南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアー アプガ第二章(仮)開戦〜赤坂決戦〜(9/16昼)#2・メンバープロデュースの巻

メンバープロデュースコーナー

このあとは、横浜BLITZ公演ではなかったメンバープロデュースコーナー。
仙石みなみ「メンバープロデュースコーナーは4月の横浜BLITZの時もやらせていただいたんですけども、その時は年上チームと年下チーム、3人と4人に分けて行ったんですけども、今回は7人で挑戦したいと思います!」
観客<おおお!
仙石「その内容はですね。私たちに足りないものは何か?というのを『Burn the fire!!』の曲に合わせて表現したいと思います!」
メンバー7人での寸劇。
メンバー個々の「足りないもの」を克服し、及び「(仮)のインパクトに頼らないようにするにはどうすればいいか?」。


森咲樹アップアップガールズ(仮)は、いつの日か(仮)をとってメジャーデビューすることを目標にして活動を始めました。でも、今の現状は…」
以下、おそらくヲタや周囲の人間に言われた(仮)についての意見をメンバーが男口調で再現。
佐藤綾乃「(仮)はアイデンティティのひとつだから、あった方がいいよね」
観客<(笑)
佐保明梨「(仮)があるからいろいろ挑戦出来るじゃん」
観客<(笑)
新井愛瞳「(仮)無いより、ある方が目立つじゃん」
観客<(笑)
関根梓「いやー、(仮)Tシャツはライブに欠かせないなー」
観客<(笑)
仙石「曲の中にこんなに(仮)があるのに、無くなっちゃったらその曲どうするの?」
観客<(笑)
古川小夏「(仮)取っちゃって、(Z)とかにしちゃえばいいんじゃね?」
観客<爆笑
森「気づけば、なくてはならないものに…。ここにも(自分の胸)、ここにも(隣の仙石の背中)、ここにもここにもここにも(客席)…」
7人の背後、ステージ奥に大きな(仮)と書かれた紙が登場。
森「気づけば、あそこにも!(背後の(仮)) もう〜!バカー!」
と、その(仮)に挑むが、跳ね返されて「キャッ」と倒れる演技(熱演)。
さすがは舞台経験豊富な森咲樹殿。
観客<爆笑+拍手


ここから「アプガに足りないもの」をメンバーで話し合う。
森「私たちに足りないものはなんだろう…?」
メンバー「なんだろう…?」「なんだろう…?」
新井「ひとつ思い当たることがあるんだけど、女子力?」
古川「それはおかしいでしょ?(笑)」
佐保「あと破壊力とか」
観客<爆笑
新井「いらない」
関根「あと、小悪魔力?」
メンバー「いやいや…」
新井「実際さー、予算?(指で丸を作る)」
観客<爆笑
メンバー<(苦笑)
古川「そういうことステージ上で言わなくてもいいじゃんよー(笑)」
佐保「確かにそうだけど…」
古川「そういうまわりの話じゃなくて、自分たちが変われば事務所もお金かけてくれるかもしれないじゃん?」
観客<爆笑
古川「ウチらが変わっていかなきゃいけないと思う」
森「確かにね、グループでももちろんレベルアップは大切だけど、個々でレベルアップしてかなきゃだよね!」
メンバー同意。
森「そうだ! 私たちの個性だ!」
〃「これから私たちは、(仮)にとらわれない!」
観客<おおお!


このあとは、メンバーの「足りないもの」とその克服の途中経過を他メンバーの朗読と、本人のパントマイムによって表現。
森咲樹
佐藤「今までナルシスト、ぶりっ子、ブラックキャラなど、自己紹介してキャラ作りしてきたが…、いまいちどれもパッとせず…」
観客<爆笑
佐藤「そんな中この夏に『モリモリー!』という言葉を自分のものに出来、モリモリーが確立してきた。でも、もっと自分を確立していきたい…」
森「とりあえず、モリモリー!」
関根梓
新井「宇宙人? コンニャク? まわりは自分のことわかってくれないし、自分でもわからない…。そんな時、一冊の本に出会った…」
観客<爆笑
新井「『小悪魔になるための本』。この本のおかげで、私、新しい自分が見つけられそう!」
関根「え? 私、計算するほど器用じゃないですからー♡」
観客<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
佐藤綾乃
古川「歌・ダンス・トーク、どれにも抜きん出たものがなかったが、この夏、煽り隊長のポジションを得た」
新井愛瞳
佐保「新井は疲れると無表情になるよね。後半ヘロヘロだったよね。握手会でもいつも笑顔がないよね…」
 〃「でも、トレーニングで体力向上」
新井「もう笑ってないなんて言わせない!」
古川小夏
仙石「暑苦しいとか言われるけど、それが取り得だと思うようになった。暑苦しいとか言われると、落ち込む時だってある…」
古川「暑苦しさは個性。うざがられたって負けない!」
佐保明梨
森「今までたくさんのものを破壊してきました! でもこれからは破壊王として、人間には絶対出来ないくらいの破壊的なライブをしていくと決めました! 佐保明梨、人間の限界を超えます!」
ダンス、激しいヘドバン。
観客<拍手+歓声
佐保「みんなは疲れてるかもしれないけど、私は“つかれのTの字”もありませーん!」
観客<歓声
仙石みなみ
関根「すいません、ちょっと遅刻しちゃいました。すいません、タオル忘れました。ねぇねぇ、番号ってここで合ってるよねぇ? あーもー、MC飛ばさないからー…」
 〃「このままではいけない! 真のリーダーになるために、(仮)を取るために、しっかりしてない自分も斬るー!」
仙石「そして、アイドル界を、アプガが斬るー!」
観客<歓声


