南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)』(4/13昼)1・「ここまで来たんだよ」の巻


14:05、開演。
場内が暗転し、ステージ上のスクリーンに映像が映し出される。
メンバー7人の赤ちゃんの時の写真。
以下、映像・写真にメンバーの声が重なっていく。

幼少時代の写真、アイドルに憧れた頃のこと。
仙石みなみモーニング娘。さんを踊っていたりしてたんですよ」
佐保明梨モーニング娘。さんの衣装みたいな服が着たくて、そういうのばかり選んでました…」
ハロプロエッグオーディションの映像
合格を聞いた時のこと。
森咲樹「友達の家で遊んでいたらお母さんが電話をかけてくれて、『咲樹、受かったよ』って…」
エッグ時代の活動。
古川小夏「学校で何があっても、エッグのレッスンに行けば目標があったから頑張れた…」


しかし、ハロプロエッグ解体――。


最後の新人公演(@横浜BLITZ)の映像とその時の思い。
新井愛瞳「同じ学年のタケちゃん(竹内朱莉)たちは残れたのに、私は残れなかった…」
 〃「私はいったい何がやりたいんだろう?って…」
アップアップガールズ(仮)になってから。
ハロプロ曲をカバーする日々。
古川「ハロー!のメンバーになれなかったのに、そのハロー!の曲を唄わなきゃならない…」
初めてのオリジナル曲『Going my ↑』
森「嬉しかった。やっと私たちにしか唄えない曲が出来たって…」


そして映像は最後にリーダー(仮)が現れて、
仙石「皆さん、今日は西武ドームではなく、この横浜BLITZに来ていただいてありがとうございます! 7人のサムライ、大暴れしたいと思います! みんな、出陣じゃあー!!!」


大歓声の中スクリーンが上がり、オープニングSE『overture(仮)』が流れ始める。
スクリーンのあったステージ中央奥には、スタンドにたてられた照明のライトがグループ名の頭文字「U」の字型に並んでいる。
このライトが「♪仙石みなみ、みーこ!」の時には赤、「♪古川小夏、こなつー!」の時にはピンク…というように各メンバーのコールごとにメンバーカラーの色に変わっていく。
たいしたことじゃない。お金もそんなにはかかってない。
でも、そのほんのちょっとしたことがこのグループを支えている、という実感ある演出。
そしてメンバー登場。
新衣装はメンバーカラーのツーピース。

今までで最もアイドルらしい衣装かもしれない。



01. あの坂の上まで、
この横浜BLITZ公演で一曲目に唄うために作られたといっても過言ではない楽曲。
「♪ねぇ、ここまで来たんだよ」の歌詞が染みる。
既にリーダー(仮)はウルウル状態。
オープニング映像からの流れもあり、フロアでは早くも涙腺を決壊させるヲタ続出。
一方、佐保明梨氏は満面の笑味。曲ラストで観客側を振り返っての満面の笑顔が印象的だった。*1



最初のMC。
仙石「ついにやって来たぞ、横浜ーっ!」
観客<歓声
仙石「みんな!…」
全員「飛ばしていくぞー!!!」
観客<歓声



02. イチバンガールズ!
03. マーブルヒーロー



仙石「『アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)』にお集まりの皆さん、こんにちはー!」
観客<こんにちはー!
メンバー「アップアップガールズ(仮)です!」
仙石「ついに、“夢の横ブリ”にやって来ましたぁー!」
観客<歓声+拍手
メンバー自己紹介。
仙石「好きな言葉は“侍魂”! 今日はこの会場にお集まりの皆さんのハートを斬る〜!」
観客<うあ〜(斬られたリアクション)
仙石「そして、西武ドームじゃなく、この横ブリに来てくれた皆さんを、褒めち“ぎる”ー!」
古川「暑苦しいほど全力投球! よーーーーー(中略)ーーーーーこーーーーー(中略)ーーーーーぶーーーーー(中略)ーーーーーりーーーーー(中略)ーーーーーっ!!!!」
森「さぁ皆さん行きますよ! ファンの皆さんも関係者の皆さんも一緒に行きますよ! いつも元気…」
観客+関係者<モリモリー
森「可愛さ…」
観客+関係者<モリモリー
森「ありがとう! 今日はモリモリ盛り上がりましょう! 大学二年生19歳の森咲樹です!」
佐藤綾乃「メンバー一汗っかきの佐藤綾乃です! 今日はこの横浜BLITZをびしょびしょにするぞーっ!」
佐保「モノと空気をよく壊す、破壊王の高校三年生17歳の佐保明梨です。今日は横浜BLITZでぇ〜…」
観客<おおお…?
佐保「もうすっごい気合いが入ってるんですよぉ…」
観客<おおおお…?
佐保「なので特別に…」
観客<おおおおお…?
佐保「板を割りたいと思いますっ!」
観客<おおおおおお…!!
佐保「5枚割ります!」
観客<おおおおおおお…!!!
メンバー「5枚?」「すごい!」「ヤバい」
いつものようにしゃがみ始めるフロアのヲタ一同。
しかし、今回は下に向けて板を割るということで、
古川「あ、かえって見えなくなっちゃうかも…。ちょっと苦しいかもしれないけど、中腰でお願いします(笑)」
ということで、フロア前方から中盤にかけては中腰で。
佐保氏、この日は今まで見せたことのない型も取り入れ、割る前に一度「やーっ!」。
そして呼吸を整えて、一気に割る。
観客<拍手喝采
新井「型も進化したー!」

関根梓「今日はあの(天井の)ライトのついてるやつ(トラス*2)を落とす勢いで!」
関根+観客<やぁっぴぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
と、天井のライトに向けて。
関根+観客<ぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
すると、攻撃を受けたライトの灯りが弱まりながら点滅してゆく…という演出。
新井「今日は公式に高校生になって初めてのイベントなので、しかも横浜BLITZなので! 気合い充分で頑張りたいと思います! エッグのときは後ろの端っこだったけど、今日はここだぞ!ソロパートもあるぞー! 西武ドームにいる5人組には負けません! 高校1年生・15歳の新井愛瞳です!」


…と、西武ドームの方を意識しているメンバー。
まぁ、そちらの方に興味ない筆者などは、この日西武ドームで何が行われているかなどまったく知らなかったわけで。話の流れでどこのグループかはわかりますが(笑)



04. SAKURA DRIVE
05. メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ
06. カッコつけていいでしょ!
07. バレバレI LOVE YOU



森「ここまで、可愛い曲でお送りしました!」
観客<拍手


ここからはスペシャルコーナー。




――つづけ――
 
 

*1:後日『上々少女's』にて、本番直前に号泣状態だったことを知るのだが…。

*2:トラスシステム一覧|サウンドハウス