南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

芸能人女子フットサル大会 a-nation cup2014(8/20)その2

芸能人女子フットサル大会開催概要
日程
2014年8月20日(水)18:00開始 
観覧
有料1,500円・当日券のみ

http://a-nation.net/island/attraction/

出場チーム
Gatas Brilhantes H.P.アップフロント
南葛シューターズ(元ヤングジャンプ
XANADU loves NHCホリプロ
OMIASHI(ジェイ・オフィス)
YOTSUYA CLOVERS太田プロ
なでしかJAPAN(元スフィアリーガー混合)


組み合わせ抽選結果。

1 2 3
予選グループA XANADU YOTSUYA OMIASHI
予選グループB 南葛 ガッタス なでしか

第一試合

XANADU loves NHC vs YOTSUYA CLOVERS(予選Aグループ)
試合は7分ハーフにて行われる。
実況は木下康太郎アナ(フジテレビ)、試合を終えたチームから解説者が出るシステム。
この試合の解説者席には第四試合まで出番のないなでしかの選手たちが座った。
山中美代子(元ASAI RED ROSE)、まぁこ(同)、西田美歩(元ミスマガジン)、中村摂(元蹴竹G)の各選手。
西田「松竹芸能所属ですが、芸人ではありません」
まぁこ「ダイエットしたんですけど、リバウンドしました」
中村「酔っ払って階段から落ちました…」


序盤から横山愛子キャプテンを中心にXANADUが攻め立てる展開だが、YOTSUYAゴレイロおかもとまり選手がナイスセーブを連発。
おかもと選手は昨年のこの大会にも登録されていたが、出場が2日目のみだったため、初日しか観戦していない筆者は初見。前日行われた芸能人男女MIX大会(ガッタスは不出場)で活躍したという話を聞いていたので注目していたが、見事なゴレイロぶり。
しかしXANADUは余裕がある。
解説者陣が、
「愛子ちゃん、いくつになったんだっけ?」
に、横山選手がピッチ内から指で「23」と答える。
解説者陣から「余裕ある!(笑)」という声が挙がる。
木下アナ「横山さんはフジテレビの『TEPPEN』(『芸能界特技王決定戦TEPPEN 2014Summer』)にも出て、リフティングやってましたからね。*1一緒に出ていた中村光宏アナがすごいって言ってました」
直後に小由里選手(CHOOPchakuchaku J.bXANADU)のゴールでXANADU先制。
小由里選手、昨年に比べてずいぶんとスマートになった(昨年は出産直後だった)。
さらにカウンター攻撃から小由里→横山愛子と繋いで2点目。
解説者陣「『アッコにおまかせ!』コンビだ(笑)」
小由里選手は元アシスタント、横山愛子選手は現アシスタント。


ハーフタイム中、放送席をXANADUの応援に来ていた武田修宏氏(ホリプロ所属)が訪れる。
武田「皆さん怪我しないように」


後半、YOTSUYAは昨年のこの大会で“大会マスコットキャラクター”として人気者となった信江勇選手を投入。太田プロ所属、ユニークな体型であるが、芸人ではなく、実は女優さんである。
その後もXANADUの猛攻が続くが、種村恵美選手やおかもと選手を中心に必死に守るYOTSUYAディフェンス陣。
おかもと「1点取ろう! 1点取ろう!」
と、後方から味方を励ます。
しかしYOTSUYAはキャプテン:増水亜由未選手が相手ゴレイロと激しく接触、脚を負傷して退場。
XANADUは謎の選手:小林笑美選手を投入。
木下アナ「プロフィールの備考欄が空欄なんです」
明らかにサッカー経験者らしいキビキビした動き。XANADUの秘密兵器か?
その小林選手がつづけざまにゴールを狙うが、おかもと選手が好セーブで阻止。
しかし、野口絢子選手がうまくフェイントをかけておかもと選手を釣ってゴールを決める。3−0。