そして全員並んで気合い入れ。
仙石「アプガ第二章、個性を出しつつ、そして、(仮)を取っていきましょう!」
メンバー「おー!」
と、曲へ。



09. Burn the fire!!



曲終わりで全員(関根以外)が体当たりでステージ後ろの大きな(仮)と書かれた紙を倒す。
観客<歓声+拍手
メンバー早着替え(下に着ている)→暗くても光る衣装。



10. UPPER ROCK



照明暗転の中浮かび上がる大回転。

(↑夜公演の画像)


赤ブリなう

曲あと、メンバーハケて再び映像。
「サマービーム!2013夏総集編」。
これも冒頭の部分が横浜BLITZの時と変わっていた。
古川「気がつけばもう9月も半ばですよ!」
「夏にし足りなかったことない?」で、みんなに「かき氷!」と言わせたい古川殿だが、メンバーは「花火だ」「浴衣だ」と言ってるので自分で言おうとすると、メンバーに口を塞がれて「夏といえばかき氷!」と言われてしまう。
そこから、この夏の各所各イベントで『サマービーム!』を唄った時の映像が繋げられる。


映像終わって白基調のライダースに衣装チェンジしたメンバーが登場。
前半は下手固定だった関根殿は上手に移動。
そして、怒涛の5曲連続。



11. リスペクトーキョー
12. アップアップタイフーン
13. チョッパー☆チョッパー
14. アッパーカット!
15. お願い魅惑のターゲット



リスペクトーキョー』の「♪原宿なう!」は「♪赤ブリなう!」
『アッパーカット!』、勝者:仙石。


ラスト曲は『銀河上々物語』。
仙石「この夏、皆さんにメッセージを書いていただいて、それを大きな旗にしたんですけど、その旗が登場するかもしれませんので…(苦笑)」
観客<(笑)



16. 銀河上々物語(旗吊り上げLong Ver.)



曲途中で、大きな(仮)の旗が掲げられる。
佐藤・佐保・新井、そして足を負傷している関根殿に代わって古川殿が旗を運ぶ。
仙石「この旗には、この夏頑張ってきた証も皆さんの思いもたっぷり詰まっているので、これからも皆さんの思いを胸に、アップアップしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」
観客<拍手


アンコール

メンバー、ツアーTで登場。


メンバーご挨拶。
新井「これ(大きな(仮)旗の中央の(仮)の文字)をひっぺがして、ここも皆さんのメッセージで埋め尽くしたいです」
森「アプガ全体だけじゃなく、一人一人の実力をつけて、もっとしっかりしたグループにしたいです。これからも上へ上へ頑張っていきます」
佐保「物と空気を破壊して、他人に迷惑をかけたこともあります…」
観客<(笑)
佐保「これからは人間の限界を超えたいです。人間の限界を超える分には迷惑もかからないし。本当に人間なのか?というところに行きたいです」
古川「今日は始まるまですごい不安でした。天気も悪かったし…。だけどステージにあがったら不安が吹っ飛びました。いちばん楽しんでいたのは私かもしれないです(笑)。このライブが終わっちゃうのが淋しいです。だけどアプガの第二章は、始まったばかりです!」
仙石「『アップアップタイフーン』で台風もふっ飛ばすことが出来ました。この勢いで、モーニング娘。さんも、AKBも、ももクロもふっ飛ばすー!」
観衆<おおおおお!!!!
先輩にだけは「さん」付けをする良い子。
佐藤「最近は“闘い”というより、愛を感じるステージという気がします。これも皆さんのおかげです。ありがとうございます」


ところで、アプガ単独の昼公演アンコールといえば…。
新井「いつもならここでサプライズなんですが、今日はないんで…」
観客<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
新井「それで、今日は私たちからサプライズを!」
観客<おおおお!
と、新曲発売を告知。
両A面ニューシングル『Starry Night / 青春ビルドアップ』10月30日発売。
新井「これまでお世話になっているmichitomoさん、PandaBoYさん、fu_mou さんとは違う作家さんです」
アップアップガールズ(仮)シングル『Starry Night/青春ビルドアップ』発売 - TOWER RECORDS ONLINE
新井「第二章なんで、今までとは違った曲にも挑戦したいと思います」
古川「つい最近レコーディングしたばかりなんですよ」
仙石「うん、昨日…」
メンバー+観客<(笑)


ラスト曲は、全16分の『サマービーム! アプガの夏MIX』 。
佐保「『これで一曲かよっ』って曲なんですけど…(笑)」
観衆<爆笑



17. サマービーム!アプガの夏 MIX



曲ラストは、観客と共に「♪ラーラララ」の大合唱。
佐藤「いいですね皆さん、いい声してますよー!」
メンバー、関根の元に寄って肩組み。
佐藤「オッケー! その調子だ!」
曲終わり、
佐藤「ありがとー!」
観客<拍手+歓声


仙石「今日でツアーファイナルですが、これからももっともっと速く突っ走って行きたいと思いますので、皆さんぜひついてきてくださーい!」
観客<拍手+歓声
仙石「以上!…」
メンバー「アップアップガールズ(仮)でした! ありがとうございました!」
観客<拍手+歓声
佐藤「台風の中来てくださってありがとうございます! 帰り、気をつけてくださいねー!」
新井「家に帰るまでがアプガのライブですよー!」
観客<拍手+歓声
終了し、メンバーハケる。



本当に今回はサプライズなしで終わるのか?
しかし、PA席ではmichitomo氏もマネージャー氏も微動だにせず、座ったまま。
こりゃまだなんかあるぞ…、と。




――つづけ――