独ライブ。エッグの頃から数人でも一人でもやりたいなと思ってたので、夢がかなって嬉しいです。次はもっと大きい会場、新宿BLAZEとかでやれるように、日々精進していきたいと思います!」
フロア<拍手
中学生の口から「精進」という言葉が出てくるとは思わなんだ…。
佐保明梨「初めての単独ライブなのに…、600人…? 最初はそんなに集まってくれるのか不安だったんですけど、ステージに立ったらいっぱいの人で、盛り上がってくれて嬉しかったです!」
フロア<拍手
関根梓「今日は久しぶりにハロー!プロジェクトの先輩の曲をカバーして、先輩たちの曲には先輩たちの曲なりの盛り上がり方があるじゃないですか。私たちもオリジナル曲がたくさん出来たので、私たちなりの盛り上がり方を見つけていきたいと思います!」
フロア<拍手
仙石「夢の夢の単独ライブ! 去年からオリジナル曲が欲しいと思っていて、3月に1曲出来て、それだけで飛び上がって喜んでたのに、それからはもう想像もつかないくらいオリジナル曲が増えて嬉しいです。さらに上を上を目指して、メジャーデビューだったり、(仮)を取ったり、もっと大きな会場でやったりしたいと思います!」
フロア<拍手
森咲樹「皆さん人一人一人の顔を見てたんですけど、皆さんの目が暖かくて…。ここまで来れたのはファンの皆さんのおかげです。皆さんの暖かい目を見て、私も暖かい気持ちになりました」
フロア<拍手
佐藤綾乃「一年前はまさかこんな事になってるとは思いもしませんでした。でもこれで満足せずに。私はまず横浜BLITZでやるのが夢です! そして次は東京ドーム!」
フロア<おおおおお…!!!
しかし、「横浜BLITZから東京ドームまでずいぶん飛ばすなぁ」「間にいっぱいあるよね(笑)」という声も…。
古川小夏「私たちは2年前の夏にハロプロエッグの研修課程を修了することを告げられたメンバーなんですよ。その時は残された期間をどれだけ頑張るかっていうのを考えていたんですけど、今日、ここに立ってみて、明日も明後日も、半年後も一年後もぜんぜんわからない未来なんだな、って思いました。あの時は2年後に単独ライブやってるなんて想像も出来なかったので…。今後はもっと想像以上のステージに立てていることを願って、もっともっと頑張らないといけないなって思いました!」
フロア<拍手
仙石「素晴らしい!」
新井「泣けるわ〜」



――と、メンバー一同余韻に浸っているなか、
仙石「ちょっと待ったー!!」
と、フロア後方でスタッフがカンペを出していることに気づき、メンバーそれを読み上げる。

ここで恒例のサプライズです。

メンバー口々に「いやだー!」「何ー?」「こわいよー!」と、恐れおののく。
アップアップガールズ(仮)のサプライズは、大抵の場合悪いことの方が多い」(by仙石みなみ)。
しかしまぁ、ここでバンジージャンプが始まるとか、カエルとかアリの卵とかが出て来るとは思えないが…(笑)

本日はスペシャルゲストに来ていただいてます。

森「え?」

アップアップガールズ(仮)を支えているのはファンの皆さんですが、支えている代表としてこの方に来ていただきました。

仙石「“この方”とは…?」

今一番熱くアップアップガールズ(仮)を応援してくれている、タワーレコード新宿店のフルキさんです。どうぞ〜。

ということで、タワーレコード新宿店アイドルコーナー担当:古木智志氏登場。緑の(森)Tシャツ姿。
森「(爆笑)」
新井「(ステージ)袖に森ティのTシャツ着てる人がチラチラ見えるんで、ファンの人入って来ちゃったんじゃないかな?大丈夫かな?って思ってた…(笑)」
フロア<(笑)
筆者などもタワレコ新宿店に行った際、「なんでまたこんなにアプガのコーナーが広いんだ?」と、驚いたものである。
フロア、「フルキ」コール。
コールに応える古木氏。
古木「ありがとうございます!」
森「握手しましょう♪」
と、近寄り握手。
フロアから「ずるーい!」の声。
古木「あ、あとで千円払います!」
今回のライブはCD&グッズ千円以上お買い上げの方に握手券…というシステム。
古木「このTシャツもさっき買いました」
新井「タワレコさんにメッセージを書きに行った時に『アップアップガールズ(仮)の青の方ですよね?』って言われて…」
フロア<爆笑
新井「嬉しかったんですけど…、名前覚えてほしい…」
フロア<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
古木「(慌てて)いやいや、ちゃんと存じ上げてますよ。『新井さん』」
ヲタ<謝って!ちゃんと謝って!
古木「…すいませんでした」
フロア<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
古木「いや、『許してにゃん』とか出来ません!」
フロア<爆笑


ところで、古木氏が出てきたのは告知の為であった。
古木「スタッフさんから手紙預かってるんで…」
メンバー、「またサプライズ?」「怖い怖い…!」と、再び恐れおののく。
古木「二枚あります」
と、まず一枚目を読み上げる。
古木「『アップアップガールズ(仮)、シングル続々発売決定』」
フロア<拍手
メンバー、これは知らされていることだったので、ホッと胸をなでおろす。
古木「『9月26日発売の「なめんな!アシガールズ/マーブルヒーロー」。そして10月3日発売の「End Of The Season」。これは、RAM RIDERプロデュースによる、激しい夏を過ごしたアップアップガールズ(仮)にふさわしい楽曲となっております』」
フロア<拍手


そして二枚目――。
メンバー、ちょっと緊張。
古木「『アップアップガールズ(仮)、単独ライブ第二弾決定!』」
メンバー、歓声をあげながら抱き合って喜ぶ。
フロア<大歓声→バンザイ三唱
メンバー、口々に「どこ?」「どこ?」「どこ?」
古木「『2012年12月15日、「アップアップガールズ(仮) 2nd LIVE 六本木決戦(仮)」』」
メンバー「六本木?」「ギロッポン?」
古木「『会場はラフォーレ六本木にて開催。…この会場のキャパシティが、約1000人です』」
メンバー、大歓喜
飛び上がって喜ぶ森殿。腰が抜けたかのようにしゃがみ込む古川殿。いずれもメンバー感涙。関根殿はもちろん号泣状態。
キャパシティに限っていえば、新井殿が目標にしていた新宿BLAZE(800人)を超えてしまった…。
フロア、再びバンザイ三唱。
そして新たなカンペ。

フルキさん、二大サプライズ発表してどうでしたか? これからも応援してくれますか?

古木「あたりまえですよ! どれだけ推してると思ってるんですか!」
ほとんど怒っている。
フロア<爆笑+拍手
メンバー「ありがとうございます!(笑)」
古木「(フロアに)皆さん、ぜひ、タワレコ新宿店にお越しください!」
フロア<拍手
一方、メンバーは「1000人だよ、1000人…」「嬉しい〜」「12月だよ」「クリスマスだよ」「ヤバいよ」「あと三ヶ月しかないよ…」と、口々に。
佐藤「待って! ここ(代官山UNIT)が600人だから…」*1
森「約二倍だよ…。大丈夫かな…」
と、不安がるメンバーに、フロアから「埋めよーぜ!!」の声が次々と巻き起こる。


これにて古木氏は再びの「フルキ!」コールに送られ一旦退場したものの、なぜかもう一度戻って来た。
その手には謎の赤い封筒。
まだまだサプライズは終わりそうもないのであった…。





――つづけ――
 
 

*1:実数は500人。