南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

柴田あゆみ フォトブック発売記念イベント+握手会・感想


☆11月21日 再出発☆



柴田あゆみ殿の第一声は、「ただいま」であった。
ちょっと意表をつかれた感じがした。
メロン記念日解散から半年。
…といっても、どちらかといえば、
(もう半年もたったのか…!)
という印象。
先日の美羽+大谷雅恵ライブ(六本木)で元気な姿を間近に見ていたので、さほど「久しぶり」という感じもなく。
しかし、観客の中にはなんだか久しぶりにお見かけした方々もいて、
(そういえば、メロンの現場って、こういう人たち居たよなぁ…)
という人々。
ロック化計画の頃はとんと見かけなかった人々…。
ロック化計画には興味がなかったのか、それともなにか別の理由(もともと地方在住とか、海外出張とか)だったのか、そのあたりはよくわからないが。
だから、やっぱりけじめはけじめ。「ただいま」で良かったんだな、と今は思う。



歌はいきなりの熱唱。
この人の歌、とくにソロ曲は、予めCDで聴いていたりすると生唄の良さに震えることがある。
『ドライブ』の時もそうだったし、今回もそうだった。


イベントの内容も、アンケートをネタにしたり映像を見せたりと、なかなか良かったんじゃないかと思う。
ただ、アンケートは公演三回やるなら、回ごとに違う設問でも良かったのではないかと。
その方が話が拡げられると思うし、筆者など、二回目(第三部)の時は、正直ネタなくて困ってしまった。



また、イベントで、はっきりとした次の活動の告知が何もなかったのも、ちょっと残念。
確かにオフィシャルファンクラブサイト開設は大きなニュースだけど、まだまだ活動の指針が見えてこないのも事実。


…とは思ったものの、何せ次から次へと告知しまくり、活動しまくる元同僚の“あの人”がいるため、そう感じるだけなのかもしれないが。



ジュエリーのプロデュースについては、驚いたというかピンとこなかったというか。
もちろん柴田殿は女性だからジュエリーに興味があるのは当然だし、それに比べて筆者がジュエリーなどには疎いということもあるけど、これまでの活動やら発言からいっても、
辻希美→子供服」
里田まい→米」
飯田圭織→雑穀米」
大谷雅恵→マグロック丼」(これも一応プロデュースだと思う)
のようには、「柴田あゆみ」と「ジュエリー」というものが結びつかなかった。



それと思ったのが、
(スタッフたくさん居るなぁ…)
ということ。
筆者、ここのところはスタッフの少ない現場にばかり行っているからか、余計そう感じる。
モーニング娘。OGメンだって、単体のイベントだったら、あんなには居ないぞ、と。


印象的だったのは、第三部の入場の際のこと。
とあるヲタ氏がスタッフに入場の段取りか何かについて質問した際、丁寧に答えたあと、
「すいません、不慣れなもので…」
と、付け加えていたこと。
そのヲタ氏は別に腹を立てていたわけではなく、おだやかに質問していただけなのだが、そのスタッフ氏の丁寧な対応には好感を持った。
また、面白かったのは、ステージ上で行われた握手会の時で、ハロヲタの方ならご存じの通り、“握手会がスムーズに進行するようにヲタさんたちにきちんと進んでもらう係”の人たちが居るわけであるが、その人たちがステージに登場した際、その背中が心なしか緊張しているのが見えた時だった。
(そうか、この人たちも握手会デビューなんだな…(笑))
と思って、ついついニコニコしてしまった。


頑張ってください。
でも、改善出来るところは改善して行ってくださいね。
 



それにつけても、この日の天候…。
第一部の開演前にちょっとだけポツンと来て、第三部終了の際にひと降り。
あれはやっぱり柴田殿の涙腺と連動していたように思えてならない。
第一部で、
「交渉しときました」
と言ってたけど(しかもすべったけど)、なんだ、ちゃんと交渉成立してるじゃん…。




――柴田あゆみ フォトブック発売記念イベント+握手会、了――