【結果】XANADU loves NHC 3-0 YOTSUYA CLOVERS
【得点】[XANADU]小由里、横山愛子(前半)、野口絢子(後半)


第二試合

南葛シューターズ vs Gatas Brilhantes H.P.(予選Bグループ)

解説者席は野口絢子(XANADU)、おかもとまり(YOTSUYA)両選手。
おかもと「去年(2日目)の決勝戦のカードですよね」
木下アナ「事実上の決勝戦ですか…!」
南葛先発は、藤本つかさゴレイロ)、吉川綾乃阪本麻美森辺彩、倉科美加の各選手。
南葛サポーターは「♪ガッタスだけには負けられない!」の大合唱。
都大会では同じ芸能人チームとして、お互いの試合の時には声援を送り合ってきた両チームサポーターであるが、芸能人大会となればライバル、共に優勝候補、話は別である。
なお、ガッタス太鼓隊はこの日太鼓を持参しておらず(昨年の同大会は鳴り物禁止であった)、XANADUサポーターから太鼓を借りて応援。
序盤から南葛:吉川キャプテンが持ち味のロングシュートを狙うが、ガッタスゴレイロ矢口めぐみ選手が好セーブ。
ガッタスは前に吉澤・是永、後ろに尾野・永井という布陣。
木下アナ「おかもとさんどうですか、ガッタスは?」
おかもと「矢口さんのツインテールが可愛いです」
試合は好守激しく入れ替わる攻防。
矢口選手のスローイングを是永選手がヘディングで繋ぐ。
吉川選手の強烈なロングを再び矢口選手がキャッチ。
おかもと「これってアイドル対決なんですよね?」
野口「そうか! レベルが高過ぎて忘れてました(苦笑)」
吉澤キャプテンのコーナーキックからのボールを尾野里紗選手が正面から決めてガッタス先制。
尾野選手、サポーター席の前まで来てガッツポーズ。
さらに激しい攻防が続くが前半終了。
ハーフタイムの時間はおかもとまりモノマネショー。


後半、南葛はエース:松原渓選手を投入。
南葛:森辺選手をガッタス:永井選手が押したように見え、森辺選手がフリーキックを狙うが外れる。
ガッタス:菅原選手との“フットサル女子対決”は見たかったなぁ…。
南葛:吉川キャプテンのミドル、コーナーキックからのガッタス:尾野選手のシュート、いずれも惜しくも外れ、南葛:阪本麻美選手が続けざまにゴールを狙うが矢口選手がセーブ。この後半は阪本選手の動きがいい。要注意。
是永・松原両選手が接触、再びフリーキックを取られるが得点には至らず。
解説者席ではおかもとまり選手が“ももちのマネ”をやっているが、ガッタスサポーターはそれどころではない。
このままガッタスは南葛の攻撃を懸命にしのいで守り切るかにみられたが、終了1分前、コーナーキックからの南葛:倉科美加選手のヘディングがふわっとゴール内に入って同点。
ガッタス最後の攻撃は尾野選手のシュートを阪本選手に防がれタイムアップ。ガッタス初戦はドローとなった。


【結果】Gatas Brilhantes H.P. 1−1 南葛シューターズ
【得点】[ガッタス]尾野里紗(前半)、[南葛]倉科美加(後半)


第三試合

XANADU loves NHC vs OMIASHI(予選Aグループ)
解説者席にはガッタス:吉澤主将(元モーニング娘。)と南葛:KONAN選手(元SDN48)という、元ハロプロと元48系グループの2人が並んだ。

