入れ替わって、高山厳さん登場―。
セットリスト
1.心凍らせて
2.時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)
3.あはは
4.心凍らせて
MC
まずは客いじり。
「お姉さん、カメラ大き過ぎるんじゃないの?顕微鏡覗いてるみたいだよ」
劇団シニアグラフィティの時に何回か観たが、この人の客いじりはホントに面白い。
「デビューして今年で37年になります。ですから、歳も来月で…37歳になります」
観客「(笑)」
「〇〇さん(←店員さん)、笑い過ぎですよ」
と、今度は店員いじり。
「ホントは57歳です。だんだんと眼が遠くなって来ちゃって、おしっこが近くなって来ちゃって…、納得いかないっ!」
「先日、敬老の日のイベントに呼ばれたんですが、お客さん全員75歳以上で、でも、握手すると力が強い強い。『私の友達とも握手して』って、引きずりまわされました(笑)。いや、私の年代より絶対強い…」
「長年やってても、お客さんの顔が見えると歌うのが恥ずかしい。(例の店員さんに)電気消してくれない?」
「電気着いたら商品みんななくなってたりして(笑)」
『時の流れに身をまかせ』について。
「この曲はアルバムでもカバーさせていただいてるんですが、『心凍らせて』で念願の有線大賞をいただいた時に、ステージの後ろから誰かの温かい視線を感じまして。振り返ったら、テレサ・テンさんだったんですね。今度ちゃんとお礼を言わなきゃ、と思っていたのに亡くなられてしまって…。それで追悼の意味も込めて歌わせていただいています」
新曲のタイトル。
「いいですねぇ、『時の流れに身をまかせ』…。それに『相愛太鼓』…。それに比べて『あはは』…。ふざけてるのか!と言われそうですが、これは強い女性の歌で、泣くだけ泣いたら笑うしかないっていう歌なんですね」