南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2013(7/28)・後編


TOKYO IDOL FESTIVAL 2013 TIMETABLE
TOKYO IDOL FESTIVAL 2013 STAGE


アプガ握手会終了後、
「さて、このあとどうしようかな?」
「バニビ姉さんたちのライブでも観に行こうかしらん」
などと、国際交流館の通路のベンチに座って考えていると…。
正面から7色の衣装の7人がぞろぞろ歩いて来たからびっくり仰天。
物販会場の方に行ったからなんかやるのかな?と思って行ってみることに。


GRAND MARKET(物販会場。東京国際交流館 中庭)


再び物販会場。
アプガメンバーは例の夏のメッセージ募集の白い布を準備している。
そして高崎、横浜BLITZ赤坂BLITZなど、ツアーのチケット即売会が始まった。
“アプガの煽り隊長”佐藤綾乃殿を筆頭に「よろしくお願いしまーす!」と、大声を張り上げる。
チケットお買い上げの方には、メンバーが売り場へとエスコート→チケット手渡し。推しメン、もしくは希望のメンバーが居る方にはそのメンバーが、高崎会場のチケットご購入の方には、もれなく“群馬代表”新井愛瞳殿がエスコート。
有本和貴『BIGLOBE MUSIC』編集長もご購入。背中にBIGLOBEのうちわ。それをしっかり撮影している『上々少女's』のカメラマン氏(笑)
ヲタ<いい宣伝になってる(笑)
購入を迷っていたみーこ推しのヲタの方には、仙石みなみ殿が目の前まで行って決断を促す場面も。
横浜BLITZチケ、本日用意した分は完売。
メッセージ用布の方は、本日は関根梓殿が最初の一筆。『やぁっぴ♡ 皆すっきー(笑) この夏のりきるぞ!!』。

隣に佐保明梨氏が『※書かないと破壊!!!!』。
破壊されたくないので、もちろん書く。
締めにこの日次のライブ(VENUS CHURCH=ヴィーナスフォート教会広場)の告知。
佐藤「“教会のとこ”…(苦笑)…でやるんで来てください!」
女のコに「一緒に教会に来て」なんて言われたら、男としては行かねばならないだろう(笑)
あと、映画『青春デンデケデケデケ』の、
「男が人を呼び出す時は便所の裏、女が人を呼び出す時は神社の境内と決まっとるんじゃ!」
というセリフを思い出した。
メンバーが去ったあとも布へのメッセージ書きは続けられた。
ヲタに混じってメッセージを書くmichitomo氏。一回書いて、消して書き直し。『ガンガンいこうぜ! じゅもんつかうな』。


このあとちょっと休憩してから移動。
SMILE GARDENにたくさん人が集まっていて、どうやらHKT48がライブをやっているらしい。
竹中夏海先生が振りを付けたという曲くらいは見たかったが、ここからヴィーナスフォートまでは結構な距離がある。道を急がねばならない。


VENUS CHURCH(ヴィーナスフォート教会広場)

入場すると、ちょうど怪傑!トロピカル丸さんのライブ中(15:45-16:00)。
豚丼美味しゅうございました。


放課後プリンセスライブ(16:05-16:20)。
ライブ前にうちわをもらった。
「♪古事記古事記日本書紀」で盛り上がる会場。
あー、これどっかで聴いたことあるな。
YouTube


アップアップガールズ(仮)ライブ(16:20-16:35)。
一曲目、『メチャキュンサマー』。

佐藤「夏のキュンキュンソングからスタートしましたぁー!」
と言うので、このステージでは可愛い系の曲でいくのかと思いきや、
『UPPER ROCK』→『アップアップタイフーン』といういつもの激しい曲の流れ。


このあとアプガはメインステージといえるHOT STAGEにて、このTIF2013最後の単独ライブ。
空き時間が短いので、Zepp Tokyoへの道を急ぐ(仮)T姿が多く見受けられた。


HOT STAGE(Zepp Tokyo)

入ると、ちょうどBiSさんのライブ始まる所(17:00-17:30)。
6人になってからは筆者初見。盛り上がりは相変わらず。研究員の中に元メロンヲタが多いのも相変わらず(笑) 『MELON'S NOT DEAD』Tシャツまで居るんだもん…。いや、Tシャツ着てるくらいだから「元」じゃないか、現役だ。
プー・ルイ「ヲタクの皆さんこんにちはー! 新しい推しは見つかったかーい?」
観客<はーい!
プー・ルイ「そんなことを言っていると、元の推しに怒られるぞー!」
観客<(笑)
『nerve』『primal.』はやはり会場が盛り上がる。
筆者後方で観ていたが、『primal.』の例の研究員が一斉に後ろを向くフリコピ。なんだか壮観。


アップアップガールズ(仮)ライブ(17:40-18:20)。
下がってくる研究員と交代して前へ出るアプガヲタ。
振り返ると、どんどん人が入って来るZepp Tokyo
アプガのあとが大トリ:アイドリング!!!なので、早めに入っておこうという人も居たかもしれないが、それにしても超満員。とくに2階席は他のアイドルさんも多数詰めかけ、壁沿いに立ち見の人も続出。何回も来ている会場だが、こんなZepp Tokyoは初めて見た。あとで知ったが、途中から2階席は入場規制がかかったらしい。「とりあえずアプガは見ておこう」という人が多かったようである。


ライブは『イチバンガールズ!』でスタート、『マーブルヒーロー』へと続く。
去年のTIFでは、アプガは立つことの出来なかったHOT STAGE。
佐藤「去年は立てなかったHOT STAGEに立つことが出来ました!」
しかも、大トリのアイドリング!!!さんの前、事実上のトリだもんな(フジテレビ主催だから、ラストはアイドリング!!!と決まっている)。
佐藤「しかもこんなにたくさんの方が入っていて、本当にうれしいです! アプガ旋風、巻き起こすぞー!」
と、『アップアップタイフーン』へ。
リスペクトーキョー』では「原宿なう」のところ、新井「お祭りなう!」。
続けて必殺の『アッパーカット!』。
そして『お願い魅惑のターゲット』。前へ突入して来るメロンヲタ続出(笑)


ラストMC。
古川小夏「この2日間で6ステージに出ましたが、去年では想像つかないくらい多くの方に集まっていただき、ステージを観ていただいて、泣きそうになるくらい嬉しかったです。この2日間の感謝の気持ちと、これからも『まだまだ進んでいくんだぞ!』という熱い決意を込めて歌います!」
と、ラスト曲は『あの坂の上まで、』。
ラストにこの曲を持ってくるあたり、アプガのこのTIFに対する強い想いを感じさせる。
「♪ここまで来たんだよ」のところで、森咲樹殿がほとんど泣き顔。
本当に「ここまで来た」んだなー。


アプガライブが終わると、一階フロア前方は、後ろへ行こうとするアプガヲタと前へ入ろうとするアイドリング!!!ヲタとでちょっとした押し合い状態に。
そんな中、一人のアイドリング!!!ヲタ氏が声を上げてくれた。
アイドリング!!!待って! カッコカリ出してあげて!」
これで入れ替えがスムーズになった。感謝。


一旦外に出てとりあえず水分補給。
このあとフィナーレやらアンコールステージやらもあったが、ちょっと燃え尽きた感じ。
なので筆者はこれにて退散することにした。


2日間で出演者合計111組、観客3万3000人を動員した夏の祭典。
とてつもないイベントになったものだと思う。



――TOKYO IDOL FESTIVAL 2013、了――