南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『上々少女's』#86 横浜リベンジ決戦舞台裏・後編

『上々少女's』#86 横浜リベンジ決戦舞台裏・前編


いよいよやってきた横浜BLITZ〜リベンジ決戦〜
今春満員に出来なかった横ブリを満員にー
雪辱を果たした(仮)メンバーの舞台裏をお届け!

http://mv.tv-asahi.co.jp/douga/uugirl/87

開演

いよいよ開演。
     ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
前日の佐藤綾乃の話。
佐藤「冒頭に刀を抜いてシャキーンて斬って鞘にしまうところがあるんですけど、そのしまうところが緊張すると思います。ただでさえしまうのが難しいのに、たぶん緊張で手がブルブルして(刀がうまく納まらないのをやって見せる)こうなっちゃうと思います(苦笑)」
     ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
オープニング。
「よぉぉ!」という能のような声がかかり、
抜刀→メンバー次々に刀をかざす→斬る→納刀。
ほら貝のようなSEが流れ、『SAMURAI GIRLS』へ。


最初のMC。
佐藤「横浜BLITZリベンジ決戦、ついにキタ−!」
観客<歓声
関根梓「ワッショーイ!」
森咲樹「だって4月の時はさ、空いてたもんね」
仙石みなみ「そう。満員じゃなかった」
新井愛瞳「満員じゃなかったんですけど、今回はチケットSOLD OUTしてこんなにたくさんのお客さんが来て下さってホントにありがとうございます!」
全員「ありがとうございます!」
観客<拍手
佐藤「ウチラは夏、開戦前夜ツアーをやって来て、横浜BLITZがありまーす!って言って、2時間絶対後悔させませんって言ってきたので、今日はね満員になったのでみんな気持ちをひとつにして皆さんを絶対後悔させないような2時間にしていきたいと思いまーす!」
観客<拍手+歓声


♪マーブルヒーロー
♪バレバレI LOVE YOU


MC。
仙石「ここで…」
観客<おおお?
仙石「新曲を初披露しまーす!」
観客<歓声+拍手
古川小夏「今回の新曲はですね、メロディはゲームみたいな感じでPOPなんですけど、歌詞はいかつい感じで。ギャップが面白いので、ぜひそこに楽しんでもらえたらいいなと思います」
新井「それでは聴いて下さい! 『ワイドルセブン』!」


♪ワイドルセブン


衣装替えしてライブ後半戦。


リスペクトーキョー
新井「横ブリなう!」で大歓声。


♪アップアップタイフーン


♪チョッパー☆チョッパー
古川「横ブリで一丁、コール&レスポンスいってみましょう!」


(仮)旗掲揚

MC。
佐保明梨「そんな楽しい時間はあっという間で…」
観客<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
佐藤「次の曲で最後の曲になります!」
観客<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
全員「ありがとうございます!」
森「ここで皆さんもメンバーもスタッフさんも楽しみにしている、みんなでこの夏駆け抜けた証として、皆さんメッセージ書いてくれたり、メンバーも昨日の、ホント昨日までミシンで一生懸命縫ったりした、あの大きな(仮)旗を掲げたいと思います!!」
観客<拍手
森「楽しみにしていて下さい!!」


♪銀河上々物語


曲終盤で仙石が全員に指示、4人(佐藤・佐保・関根・新井)が袖へ、3人(仙石・古川・森)はステージに降りて来る巨大なバトンを誘導するアクション。
4人がたたまれた(仮)旗を持って再登場。
7人でフックにかけ、左右に散る。
バトンと共に上がっていく(仮)旗。
観客<拍手+歓声
仙石・新井がハイタッチ。
メンバーそれぞれ感激の面持ち。
(仮)旗が上がりきると、旗の下にて敬礼。
歌再開。


曲終了後。
観客<拍手
仙石泣き出し、新井が抱く。
全員「ありがとうございます!」
観客<拍手
佐保「この夏ホントにたくさんの方たちの協力のヘルプがあったおかげで、こんなにおっきな(仮)旗が。これを今日掲げることが出来ました! 本当にありがとうございます!」
観客<拍手
佐保「もともと予定していた大きさはこの半分くらいだったんですけど、想像より遥かにたくさんの方がメッセージを書いて下さって。いろんなイベント行くごとに、初めて観る人だったりとか、来て下さった方とかたくさんの方に『書いて下さい』って。私たちが頑張れるひとことを皆さん書いて下さって、ホントにこの言葉のおかげでここまで来れたんだって気がしますね」
全員「ホントにありがとうございます!」
観客<拍手
仙石「ちなみに、この旗にひとことメッセージ書いたよって方?」
観客<大多数挙手
全員「ありがとうございます!」
佐保「全部読みました。1個ももらさず全部!」
 〃「みんなで頑張ろうねって、この夏乗りきれたと思います」
全員「ありがとうございます!」
佐藤「メッセージを書いてくれた方も、書けなかったよって方も、これからもアプガのことをよろしくお願いします!」
全員「お願いします!」
観客<歓声+拍手