木下アナ「KONANさんは1年ぶりの試合とか」
KONAN「今の試合は出てないんですけど、昨日(MIX大会)が1年ぶりの試合で筋肉痛です(苦笑)」
KONAN選手は昨年はこの大会の初日に出場、2日目は当時リーダーを務めていた(今年7月に卒業)7cmのライブがa-nationであるために不出場の予定であったが、ライブ終了後に急遽ベンチ入りした。
吉澤「さっきの試合見てたんですけど、XANADUは新しい選手が増えて攻撃力が増してますね」
KONAN「南葛はOMIASHIさんとはこのあいだ練習試合をやりまして、5試合くらいやったんですよ」
木下アナ「5試合もですか! 吉澤さんはOMIASHIはどう見てますか?」
吉澤「なんか意表をついたところから攻めてくるんですよね」


序盤からXANADUの攻撃がすさまじく、優位であったが、OMIASHIもチームの精神的支柱:マッキー選手(元ASAI RED ROSEキャプテン。38歳)を中心によく守る。ゴレイロ:まかべまお選手が好セーブを連発。
観客席ではOMIASHIサポーターが懸命の声援を送る。
昨年に比べてOMIASHIサポーターがぐっと増えているのが驚きであった。
逆にXANADUのゴール前がガラ空きとなり、OMIASHIに千載一遇のチャンスが訪れるが、弥生選手のシュートはわずかに外れる。
XANADU:西尾聖総監督(元和田アキ子マネージャー)がベンチ前から「シュートで終わらせ!!」と選手を叱咤。
結局、OMIASHIがよく守って前半はスコアレス。


解説者席。
KONAN「攻撃力はXANADUかと思いきや0−0で、何が起こるかわからないですね。後半疲れてバババッと点取られることもあるんで気を抜かないことですね」
吉澤「両チームとも交代選手は居るんで、なんなら全取っ替えしてもいいかも…」
 〃「…って、武田さん何してるんですか!(笑)」
と、XANADUベンチ付近でウロウロしていた武田修宏氏を呼ぶ。
吉澤「『俺に触れてくれ』って顔してましたよ(笑)」
武田「楽しいですね」
木下アナ「XANADUの選手に何かアドバイスしたんですか?」
武田「いや、男性が口出ししないようにしてます」
と言って去る。
木下アナ「武田さん、和田アキ子さんのイベントに出演してらして、1試合だけ見て帰るっておっしゃってたんですが…(笑)」
「あの頃は~HA!!」 <a-nation island>最終日に和田アキ子 | BARKS
KONAN「見てたら思ってた以上に面白い。ナメてましたね!(笑)」
すると…。
木下アナ「ただいま、XANADUからチーム情報が届きました。『我々のバックには和田アキ子がついている』『負けたら処刑!』だそうです…」
解説者+観客<爆笑


後半もXANADUの攻撃に対してよく守るOMIASHI
OMIASHIゴール前の攻防、ゴレイロ:まかべまお選手、よく守ったかに見えたが、ゴール前で弾いたボールを横山愛子→小林笑美、とまわされ決められる。
OMIASHIサポーターからも、
「これは間に合わない…!」
という声が挙がる。
その後もOMIASHIは必死のディフェンス。
マッキー選手の体に相手ボールが当たり、解説者席のKONAN選手が、
「大丈夫ですか!」
と、思わず声を挙げる。
OMIASHIがボールを奪うも、XANADU小由里選手がインターセプト、そのまま決めて2点目。
最後マッキー選手がロングシュートを狙うが、外れてタイムアップ。
XANADUは早くも決勝進出が確定。


【結果】XANADU loves NHC 2−0 OMIASHI
【得点】[XANADU]小林笑美、小由里(後半)


ここまでの結果

■予選Aグループ

XANADU YOTSUYA OMIASHI 勝点 得点 失点 得失差
XANADU ◯3-0 ◯2-0 2 0 0 4 5 0 +5
YOTSUYA ●0-3 0 0 1 0 0 3 -3
OMIASHI ●0-2 0 0 1 0 0 2 -2


■予選Bグループ

南葛 ガッタス なでしか 勝点 得点 失点 得失差
南葛 △1-1 0 1 0 1 1 1 ±0
ガッタス △1-1 0 1 0 1 1 1 ±0
なでしか


――つづけ――