南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

アップアップガールズ(仮)in千代田区防災訓練(2/8)前編

2月8日(月)に千代田区内にて、大規模な防災訓練が行なわれます。
今回、訓練の一つとして「アイドルグループのイベント開催中に大地震が発生した場合」を、AKIBAカルチャーズ劇場にて開催、その中の出演者役でアップアップガールズ(仮)が参加します。
つきましてはこの訓練にイベントのお客様役として参加できる方を募集いたします。


・日時 2月8日(月)
・受付時間 午前8:15〜8:45
・開演 午前8:50
・訓練開始時間 午前9:00
・訓練終了時間 午前9:30
・場所 AKIBAカルチャーズ劇場(〒101-0021 東京都千代田区外神田1-7-6)
・出演者 アップアップガールズ(仮)古川小夏森咲樹佐藤綾乃佐保明梨

http://ameblo.jp/upfront-girls-news/entry-12122460529.html

(出演はNOTTV『サクラ咲く』の撮影に参加していないメンバー)


平日の朝

8:00過ぎに現地着。
AKIBAカルチャーズ劇場、まだシャッターは開いていない…。
なんとなく列が出来ていたので並ぶ。
カルチャーズ劇場前には報道陣の車が続々と到着。
腕章やら機材に貼られているシールを見るに、NHK、TBS、朝日、日経…。
ヲタとは別に、イオングループの人たちも参加するようで、
「イオンの人は後ろに並んでください!」
と、呼びかけている。


8:20過ぎ、シャッターが開いて開場。
先に報道陣が入って、階段を降りる。
行き慣れたAKIBAカルチャーズ劇場であるが、入口付近にグレーの防災服の人たちがいるのでいつもと違ってものものしい雰囲気が漂う。

受付で事前にメールでもらっていた番号を告げると、チェックしてそのまま入場。整理番号なのかと思っていたが、そうではなかったようで、なんとなくの列がそのまま入場列になった。


場内は前方4列がヲタ、その後ろ4列がイオンの人々、最後方に防災関係の人たち、といった感じ。
終わってから仕事に行く人も多いのか、ヲタTはいつもよりは少なめ。
後方の立見席は報道陣でパンパンに膨れ上がっている。


8:50、カルチャーズ劇場の係員氏より訓練の概要説明があった。

  • ライブ中に地震が起こり、首都圏交通網がストップ、帰宅困難者救済のため、観客を場内にて保護する、という設定。
  • 一日を30分に見立てて短縮して行う。
  • 家族と連絡が取れるよう名簿を作るので用紙に名前・住所などを記入してもらうが、訓練なので、仮の名前と住所で構わない。
  • 終了後、ファンのためのイベントあり。


「ファンのためのイベントあり」で、ヲタからは歓声があがる。


訓練ライブ

8:53、『overture(仮)』が流れる。
曲終わってメンバー4人、「イエーイ!」と登場。
「こんにちは! アップアップガールズ(仮)です!」
ヲタ<おはよう!
観客<(笑)

メンバー自己紹介。森→佐藤→佐保→古川。
佐藤綾乃「今日は朝早いですけど、皆さん起きられましたか?」
 〃「…あ、起きられたからここにいるのか!(苦笑)」
観客<(笑)
森咲樹「お仕事前に来てくれた方もいらっしゃるようなんですけど…」
客席からちらほらと手が挙がる。
古川小夏「ありがとうございます! 夜までお仕事でしょうけど頑張ってください!」
佐藤「それでは短い時間ですけど楽しみましょう! 『アッパーレー』!」
観客<(笑)
「朝っぱらから『アッパーレー』かよ!」といった感じ?

仙石パートの早口のところは古川担当。
と、曲途中で警報アラームが鳴ってライブが中断となる。


防災訓練

係員氏が再び現れて、アナウンスを始める。

  • 「大地震発生」
  • 「頭を伏せてください」


メンバーは一旦ステージ袖に入って待機。


さらに詳しい情報が伝えられる。

  • 「公共交通機関停止との情報」
  • 「カルチャーズ劇場は耐震構造なので無事である」
  • 「しかし、これからあちこち調べる」
  • 「しばらくその席で動かないでください」
  • 照明スタッフより「照明機材OK」との確認。

やがて、全体大丈夫であるとの報告。


係員氏が「施設滞在者カード」を最前の観客に渡し、一人一枚行き渡るように観客同士でリレー式に後ろに配る。
名前・性別・年齢・住所・電話番号などを記入。
事前に説明があったように、偽名でもなんでも構わない。
「京橋桶町 千葉道場内 坂本龍馬」と、書いて提出。


現地に留まる前提で、非常食等の備蓄品が配布される。
アプガメンバーはそのお手伝いの為、再登場。

  • 古川・佐藤→アルファ米(登山の非常食にも使われる尾西の炊き込みおこは)
  • 佐保→水
  • 森→ビスケット(偶然にも静岡県産)




森咲樹殿がビスケットの一斗缶を抱えて出てきた時は思わず「さすが!」とつぶやいてしまった。
それぞれダンボールや一斗缶から出して係員に渡し、係員がそれを再び最前の観客からリレー式に配布。
その間、メンバーは、
「お水もらっていない方いらっしゃいませんかー?」
「怪我をした方いらっしゃいますかー?」
等々声をかける。


9:20過ぎに終了。
報道陣は盛んに撮影しており、観客インタビューなども。
主に(仮)Tを着ている人がいかにもドルヲタなので狙われていたように思われるが、諸事情がある人はもちろん拒絶は出来る。
イオンの人たちはこれにて退出。




――つづけ――