アンコール

そして最後のアンコールブロックへ

観客<アンコール!
の声の中、飛び出していくメンバー。
ツアーTにジーンズ短パン。
仙石「皆さんアンコールありがとうございます!」
全員「ありがとうございます!」
観客<拍手


メンバー挨拶。
関根「4月の時は、リアルに言うと、(フロア後方)あの一角が埋まってなくて。そこをライブ中に見るたんびに『私たちの力はまだ足りなかったのか』って、そのライブを通してずっと思っていて。でも今回は、こうやって隅から隅まで“敷き詰まってる”景色を見れて…」
観客<(苦笑)
関根「あ、なんか変なこと言った?」
新井「“人がいっぱい居る”」
関根「そう、ぎゅっと詰まって…」
観客<(笑)


佐保「ホントにこれ、私たちの単独ライブなのかな?っていうくらい、なんかいろんなことが出来て。ちょっと前までは考えられなかったことなので凄い嬉しいし、まあ今日で横浜BLITZに立てるのは最後なんですけど、たぶん…」
観客<(笑)
佐保「最後なんですけど。それは寂しいんですけど、でも、ということは、私たちはもっと大きいステージに…」
観客<おおお!
佐保「…行かなきゃいけないってことだと思うので」
観客<拍手
佐保「横浜BLITZはリベンジ出来たけど、一個の通過点でしかないと思うので、もっと上を目指して頑張っていきたいと思います! 今日は本当にありがとうございました!」
観客<拍手


新井「まだ私はBLITZじゃ物足りないんですよ(笑)」
観客<おおお!
新井「もっともっと大きいところでやりたくて皆さん応援してくれますか?」
観客<歓声
新井「ありがとうございます! これからも新井愛瞳、それからアップアップガールズ(仮)をよろしくお願いします!」
観客<拍手


仙石「ホントにこの公演を成功させる為に頑張ってきたんですけども、今日こうやって満員の景色が見れて本当に嬉しいでーす!」
一礼。
観客<拍手
観客<ほっほっほっ♪
締めようとして失敗。
隣で新井が呆然とした表情。
仙石「締めることが出来ないんですよ(苦笑)」
観客<(笑)


森「アプガがひとつの力になってたけど第一章は。じゃなくて、1人1人がすごい力を持てば、それが7個集まれば、絶対すごいものに、おっきいものになると思うので、第二章はもっと1人1人が輝いて、森ティも『とりあえずモリモリ』とか言われないように…(苦笑)」
観客<爆笑
森「…自分を見つけていきたいと思います! よろしくお願いします!」
観客<拍手


古川は既にウルウル状態。
古川「この6年間、私たちの成長を見守ってくれた横浜BLITZに恩返ししたいって、オープニング映像でも言ったんですけど、その恩返しを皆さんが集まってくれて、一緒に熱く盛り上がってくれて、ホントに恩返し出来たと思います。ありがとうございます!」
一礼。
観客<拍手


佐藤「私たち、第一章は過去を振り返りながら、ハロプロエッグの研修過程が修了になったところから這い上がっていくっていうストーリーがあって、そこで一生懸命這いつくばって、転んでもまた立ち直ってっていって、何度も挫折しそうになったけど、ここまで走って来たので、まあ第二章開戦ということで、まだね、先はどうなるかわからないですけども、これからこの7人でずっとずっと走っていきたいと思います!」
観客<拍手歓声


新井「最後だけど…」
関根「皆さんの最高の笑顔を見せてくれますかー?」
観客<歓声
佐藤「さあ、最後は皆さんにぶっ倒れてもらいたいと思います!(笑)」
古川「最後までついて来て下さいよ!(笑)」
新井「それでは聴いて下さい! 『サマービーム!アプガの夏Mix』!」


♪サマービーム!アプガの夏Mix


『Rainbow』のタオル回しはエアで。
サイリウム』から『チョッパー☆チョッパー』のコール&レスポンス「NO MUSIC! NO IDOL!」に移るところは照明が全て消え、メンバーと観客の持つサイリウムのみの世界に。
佐藤「皆さん一緒に唄って下さーい!」と煽って合唱。
観客<♪ラーラララララララーラ!
佐藤「ここからはまだ声を出してない人も、声を出している人も、横浜BLITZのみんなで心をひとつにして唄いましょう!」
観客<♪ラーラララララララーラ!
佐藤「ありがとー!」
曲終わり。


終演後

ステージ袖へ引き上げてくるメンバー。
森「お疲れ様でしたー」「楽しかった−♪」
全員で肩を抱いて。
最後に戻ってきた古川は声を上げての号泣状態。
メンバー「フルカワ(笑)」「フルカワ(笑)」
佐藤「どこのどいつだよ! 『泣かない』って言ってたの(笑)」
新井「まだ終わりじゃないんだよ。ツアーは!」
関根「そうだよ! ウチらのファイナルは赤坂BLITZ!」
仙石「開戦したばっかりだよ」
観客の「アプガ!」コールが聞こえてくる。
仙石「聴こえるよ、アプガコール…」
関根「アプガだけで横ブリ埋めたよ!」
新井「◯◯…」←ピー音
全員<爆笑
森「こら!(笑) …今日は有り(笑)」
古川「(笑)」
新井「今日は言わせて(笑)」
何を言ったかは不明。
関根「(カメラに)ほら! 言ったでしょ、『関根泣かない』って。ほら! 今も泣いてないよ、ほら!」
と、顔をカメラに近づける。
佐藤「これからファイナルまで突っ走るぞー!」
森「開戦しましたー!」
上々スタッフ「あと3ヶ所あります」
仙石「開戦したばっかりじゃあ!」


佐保「横浜リベンジ決戦終了しましたぁー!」
全員<拍手
佐保「終わっちゃいましたねぇ!」
森「めっちゃ早かったー。びっくりしたー」
佐保「1公演だからね」「どうでしたかね? リベンジ出来ましたかね?」
仙石「出来ましたね!」
古川「最高に楽しかった!」
新井「ホントすごかったね。DJ MIXの『サイリウム』やった時にさ、ド暗転になったじゃん」
全員「そう!」
新井「聞いてなかったからすっごいキレイで! 『サマービーム!』もお客さんが唄ってくださってホント感動した」「これ以上のものはない!って思った。でも、これ以上いきたいけど(笑)」
佐保「ホントに最後なんだけど、いいのみんな?」
佐藤「これ…」
と、4月の公演で書いた壁のサインを指さす。
仙石「4月に書いたじゃない」
佐藤「これ持って帰る?」
佐保「これ、壁はがして…」
新井「壁はがしちゃダメ(笑)」
佐保「(笑)」
古川「明梨、バレないって」
関根「電動ノコギリ、電動ノコギリ…」
佐保「でも、いろいろベタベタ触って帰りたいなって思う」
佐藤「そうやっていろんな人が触るから、明梨の文字がさっき…」
佐保「誰ですか消したの! 私、ずっと犯人探し続けますよ!」

リベンジ決戦直前

なぜか4月公演の時のメンバーのサイン、佐保のだけ字が薄くなっている。
佐保「ひどーい! なんで消したのー。ひどーい!」
メンバー<爆笑
佐保「これ、絶対こすりましたよね。おかしいですよ」
と、1人なぞって書き直す。
     ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
佐保「誰かに消されたので…」
新井「濃くしたの?」
佐保「そうですね」
新井「キャラ濃くしたの?」
佐保「キャラじゃないわっ! 字だよ字!」
メンバー「(爆笑)」
佐保「まぁ今日リベンジしましたけど、まだまだ続きますよ、ツアーは」
森「大阪、名古屋、赤坂」
古川「本戦開戦したばっかですから、今日」
仙石「初日ですよ、初日」
佐保「でも、全部を成功させてからじゃないと成功とは言えないと思うんですよ」
仙石「言えないね」
佐保「赤坂までちゃんとやりきれないと」
古川「こうやってせっかく満員で始まったけど、このあとないですから、満員決まってる公演。いいんですか? こんなんで!」
森「ヤです、ヤです」
関根「全部SOLD OUTにしたい!」
古川「今から宣伝行くよ! まだ体力残ってんでしょあんたたち! 行くよー!」
メンバー「おー」
と、やや小芝居気味に去るメンバー。
新井「お腹すいたよー」

こうして横浜BLITZにリベンジを果たし
“別れ”を告げた彼女達だったが…


からのー♪

2013年10月7日(月)
横浜BLITZ THE FINAL
THE ポッシボー ×
アップアップガールズ(仮)
「聖地 横浜BLITZ」決定!!

これが“本当に最後”の横浜BLITZ

――『上々少女's』#86、了――